カンパチ
標準和名:カンパチ
学名:Seriola dumerili (Risso,1810 )
属:スズキ目アジ科ブリ属
宮崎地方名:?
特徴など:
ジギングでもっとも人気のカンパチは、サイズも2m以上(30キロ以上)とかなり大きくなり、味も良し。ブリが回遊魚であるのに対し、カンパチは大きく移動しないようで、沖の岩礁地帯で急な駆け上がりの場所を好んで生息しているよう。(ベイト※エサが多いからか?)
昼間は15~20m程度の地形を泳ぎ回り、かなりの浅場にも姿を見せるが、ジギングの際は釣れた魚と一緒に数匹くっ付いてくる。
食べて良しで、腹身は最高。上から魚体を眺めた姿は目の上から頭部背中に向かって『八』模様があり幼魚ほどくっきりとしている。これが名前の由来。
小アジの泳がせ釣りやジギングが一般的な釣り方だが、鹿児島南端から離島に向けては相当なビッグサイズが生息しているようで盛ん。錦江湾では養殖も盛んだが、宮崎でも場所次第。初夏の頃は20~30Cm程度が活エサで数釣りできるも、その食味はイマイチで40Cmオーバーを狙いたい。テンビン仕様で中アジを付けた仕掛がもっとも食わせやすい気がするが、活性が高ければジギングが手返しが早い。
刺身でベスト。残った骨をアラ煮しても良く、ブリ同様に照り焼きも良い。30Cm以下は逆にどうにか味付けして食べられると思うが、グシャッとした食感はあまりお奨めできない。
宮崎ではショウゴと呼ばれる30Cm程度の若魚
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