カツオ
標準和名:カツオ
学名:Katsuwonus pelamis (Linnaeus,1758 )
属:スズキ目サバ科カツオ属
宮崎地方名:?
特徴など:
カツオを知らぬ人は居ないだろうけど、宮崎では海面漁業(養殖含む。)生産額の約 4 分の 1 を占める基幹漁業なんだそうで、春カツオといえば南日本の宮崎・鹿児島がもっとも早く出荷していく。宮崎県南部の南郷町は近海かつお一本釣漁業の漁獲高日本一を誇る。
宮崎の南部では、カツオが豊富な事から、その食べ方についても拘りがあり、独特の甘醤油文化が発達している。カツオ飯なども名物。
春に九州から北上して北海道南部に到達し秋には太平洋を南下する。日本海には少ない。
土佐の一本釣りと言う言葉も子供の頃から聞いているし男の漁といえばこれ!
それほど馴染み深いけど、レジャーで釣れる魚とはいえない。近海と言えど一般的な個人向けの船舶免許の範囲で釣れる魚でもなく岸の近くにもいない。やはり漁対象の魚だ。
相当大きくもなる。1.2mにもなるようだ。カツオの模様は写真のように後方腹部に数本の縦筋が入る。この筋が無ければ、これに似た種は多くて見分けにくいかも。
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