2008年3月 9日

ウマズラハギ

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標準和名:ウマズラハギ
学名:Thamnaconus modestus (Günther,1877 )
属:フグ目カワハギ科ウマズラハギ属
宮崎地方名:ウマズラ

特徴など:
以前はウマズラハギと言えば、沖でも、潮通しのよい沖瀬などでも餌取りとして群れている事があり嫌われていたけど、昭和30年代にこの魚が大量に発生して、昭和43年頃から西日本でも目立って増え始めたいう記事を見た。最近は数が減っているのかそれなりに貴重で喜ばれる魚になったと思う。

基本的に美味しいだから当然と言えば当然。

この魚の名の由来は、まあほぼ間違いなく馬面(うまずら)のカワハギだからウマズラハギだ。
釣れたときに尾鰭が微妙に深緑色なのが気になる。多分形が似通ったキビレカワハギとの区別に使えるポイントだと思うけど水中写真を見る限りでは模様も様々だ。

図鑑を引用して特長を述べると、水深100m以浅の砂泥地や岩礁域に多く生息していて、小型底生動物を食べる。産卵期は初夏で沈性粘着卵を産むそうだ。

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