ツマグロハタンポ

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標準和名:ツマグロハタンポ
学名:Pempheris japonica Döderlein,1884
属:スズキ目ハタンポ科ハタンポ属
宮崎地方名:?

撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年5月
写真の魚のサイズ:17.3Cm

特徴など:
相模湾以南、小笠原諸島。~フィリピン。浅海の岩礁域にすむ。15Cm程度が標準的サイズのようなので写真の個体は大きい。
名の通り尾鰭が黒い。ツマ→尾鰭を指す。そのことで、この仲間として多い「ミナミハタンポ」と区別できる。また鱗が細かいことも特徴の1つのようだ。

まとまって獲れないので市場等での取引はほとんどされないが味は良い魚だそうだ。

キンメモドキ

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標準和名:キンメモドキ
学名:Parapriacanthus ransonneti Steindachner,1870
属:スズキ目ハタンポ科キンメモドキ属
宮崎地方名:?

撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年3月
写真の魚のサイズ:6.5Cm

特徴など:
千葉県以南。朝鮮半島、西部太平洋。浅海の岩礁域や珊瑚礁域に群れる。成魚で6Cm程度。
腹部と肛門の前方に発光腺があるそうだ。昼間は岩やサンゴの下で大きな群れで過ごす。

定置網で多く取られるが、流通はされず捨てられてしまう可哀そうな魚のよう。食用には一般的にされない。

ミナミハタンポ

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標準和名:ミナミハタンポ
学名:Pempheris schwenkii Bleeker,1855
属:スズキ目ハタンポ科ハタンポ属
宮崎地方名:?

特徴など:
磯釣りを始めた頃、最初に釣れたのがこの魚で、冬の県南の海の釣場で明け方に足元を覗くとこの魚と思しき姿がそれほどは大きくもない群れで撒餌につられで寄ってきた。昼になると見えなくなったが、どうも夜行性だったようだ。
その後も沖磯にて夜釣りのアジ狙いの仕掛に何度か釣れた事がある。

初めて釣れたときは変わった魚だと思い写真を残し、それを手持ち図鑑で調べたけどなかなか載ってない。
やっと見つけたそれと思われる魚名が「ミナミハタンポ」で、この名はなかなか忘れない。
ただタンポ「TANPO」をタンボ「TANBO」を勘違いしていた。「たんぼ」って名の魚がいる事が面白いと思っていたのだ。

鱗は剥がれやすいし、見た目軟弱な感じでリリース(とうかすぐに死んでしまうけど)してしまうけど、この魚も結構美味しいらしい。