カイユウセンニンフグ
標準和名:カイユウセンニンフグ
学名:Lagocephalus suezensis Clarke and Gohar,1953
属:フグ目フグ科サバフグ属
宮崎地方名:?
撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年6月
写真の魚のサイズ:16.2Cm
特徴など:
南日本太平洋側。インド・西太平洋域に生息。大きさが不明だが、写真のサイズ以上の情報をWEB上では見つけられない。あまり大きくならないのだと思われる。ちなみに近似種のセンニンフグは1mになる。
昔から普通にとれてセンニンフグだと思われていた魚種のようだが、京都大の中坊徹次博士が高知県以布利にある大阪海遊館の海洋生物研究所で調査中に発見した日本初記録種なんだそうだ。海遊館から名前をとったという由来がある。回遊していることが名の由来でないのが面白い。
各鰭の鰭条数が少ないこと、体側背面に不規則な模様をもつこと(センニンフグでは小黒点が散在)や体側の銀白色の横帯の幅が広いこと(センニンフグでは幅が狭い)などがセンニンフグとの違いのようだ。
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