物凄いトリヤマ。その中心には真っ黒いイワシダンゴと巨大なサメが。そして、デッカイマグロがポンポンと跳んでいます。すぐにPE1.5号のカツオ仕掛けから大物用にチェンジ。まずhiroさんがジグでヒット!ドラグが悲鳴をあげる!!全然止まりません。GAIAは船長のhiroさんと私の二人だけ。もしWヒットしたら一体誰がタモ入れするんじゃあ〜と投げるのを躊躇してましたが、hiroさんが「気にせず投げて!」と言ってくれたので、ペンシルの「モストラル」をキャスト。ナブラの進行方向3mにジャストミート。1投目でマグロが横ッ跳びでヒット!「来たあ〜〜っ!”!」思わず叫んじゃいました。物凄い引き。全然止まりません。3分くらい走るだけ走られてしまいましたが、その後は少しづつながらポンピングできました。hiro さんとWヒット。 同じ位のサイズみたいです。竿のバットがお腹に当たって痛い!ひくーひく〜ー!真夏の炎天下で頑張ったところ、ヒットから10分程で浮きはじめました。魚が見え始めました。「デカイ!!」今まで掛けたことの無いサイズです。メジじゃない。キハダだ!!水面迄近づくとゆっくり弧を描き始めます。幸いモストラルのトレブルフックはガッチり掛かっていました。とにかくじっくり弱るのを待とう。何周円を描いた事か、、タモも入れられず、ギャフも掛けられず。頭は真っ白。そして hiroさんも少しづつ巻き始めましたが、何と、ここで、痛恨のばらし。そして私のフォローに廻ってくれました。完全に弱って頭が水面に出てからからタモ入れ。ところが「なに丸」の特大タモ網に魚体が入りません。頭だけ網に入れてもらい私が自らギャフ打ち。タモ網とギャフで2人でそうっと引き上げ一気に船内へ。「ヤッターーーー!!」hiroさんとガッチリ握手を交わし、しばし放心状態。船内に横たわったドデカイマグロに「……………」。MY RECORDの4.5kgを遥かに上回る素晴らしい魚でした。
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