ホタテウミヘビ
標準和名:ホタテウミヘビ
学名:Pisodonophis zophistius Jordan and Snyder,1901
属:ウナギ目ウミヘビ科ホタテウミヘビ属
宮崎地方名:?
特徴など:
ウミヘビと聞くだけで気味悪いが、長物で海面の表層などをゆらゆらと泳いでいるウミヘビって実は爬虫類もあり、魚類のウミヘビとは違う生き物なのだ。
逆にこの「ホタテウミヘビ」などは、魚類なのに見た目で蛇「へび」を称号され、何とも可愛そうな部類だ。ウナギ目なのに、ウナギやアナゴとは扱われ方がまったく違う。
魚類だと思うとちょっと怖さも薄れるが、胸鰭・背鰭があるので爬虫類ウミヘビとは区別ができる。
この魚は随分河口から1Kmほども入った河川で釣れた。(一ツ瀬川)
まだ汽水域ではあるが、内湾・汽水域の魚だと思われる。写真を写した後はリリースしたが、見た目は気味悪いというより、ウナギ似で食べてみたい欲にかられた。だけどわずかに危険な香りもして、逃がしてしまった。
食味情報も極端に少ない。
ウナギ・アナゴ・ウツボの食味を考えると不味くはないのではないか?いやきっと美味いはず。だと思ったけどハモと同様に小骨が多いので料理次第で食べられるという記事は見つけたが、微妙な言い回しだ。
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