クロサギ
標準和名:クロサギ
学名:Gerres equulus (Temminck and Schlegel,1844 )
属:スズキ目クロサギ科クロサギ属
宮崎地方名:?
特徴など:
クロサギ科の魚は沿岸何湾域・河口域に生息しているが、案外知られていない魚かもしれない。
鹿児島(錦江湾)に釣りに行った際は多く釣れたが宮崎は少ない。生息の条件の問題かもしれない。
クロサギが話題になるのは、ミナミクロサギとの違いだ。
吻は二重になっていて目の前縁より前にあるのがクロサギで、前縁を越える(ちょっと大きめ)ならミナミクロサギなんだそうだ。
雑食性で、口を伸ばして砂の中のゴカイ類や藻類も摂餌するそうだ。口は結構な長さに伸びるので釣れたら、触ってみると面白い。伸び縮みするストローのような印象。
食べてないけど、食用として塩焼きや似付けで美味しいそうだ。
山渓発刊「日本の海水魚」には宮崎ではマケラという地方名が紹介されているが、私は聞いた事がない。というより自分で釣った以外に人が釣ったシーンを見たことがない。
コメント
門川では、(漁師)の間ではマケラと呼びますよ。
Posted by 海猿 at 2008年3月21日 19:28
コメントありがとうございます!
そうなんですね。なぜマケラなのかピンときませんね。
Posted by あらら at 2008年3月23日 08:47
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