2008年3月 9日

テンジクスズメダイ

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標準和名:テンジクスズメダイ
学名:Abudefduf bengalensis (Bloch,1787 )
属:スズキ目スズメダイ科オヤビッチャ属
宮崎地方名:?

釣場:南郷町大島

特徴など:
スズメダイ科の魚で横筋がある魚は割りと種類が少ないが、その中の1つである。

ちなみに魚の帯について。
縦筋と横筋があるが、縦筋は頭から尾にかけての筋で、横は背から腹に向かう筋だ。イシダイなら横筋。

テンジクスズメダイはさほど釣れる魚でもない。だけど、ある特定の場所で3匹釣った。まったく同じ場所なのだ。
この魚が生息する条件を満たしているのかも知れない。

オナビッチャはよく釣れるけど、そっくりなので混同されるかも知れないが、写真で比較するとまったくの別魚だと判る。
こんなに違うのに、同じ魚に見えちゃうから不思議。それほど普段は魚の姿をきちんと見てないのだ。

結構大きくなる。最近釣れた魚のサイズは22Cmだった。これぐらいが上限だとは思うけど。

最近、死滅回遊魚という言葉を知ったが、その後考えてみたことに、宮崎だと、もしかしたら死滅しないかも知れない。
水温が15℃以下にならないと思う。だからなんとか生き延びて大きくなるのかもしれない。

※15℃って温度は真冬の真夜中に表層温度を測った事があるので、それが根拠の話だが、その時の水温が浅場で14℃で、ちょっと深場で16℃だった。真夜中である。

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