イヌカサゴ
標準和名:イヌカサゴ
学名:Scorpaenopsis ramaraoi Randall and Eschmeyer,2002
属:カサゴ目フサカサゴ科オニカサゴ属
宮崎地方名:?
特徴など:
この魚は山渓「日本の海水魚」に記載されていない。
学名を見てのとおり、ランドール博士らによって2002年にできたばかりなのだ。和名が提唱されたのが2004年だから、実に4年前に名が付いたばかりの出来立ての魚だ。
この魚はWEB魚図鑑にて同定していただいた。
ではそれまで何だったのかと言うと、オニカサゴだ。
眼隔域は浅く、体側面から見て目の上方の約4分の1が頭部の輪郭から突出するのがオニカサゴでこれは、写真では判りずらい。
上顎前部に、涙骨隆起が突出するが触らないと判りにくい。
では写真で判断するなら、黒、あるいは茶色っぽい体色で、体側に黒い小黒点が散在していない個体はオニカサゴ似の魚はイヌカサゴであることがほとんど、なんだそうだ。
以外と防波堤の足元に居るし、最近流行のロックフィッシュゲームでも対象魚となりそうだが、きちんと調べたら、もっと面白い結果になるのかもしれない。
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