ゴマフエダイ
標準和名:ゴマフエダイ
学名:Lutjanus argentimaculatus (Forsskål,1775 )
属:スズキ目フエダイ科フエダイ属
宮崎地方名:?
撮影者:H.Tanaka
撮影場所:宮崎市・宮崎サン・マリーナ
撮影日:2007年8月
写真の魚のサイズ:40Cm
特徴など:
70cmになる大型種です。若い個体は全体に黒っぽくて白いスジが多数ありますが、成長すると全体がやや赤みを帯びたるか、あるいは白くなってきます。若魚では赤い腹鰭が目立ちます。
サン・マリーナでは10cm前後の若い個体がほとんどですが、この40cmもの大きな個体の出現には驚いたものです。腹鰭は淡い赤で、からだにはまだうっすらと横縞があったのでこの魚だと考えます。背鰭が黒く縞模様のはっきりしたわずか1cmの個体は岸壁を非常にゆっくりと移動していました。口が大きいのもこの仲間の特徴的です。河口域から沿岸にかけて見られますが、大きな個体は生活の場を水深100mにまで広げています。南日本から西部太平洋、インド洋までと広い分布域を持ちます。(H.Tanaka)
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