アケボノチョウチョウウオ
標準和名:アケボノチョウチョウウオ
学名:Chaetodon melannotus Schneider,1801
属:スズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属
宮崎地方名:?
撮影者:H.Tanaka
撮影場所:宮崎市・宮崎サン・マリーナ
撮影日:2006年7月
写真の魚のサイズ:2Cm
特徴など:
18cmになります。サンマリーナでは毎年5~6月になると顔を出し始めます。からだが白くて周りが黄色いのですぐに見つかります。
幼魚のうちは尾の付け根に大きな黒い斑点がついています。また目を通る黒いスジがあり、どこに目があるのか分かりにくいようになっています。これらは位置をごまかして大事な目を敵から守るためなのです。最初2cm位だった幼魚は次第に大きくなって秋の終わり頃には4~5cmほどに成長しますが、冬には姿を消します。
藻類を主食とします。サン・マリーナでは岩肌からあまり離れる事はなく、岩陰から岩陰へと移動しながら岸壁の餌を盛んにつついているのが観察されます。他のチョウチョウウオと一緒に行動する姿もよく見られます。
アクアリウム・フィッシュとして大変人気がある魚です。南日本から沖縄、西部太平洋・インド洋まで広く分布します。(H.Tanaka)
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