ムレハタタテダイ
標準和名:ムレハタタテダイ
学名:Heniochus diphreutes Jordan,1903
属:スズキ目チョウチョウウオ科ハタタテダイ属
宮崎地方名:?
特徴など:
この魚の場合は体長よりも背鰭前なのか、よく写真を眺めると背鰭の第4棘となるのか定かではないが、角?が大きく伸びる。なんとも不思議な形だ。
写真に写しても、どうやって載せたらよいのか迷う。普通の表示だととても縦が長い画像になってしまう。
ハタタテダイとムレハタタテダイはとても似ている。酷似というべきか。
でもきちんと見分けるなら背鰭の棘が12本なのがムレハタタテダイで11本だとハタタテダイ。
生息の状態も違い、単独で動くのがハタタテダイで群れなのがムレハタタテ。それにしても和名というのは時に単純明快だな。
ハタタテダイも宮崎にも普通に生息しているのではないかと思われるが、残念ながら写真を写せていない。鹿児島錦江湾で釣れたものがあるが、その時の印象としては、結構引きが強くて姿が見えたときにはイシダイの幼魚かと一瞬思った。宮崎ではまだ釣った経験がない。
写真のムレハタタテダイは南郷町の大島で釣れたものだ。図鑑に掲載のサイズは15Cmとあるが、良く見かけるサイズはもう少し大きいように思う。だいたい20Cm前後だ。
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