2008年3月23日

ヤマトカマス

kamasu.jpg
標準和名:ヤマトカマス
学名:Sphyraena japonica Cuvier,1829
属:スズキ目カマス科カマス属
宮崎地方名:?

特徴など:
カマスは姿形がどの種も酷似していて見分けにくい。
写真の魚がヤマトカマスという根拠だけど、背鰭起部と腹鰭起部が、ほぼ同じで、体側鱗が細かく、暗色縦帯がないということでヤマトカマスと「WEB魚図鑑」にて同定頂いている。

正直釣ったときにその区別はできない。カマスはカマスだ。世の中の釣り人のほとんどがそういう見識だろう。

そんなわけでカマスのことだけど、私が写真の魚を釣ったのは初秋で、時折大きな群れが防波堤などで釣れだす。釣るのは比較的簡単で、とにかく動く餌なら喰らい付くので餌釣りであっても引きずってやると釣れてくる。大きさは25Cm程度で、ハリを外すときには気をつけないと危ないけど、そんなに手強い相手ではない。
ちょっと気になるのは、クーラーボックスに入れておくと結構な臭みがあること。
だけど一夜乾しにして焼いて食べるのは美味で、宮崎だと土産店でもよく置いてある。生だとちょっと水っ気があり美味しいとはいいずらいそうだ。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.fishing-forum.org/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/621

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)