ヒガンフグ
標準和名:ヒガンフグ
学名:Takifugu pardalis (Temminck and Schlegel,1850 )
属:フグ目フグ科トラフグ属
宮崎地方名:?
特徴など:
彼岸の頃によく獲れるからヒガンフグだという名の由来だ。
岸から釣れるフグの仲間には、宮崎だともっとも馴染み深いのが「クサフグ」で、次に「コモンフグ」そして「ショウサイフグ」も結構釣れるらしいが私はまだ身体験(写真ありません)
私が知る、食べてもよいフグの類は「シロサバフグ」だけで、当然このヒガンフグも毒持ちなので注意が必要だけど、実はトラフグよりも美味などという記事も見た。だけど小さくて、大きくなっても35Cm程度との事なので養殖向けではない。ちなみに写真の魚は20Cm程度。
私が釣ったのは日向の地磯でちょっと沖は砂場の場所だ。割とメイタ(クロダイの若魚)が釣れる場所で、時々は珍しい魚が釣れる。
その後姿を見たのもこの1度きりなので、そんなに個体数が多くはないと思われる。
写真のようにちょっと茶色掛かった全身像で、ぶつぶつと小さなイボのような突起物があり(カエルのようと言ったほうがよいかな?)危険な感じではないが、ちょっと触りたくない印象。
眼の人間で言えば白目にあたる部分が赤い充血したような眼だ。
山渓「日本の海水魚」によると、春の新月と満月の直後に沿岸のタイトプールや砂浜で産卵するそうだ。
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