チョウハン
標準和名:チョウハン
学名:Chaetodon lunula (Lacepède,1803 )
属:スズキ目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属
宮崎地方名:?
撮影者:H.Tanaka
撮影場所:宮崎市・宮崎サン・マリーナ
撮影日:2006年11月
写真の魚のサイズ:5Cm
特徴など:
25cmになるやや大型種です。南日本では普通種でよく潮溜まりにも入ります。サン・マリーナでは5月の終わり頃から顔を出し始め、秋の終わりには姿を消します。
チョウチョウウオと似ていますがからだの周りがやや黄色く、尾の付け根にも黒い点がついている事で区別されます。餌は小動物で岩肌を盛んにつついています。ここでは幼魚もそれほど多くはありませんが11月には5cm位の個体も観察されました。
成長すると頭の後ろに太く黒い帯が伸びてきて、背中の黒点は消えていきます。南日本から琉球列島を経て西部太平洋・インド洋と広く分布します。人気のある観賞魚です。(H.Tanaka)
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