タイリクスズキ
標準和名:タイリクスズキ
学名:Lateolabrax sp.
属:スズキ目スズキ科スズキ属
宮崎地方名:?
撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年4月
写真の魚のサイズ:45Cm
特徴など:
渤海、黄海。東シナ海と南シナ海の中国大陸沿岸部。朝鮮半島西岸。日本には分布しない外来魚で、スズキの養殖種苗として、日本に大量に持ち込まれ、それが逃げだしている。
淡水魚だと外来種は多く、また交配してわけのわからない魚種が多いが、海水魚の場合は養殖用として持ち込まれ、逃げ出したものか、外国船で稚魚や卵が持ち込まれたケースがあるようだ。
この魚はそんな魚の代表のようなもの。だたし再生産されているのか不明。でも宮崎の門川あたりで捕獲されるということは、それなりに広まっているのだろう。
釣れたら珍しいけど歓迎できない魚だ。
スズキよりも吻が短く頭が小さい。成魚サイズになっても、体側の黒斑が消えずに残る。