ヒメコトヒキ
標準和名:ヒメコトヒキ
学名:Terapon theraps Cuvier,1829
属:スズキ目シマイサキ科コトヒキ属
宮崎地方名:?
撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年3月
写真の魚のサイズ:18Cm
特徴など:
南日本。インド・西太平洋域。内湾などの沿岸浅所にすむ。25Cmになる。
釣人にはコトヒキと区別されず、鹿児島だと「イノコ」の愛称で呼ばれるようだが、特徴の黒帯縦筋が直走している。コトヒキはこの線が湾曲している。
コトヒキに比べると生息数はかなり少ないようで、大きな群れでもないが、時折集団で定置網漁で獲れることもあるようだ。小さいので市場での取引はされず、また食味もたいしたことはないらしい。