ヨコスジイチモチ
標準和名:ヨコスジイシモチ
学名:Apogon cathetogramma (Tanaka,1917 )
属:スズキ目テンジクダイ科テンジクダイ属
宮崎地方名:?
特徴など:
テンジクダイ科の魚は釣人は割りと馴染みがある。しかしながら完全に外道扱いで手荒い処理をされてしまう。代表的なものがネンブツダイで、この仲間は一色単に扱われるし、可愛そうな部類の魚だけど、実は種類も豊富で研究したら面白い種類だ。
図鑑に掲載のサイズは12Cmだけど、意識して見だしてからは、15Cmほどには成長するようだ。(宮崎だけ?)テンジクダイ科の魚にしてはかなり大きめだと思われる。
また大きなサイズのものほど歪で老成魚といえるんだろう。写真の魚もそうだ。
もっと若々しく綺麗な同種の魚もいる。
ネンブツダイは群れで、サビキ釣りなどで数多く釣れるが、このヨコスジイシモチはさほど釣れることはない。どちらかといえば単発だ。図鑑での紹介でも単発生活とある。
身体的特徴としては黒褐色の横帯が2本だけど成魚では不明瞭となる。尾柄後端の中央に1つ黒斑がある。そして腹鰭の前縁が白いのも特徴なんだそうだ。
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