オオシタビラメ
標準和名:オオシタビラメ
学名:Arelia bilineata (Lacepède,1802 )
属:カレイ目ウシノシタ科オオシタビラメ属
宮崎地方名:?
撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年5月
写真の魚のサイズ:26.2Cm
特徴など:
愛知県以南。インド・西太平洋。水深50~120mの砂泥底にすむ。45Cmになる。
有眼側の口唇にひげ状物がないこと、鰓ブタが黒いことで、似ているクロクシノシタや他のウシノシタ科の魚と特別できる。大きくなり、漁獲量は少ないようだが高値で取引されるようだ。
ウシノシタ科というグループの名だけど、漢字なら「牛の舌」ということだろう。日本では17種が知られているようだが、確かに牛の舌の姿だ。触るとウナギのような滑り感があって正直気持ち悪い。牛の舌自体を触ったことがないので同じような触感なのか定かではない。