アオブダイ
標準和名:アオブダイ
学名:Scarus ovifrons Temminck and Schlegel,1846
属:スズキ目ブダイ科アオブダイ属
宮崎地方名:いがめ(ブダイ科の魚の総称?)
特徴など:
アオブダイは宮崎でも、ブダイ・ヒブダイと並びよく見かける魚だ。
だけど、写真の魚は若魚で30Cm程度。この魚は大きくなり80Cmほどまで成長する。
雄の大型は頭が突き出して迫力ある風貌だ。沖磯などで時々格闘されたあげく、この魚でがっかりされている姿も見かける。願わくばその写真を写させてほしいと常々思っている。
内臓を食べての中毒例がけっこうあるようだけど身は安全。だけどブダイほどに美味しくないという噂も聞いていて、写真の魚もリリースした。
夜、眠る際は口から粘液を出して、自分を覆う薄い透明の「寝袋」を作り、その中で眠る行動が知られているんだそうだ。
ブダイの由来は「武鯛」なんだそうだ。つまり武士が鎧を着たような姿の魚だから。
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