リュウキュウダツ

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標準和名:リュウキュウダツ
学名:Strongylura incisa (Valenciennes,1846 )
属:ダツ目ダツ科ダツ属
宮崎地方名:?

撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年3月
写真の魚のサイズ:80Cm

特徴など:
琉球列島以南。西部太平洋、東部インド洋の熱帯~亜熱帯海域。沿岸の表層にすむ。70Cm程度が標準的なサイズとのことなので写真の魚は大きめだ。
尾柄側面に隆起線がない。尾鰭は深く切れ込まず、上葉下葉はほぼ同じ長さ。吻を含む頭部が相対的に長く見えるなどの特徴がある。

オキザヨリ

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標準和名:オキザヨリ
学名:Tylosurus crocodilus crocodilus (Péron and Lesueur,1821 )
属:ダツ目ダツ科テンジクダツ属
宮崎地方名:?

特徴など:
身体的な特徴として、隆起線が、はっきりある。臀鰭起部は背鰭起部のほぼ下。前鰓蓋後端に横帯があるなどの特徴から容易にダツ科の中では区別できる。また尾鰭の中心部が膨らんでいて二重湾入でもある。

オキザヨリも他のダツ科の魚同様に骨が青いそうだ。しかし刺身だったら美味しいという情報もある。

釣ったイメージとしては、他のダツ科の魚より獰猛な印象だ。あくまでもイメージ。


ダツ

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標準和名:ダツ
学名:Strongylura anastomella (Valenciennes,1846 )
属:ダツ目ダツ科ダツ属
宮崎地方名:?

特徴など:
約1mほどになる。ハマダツの若魚との区別は悩むところだが尾柄の隆起線がないから、ハマダツかダツで、暗黒横帯があるような無いような、(薄っすらと見える感じ)の60Cmほどの魚。
WEB魚図鑑では「ハマダツは幼魚では背鰭の後部が高くなり黒色素胞が密にちらばる。」と解説されていて、が、これが無いので私的結論はダツかな?と思っていて一応同定して頂いてダツとして紹介する。

骨が青緑で気持ち悪い。食べられない事はないが、この骨を見ただけで私が食欲が失せてしまった。大型のダツ科の魚はだいたいそんな印象だ。

ハマダツ

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標準和名:ハマダツ
学名:Ablennes hians (Valenciennes,1846 )
属:ダツ目ダツ科ハマダツ属
宮崎地方名:?

特徴など:
ハマダツは沖磯など、ちょっと潮通しのよい岸に近い場所で釣れ、ダツの仲間としては大型になる魚だ。
特徴は体の中心部から尾鰭手前まで、薄っすらと横帯が見えるが14本なんだとか。だけど不鮮明。
背鰭と尾鰭は暗青色。胸鰭と腹鰭は白色で臀鰭前部は暗青色。

写真の魚は私自身ではきちんと同定できずWEB魚図鑑に頼った。「隆起線がしっかりせず、臀鰭起部が前にあり、体側の斑紋から、ハマダツでいいと思われる」と言う返事だった。