今年3度目のカレイ狙い釣行です。前回の菅島への釣行では、一番船に乗り遅 れてしまったので今回はいつもより早い目に家を出発することに・・・。AM7:4 5 佐田浜の定期船乗り場に着くと、すでに答志桃取や菅島への定期船を待つ何人かの釣り人がいます。
AM8:30菅島に着きすぐに準備を始め1本目の竿を突堤先端の航路筋に投入しました。干潮時の為、潮位はかなり低いようです。今回の仕掛けは前日に時間がなく作ることができなかったので、以前に予備として購入してあった市販の仕掛け(ビッグサーフ13号)と行きのエサ屋さんで買い足したカレイ・アイナメ段差仕掛け11号を使用しました。2本目もすぐに準備を終え投入。(道糸沈めは必須です。)投入後、道糸沈めをつけている最中にすぐにアタリが有り、巻き上げてみるとササノハベラのパーフェクト。そんな状態がしばらく続きましたが、そのうちに殆どアタリもなくなってきました。
しばらくはアタリも無く餌を付けては投げて15分弱待ち、また投げるの繰り返しでしたが、半分諦めかけていた16:00ぐらいでしょうか、巻き上げると海藻を掛けた時のような重量感があり、しばらく巻き上げていると確かな魚信が手元に伝わってきました。割とすんなり手元まで巻き上げることができ良型カレイの姿も確認しました。ところがここで大問題が発生・・・!自分でもまさかこんなのが釣れるとは思ってもいなかったので取り込み用のタモを持って来ていなかったのです。(持ってこなかったというよりは、持ってないというのが本当の所ですが・・・9月〜10月ぐらいに近所の山へ栗を取りに行った際に折ってしまいました。)迷っている暇はないので5号ハリスを信じ一気にごぼう抜きにしました。ふーっ・・・何とか取り込みに成功、上がってきたのは37.5cmのマコガレイです。幸い針を2本とも飲み込んでいたのも良かったのでしょうか。さらに興奮も冷めないうちにもう1本の竿をあおってみると、こちらにもさっきと同じような感触が・・・まさかと思いながら巻き上げてみると、同クラスのカレイが掛かっていました。しかしこちらの仕掛けのハリスは2号です。さっきよりも慎重に注意しながら抜き上げます。なんとか取り込み成功!今度はマコガレイではなく37.0cmのイシガレイでした。もう少し釣っていたかったものの帰りの定期船の時間が迫っていたので急いで荷物をまとめ定期船乗り場へ向かいました。カレイは腰でという言葉どおりの釣りを経験し、粘り勝ちの一日でした。
これからの時期は菅島に限らず答志島など鳥羽の離島では本土より風の強く吹く日が多くなり釣りづらくなってくる日も多いかと思いますが、防寒対策をして頑張って粘れば投げ釣りの冬のターゲットである大型のカレイ、アイナメなど春先までは期待大ではないかと思います。 |