ギンガメアジ
標準和名:ギンガメアジ
学名:Caranx sexfasciatus Quoy and Gaimard,1824
属:スズキ目アジ科ギンガメアジ属
宮崎地方名:幼魚はエバ
特徴など:
この魚の名を初めて知ったのは、ある写真集でこの魚が相当なる群れで泳ぐ姿だったが、50~60Cmほどに成長しても大きな群れで動くようだ。
そんなギンガメアジは秋口に宮崎の河口でたくさん釣れる。
※宮崎に限らずだろう。
宮崎では「エバ」と呼ばれる。ヒラアジの幼魚を総称してエバと呼ぶが、実際には、カスミアジ・ロウニンアジの幼魚も混じる。
判ってしまうと区別は簡単で、エラの上部に小さな黒斑点があることと、若魚・成魚になるほど、アジ科特有のゼンゴの後方(中間から尾びれ間)が黒くなる。
最初に河口から始まって、だんだん川を上る。これは捕食のためだが随分登るようだ。ある程度登ると、また下ってくるが、その期間は秋口の約1~2ヶ月。
ある程度の大きさまで河口から周辺の海の際に居るが、その後大きくなると南下していくようだ。
宮崎でも南の地域の方が大型が釣れる。
時期になるとストアーに煮付け用の食材としてこの魚が並ぶ。
釣りはルアーで面白い魚。魚の姿が見えれば誰でも釣れる。荒食いする魚なのだ。
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