カゴカキダイ
標準和名:カゴカキダイ
学名:Microcanthus strigatus (Cuvier,1831 )
属:スズキ目カゴカキダイ科カゴカキダイ属
宮崎地方名:?
特徴など:
見た目にはチョウチョウ魚の仲間のようにも見えるが、カゴカキダイ科カゴカキダイ属(日本で1種のみ)の魚である。
なんとイスズミ科やイシダイ科などと近い仲間らしい。
さて、夏になると餌取魚が防波堤をにぎわす。磯場で撒餌を打つとこの魚の群れが姿を見せる。そこそこの群れで。
ちなみに冬の時期だと「シラコダイ」という、姿はほとんど一緒で、模様だけが違うような魚が、同じように磯場を賑わしている。そっくりだし近い魚種だと思うんだけど、何が違うんだろう。
ちなみに「シラコダイ」はチョウチョウウオ科だ。
小さなお口で餌をちょぼちょぼと突いて取ってしまう。その下には良型メジナ君達がお裾分けを待ち構えているのに。
時々、その小さな口に、餌取りを失敗して釣れてくる。
写真にはとても残しやすい。
ちょっと突いてやると鰭を思いっきり立てて「どうぞ写してっ!」って待ち構えてくれる。
食べられるらしいが、その姿を見て持ち帰る方は少ないだろう。大きさは15Cm前後で観賞魚には良さそうだ。
とにかく磯釣り師としては、この魚が沸いていたら迷惑なのだ。
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