ネンブツダイ
標準和名:ネンブツダイ
学名:Apogon semilineatus Temminck and Schlegel,1843
属:スズキ目テンジクダイ科テンジクダイ属
宮崎地方名:?
撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年3月
写真の魚のサイズ:9.5Cm
特徴など:
キンギョと呼ばれ、防波堤の小アジサビキなどで底に棚合わせすると入食いとなる魚だ。とにかく餌取りとしてはかなり邪魔な魚の1つだけど、ウロコも硬く食べるのもいかなものか?
でもよく見ると模様が様様。名前を知っておくと面白いかも。鹿児島・錦江湾には特に多いようで、これを餌にミズイカ・ハナイカ(※アオリイカ)を釣っている姿も見受ける。
とにかく大きな群れで生息しているようで、魚探で群れを見つけて仕掛を入れると、この魚ばかり釣れるときもある。防波堤の深めの場所から、岸寄りの船の20~30m程度が生息域と思われる。サビキで釣れてしまうことが多いが、口が大きく貪欲な魚。
食べたことはない。でも特に毒があるわけでもなく小型なので、姿のまま佃煮などでは食べられるかも・・・。そんなわけでいろいろ調べてみたら、やはり美味いらしい。
頭とはらわたをとり、トントンと叩いてみそ汁にする。まただんごにして揚げる。もしくは唐揚げにする。干物にしてもうまいという「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」の情報があった。
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