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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。


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[12272] 紀伊長島町>クロホシイシモチ 
  【魚図鑑参照】
2004/7/20 (火) 08:15:11 マリトコ
◆画像拡大
友達とサビキ釣りで、小あじを狙いに行ってきました。

10cmのクロホシイシモチです。

いつも釣れる魚ですが、以前、撮影していて通りすがりの釣り人に鼻で笑われたので(写真も失敗)、それ以来、写真を撮る気にはなれませんでしたけど、MY図鑑の魚種を増やしたいので、もう一度撮影しました。50種目です。

マアジの写真も撮りましたが出来が良くなかったので、また今度、挑戦しようと思います。

[12273] 海山町>おまけ 
2004/7/20 (火) 08:47:29 マリトコ
◆画像拡大
釣りの後、海山町の船越中熊海水浴場へ泳ぎに行きました。

釣りを始めたばかりの頃、シロギス釣りによく行った場所ですが、
毎年、夏になると、少し潜ったりもしています。

今回は、ホンベラ、キュウセン、オハグロベラ、ネンブツダイ、メジナ、
タカノハダイ、ソラスズメダイ、カゴカキダイ、キタマクラ、カワハギ、
ハコフグ、ゴンズイ玉、キヌバリ?、ハタタテダイ?、マダコ などの
姿を見ることができました。

Kodakスナップキッズ10m防水というのを持っていって、撮影しましたが、
ほとんどドコに魚が写っているのか、わからないような写真でした。


[12275] Re:海山町>おまけ 
2004/7/20 (火) 09:32:51 小西英人HomePage
▼ マリトコさん

 むかしは、スノーケリングしても、雑魚ばかりや、ええ魚はおらんのかなんて、思っていましたけど、こんなことはじめてから潜ると、わっ、あれや、おっ、これやと、頭の中はフル回転になりますよね!

 ただし、ぼくなどは、ほとんどスノーケリングなんかしないから、頭の中が、ぐちゃぐちゃになって、水からあがると、すべて忘れてしまうのです。

 荒賀忠一さんと一緒に泳いだことがありますが、荒賀さんは、でてきたら、順番に、あれ、これ、あれ、これ、と、種名をあげていって、ちょっと待ってなどというと、ばああっと魚名をメモしていきます。

 感心してしまいます。

 まあ、荒賀さんは、吉野さん、益田さんと組んで、『魚類図鑑・南日本の沿岸魚』をしあげて、日本の、いや世界の魚類図鑑を一変させてしまった伝説の男です。この『南日本の沿岸魚』がきっかけとなって、日本産全種を鰭立て写真で記載した壮挙、いや暴挙、『日本産魚類大図鑑』ができあがったのです。こういう図鑑があったから、『日本産魚類検索』もできたのです。

 荒賀、吉野、益田が組んで、この『魚類図鑑・南日本の沿岸魚』をつくっていたころ、琉球大学の吉野哲夫さんは、まだ京都大学の院生でした。それでも荒賀さんにいわせると学生なのに博覧強記で、ええとあれは? と悩むと、あらゆる論文のページ数まで、ぴたっと教えてくれたといいます。中坊博士も、だれに教わったと言うことはないけど、院の先輩だった吉野さんには、いろいろ私的な講義を受けて、あれが原点だったなあと感慨します。あるとき、そしたら吉野さんは院生から凄かったのなら、いったい、いつ勉強したのと、ご両人に聞きますと、さあ、初めから凄かったでといいます。伝説中の伝説の男です。

 その伝説中の伝説の男が責任者になって、琉球大学の魚類学会年会は開かれます。吉野さんの教え子たちは、ちょっと大変なようですが、楽しみではあります。

 えらい脱線したなあ!              英人

[12274] 紀伊長島町>クロホシイシモチ>OKです 
2004/7/20 (火) 09:09:15 小西英人HomePage
▼ マリトコさん

 ぼくも、釣り上げたとたん竿を放りだして、大男が熱心に撮影をするものだから
、遠くからでも釣り人が走ってきて、恥ずかしい思いをしていました。

 ただ、そんなときに、いつも驚いたのが、ウツボやら、小魚やらの展鰭に苦労している姿を見て、がっかりして、笑われはするのですが、そのあと、熱心に聞いてくる人が多いのです。

 いやあ、魚の写真を撮っているのですというと、いい趣味ですねえという感じの人が多いのですねえ。

 やはり、釣り人は、写真を撮る撮らないに関わらず、魚が好きで、きれいな姿を記録しようと姿には、共感してもらえるようです。

 もっと、不思議がったらいいのにと思うのですが、わりと自然に受け入れられるのが不思議でした。

 けど、この【WEB魚図鑑】をはじめたら、予想以上に、いい写真が、予想以上に、集まってきていますから、やはり、みんな好きなのですねえ。

 そういう潜在的な「趣味」を、ぼくは掘り起こしたいですね。

 そして、きちんと社会的な記録集積にしていきたいと願っています。釣り人の楽しみながら遊びながらやる「貴重な」パブリックドメインにしたいのです。

                          英人

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