クマノミ
標準和名:クマノミ
学名:Amphiprion clarkii (Bennett,1830 )
属:スズキ目スズメダイ科クマノミ属
宮崎地方名:?
特徴など:
クマノミ属って日本に6種居るそうで、ダイバーはイチハマ・ニクマ・サンカクレ・セジロ・ハナビラ・トウアカと呼んで覚えるそうだけど、順番に標準和名では、ハマクマノミ、クマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミ、トウアカクマノミ、と言う。
もっとも有名なクマノミは、「カクレクマノミ」で映画「ファインディング・ニモ」のモデル。イソギンチャクに隠れて、子供を育てる様が紹介されることも多いから知られる存在だろう。
釣り魚というよりも、ダイバーの対象魚だけど、私は釣ってしまった。まさか釣れるなんて・・・
このお魚は雄・雌を見分ける事ができる。
尾鰭の様子からなのだが、雌は色が白っぽくて鰭先が丸まっている。雄は黄色くてとがっている。
従って、写真の魚が雄なんだけど、雄そのものかオカマちゃんなのか。
小さな群れを作るが、もっとも大きなものが雌で次が雄。そして残りは「オカマちゃん」
私が釣った魚はリリースしたけど、その容姿から雌。
もし群れに戻れなければ、その群れの雄が雌になり、残りの「オカマちゃん」のもっとも大きいものが雄になるって事である。
魚って成長するにつけて、性転換するものが結構多いんだよね。
よく聞く魚が「クロダイ」だけど、ベラの仲間などもそのようだ。
ちなみにこれが雌の写真です
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