イシガキハタ
標準和名:イシガキハタ
学名:Epinephelus hexagonatus (Forster,1801 )
属:スズキ目ハタ科マハタ属
宮崎地方名:?
特徴など:
ハタ科の魚は大きくて勇ましい。けどこの魚は写真のサイズが15Cmほどでハタ科?って感じの頼りない風貌。だけどハタ科なんだろうなという印象。
「はた」とは鰭(ひれ)の古名で、つまりハタの仲間は立派な鰭を持つグループだ。
山渓発刊「日本の海水魚」によると、分布としては琉球列島以南で波当たりの強いサンゴ礁外縁部に生息しているということだ。ちなみに基準の大きさは21Cm。
つまり宮崎では珍しいかもしれない。
私が釣ったのは沖の船釣りで、何度か記載しているが、「黄金の瀬」という宮崎市の沖5海里程度の沈島だ。陸はないがほとんど磯の条件を満たしている場所で、しっかり沖の条件もある。
そして釣れた時期は夏なので琉球列島ほどに水温も高い時期。
これこそ海はつながっていると言えることを証明する魚かもしれない。
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