ゴンズイ
標準和名:ゴンズイ
学名:Plotosus lineatus (Thunberg,1787 )
属:ナマズ目ゴンズイ科ゴンズイ属
宮崎地方名:?
特徴など:
背鰭に1本、胸鰭に1本ずつ、計3本の大きな棘があり、この棘には毒腺がある。刺されると非常に痛む。また体表粘液にも毒がある。体質によって死に至るほどの毒なんだそうだ。(要注意)
ナマズ目魚類はほとんど淡水魚で、また日本ではハマギギ科のハマギギと、このゴンズイの2種のみが海産種とのこと。ハマギギという魚は見たこともないが、このゴンズイは馴染み深い魚だ。
春先から夏に向けて防波堤で夕刻になると釣れだすイメージの魚だが、テトラの奥で群がっていることもある。とくに幼魚のうちは数十匹の群れが団子状態で動き回り、ゴンズイ玉と呼ばれているが水中を眺めていると楽しい。
ゴンズイの群れの様子