さかなBBSトップ
魚のことならおまかせ。WEBさかな図鑑
釣具の通販・Gear-Lab
HOME 似たもの検索  携帯版  | Gear-Lab

新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。


[▲前のスレッド]

[15443] ヒナハゼ 
  【魚図鑑参照】
2004/12/22 (水) 00:24:12 ぷいぷいユッケHomePage
◆画像拡大
写真は撮っていたのですが、ようやくPCにデータを取り込めました。

今回は、このヒナハゼと、クモハゼ、アゴハゼ、カタクチイワシをアップします。

シマスズメダイとオヤビッチャも撮りたいのですが、
なかなか水槽の岩陰やらに隠れて捕まってくれないもので。(^_^;;

オヤビッチャは12/01に小田原で釣ったのですが、
また1尾だけなので、標本に贈るのもためらわれていたりします。
なかなかまとまって釣れてくれませんねぇ。

他にも淡水も含めて色々いるのですが、
まぁ、ボチボチ撮っていきたいと思います。

このヒナハゼのデータは下記になります。

Date.2004/12/08
Loc.東京都港区港南
TL:24mm
採集方法.たも網

スーパーマクロモードで一応撮ってはいるのですが、
ピントがどれもいまいちで、かつ画像が粗いのは否めないかもしれないです。
画像はこれくらいのサイズが調度良いのかなぁとか思います。
というか、これは私のせいなのでしょうか??
改善の余地があるなら、頑張りたいのですが……。

[15444] カタクチイワシ 
  【魚図鑑参照】
2004/12/22 (水) 00:32:10 ぷいぷいユッケHomePage
◆画像拡大
灯火採集で採れたものです。
本当は活きている状態で撮影すればよかったのですが、時間がなかったので、
翌日にホルマリンに漬けているのを取り出して撮影しました。

なので、本来は透明のはずの身体が白く濁っちゃっていますが、
これもまた後で採れれば、活きたやつを撮れると思います。

データは以下です。

Date.2004/12/14
Loc.東京都港区港南
塩分.15,9ppt
水温.16.2℃
TL.32,45mm
SL.29,10mm
PAL.19,00mm
採集方法.集魚灯+たも網

※魚類等特別採捕許可を得ています(第36条第1項,第38条第7項)。
 許可番号16特第29号

[15449] 東京>カタクチイワシ>凄いですね 
2004/12/22 (水) 07:15:15 小西英人HomePage
▼ ぷいぷいユッケさん

 ほんと稚魚は見慣れていないので、驚きます。ぜひ透明のものをみたいです。

 『日本産稚魚図鑑』のカタクチイワシ、TL32.3mm のものと、黒色素胞が違いますね。こういう稚魚の同定って、なかなか合わないだろうから、ほんと経験者から直伝を受けなければ難しいのでしょうね。

 ぼくは、まったくわかりません。         英人

[15468] Re:東京>カタクチイワシ>凄いですね 
2004/12/23 (木) 21:42:46 ぷいぷいユッケHomePage
▼ 小西英人さん

本日も採れましたが、如何せん弱すぎて、
すぐ死んでしまい、気付いたら勝手に白濁してしまいました。(^_^;;

うーん。生かして部室に持ち帰るよりもその場で撮影をした方が良さそうですね。
しかし、夜だから光が問題になりますが……。

今日採れた個体が20mm前後の個体と小さいせいかもしれません。
明日、きちんと同定しますが、パッと見た感じでは、またもカタクチイワシでした。
写真もまた明日、撮影します。

27日に今年最後の灯火採集を行うので、またそのときまでのお預けになりそうです。


>  『日本産稚魚図鑑』のカタクチイワシ、TL32.3mm のものと、黒色素胞が違いますね。

カタクチイワシに関していえば、『稚魚の自然史』という本のどこかにも書いてあったように、
「シラス干し」を買って、観察したり、練習台にすると良いとあります。
確かに、黒色素胞に同種内で差異は見られ、この写真のような配列パターンのものから
『稚魚図鑑』のような配列パターンの個体も見られます。

実際、かなり難しいのですが、そこがまた面白いといえます。

[15470] Re2:東京>カタクチイワシ>凄いですね 
2004/12/23 (木) 23:13:47 小西英人HomePage
▼ ぷいぷいユッケさん

 なるほど。稚魚を見るのも、なかなか面白そうですね。

                         英人

[15506] 東京>カタクチイワシ(仔魚) 
  【魚図鑑参照】
2004/12/26 (日) 03:08:26 ぷいぷいユッケHomePage
◆画像拡大
やっぱりカタクチイワシでした。

http://fishing-forum.org/cgi-bin/zk_bbs/zcyclame.cgi?tree=c15444
上の稚魚の約1/2のサイズです。

まだ鰭条が完全にできあがっておらず、
背鰭も尾鰭もチョロッと毛の生えたような感じなのが写真からでも判ります。

今使っているカメラでは、部室の実体顕微鏡越しの撮影はかなり難しいので、
細部をお見せできないのが残念です。


明日は夜な夜なダンゴウオ等を採集しに、夜潮を攻めてきます。
何か採れたらアップしますが……寒そうだなぁ。


2004.12.23 17:10-18:10

塩分:21.6ppt
水温:16.5℃

TL :17.75mm
SL :16.80mm
PAL:14.40mm
採集方法.集魚灯+たも網

※魚類等特別採捕許可を得ています(第36条第1項,第38条第7項)。
 許可番号16特第29号

[15507] Re:東京>カタクチイワシ(仔魚) 
2004/12/26 (日) 07:51:26 小西英人HomePage
▼ ぷいぷいユッケさん

 写真、ありがとうございます。

 ほんと「しらす」ですね。ぼくは関西ですので「ちりめんじゃこ」ですが…。

                            英人

[15445] クモハゼ 
  【魚図鑑参照】
2004/12/22 (水) 00:36:55 ぷいぷいユッケHomePage
◆画像拡大
クモハゼです。

タイドプールの定番魚種といえるのかもしれませんが、
いるところと、いないところがある気がします。

データは以下です。
Date.2004.10.23
Loc.千葉県館山市坂田
TL.約6cm
採集方法.手網

[15450] 館山>クモハゼ>OKです 
2004/12/22 (水) 07:17:09 小西英人HomePage
▼ ぷいぷいユッケさん

 タイドプール採集というのをやったことがありません。

 おもしろそうですが、釣り人としては、そこまではまったらいけないのではないか…という気持ちも、ぼくにはあったりしてね。

                          英人


[15446] アゴハゼ 
  【魚図鑑参照】
2004/12/22 (水) 00:39:47 ぷいぷいユッケHomePage
◆画像拡大
ちょっと、口を開けてしまっているのが残念です。
口を閉じているのもあるのですが、それはピントが甘く……。

難しいですねぇ。

あと、胸鰭の遊離軟条を撮っておくべきでしたね!
失敗、失敗。

Date.2004/10/23
Loc.千葉県館山市坂田
TL.約4cm
採集方法.手網

[15447] Re:アゴハゼ 
2004/12/22 (水) 00:40:20 ぷいぷいユッケHomePage
◆画像拡大
口を閉じている方の写真です。

どっちを図鑑に投稿しようか悩みどころです。


#今日、何気なく大学生協で本を見て回っていたら、
「磯採集ガイドブック」というものを発見して、思わず衝動買いしてしまいました。
様々な海産魚の幼稚魚の写真が載っていますので、今、色々と面白く拝見しています。

[15451] 館山>アゴハゼ>OKです 
2004/12/22 (水) 07:51:07 小西英人HomePage
▼ ぷいぷいユッケさん

 研究者によっては、「あくびしてる」といって、口を開けた写真を嫌う人がいますね。

 ぼくは生きているときに撮影しますので、口を閉じたの、軽く開けたの、大きく開けたの、などなどを撮るようにはこころがけています。

 液浸標本になったときは知りませんが、生きているときに、口を強く閉じると、鰓蓋がふくらむというか、撮影中では、こちらにあがってきます。そのために、口から眼から鰓蓋から、すべてにピントを合わせることが難しくなります。また、顔の感じが違って見えます。大きく口を開けても、口の開閉状況を見せるにはよくて、補助的にはいいのですが、メインの写真には、よくないです。

 口を軽く開けている魚は、上顎と下顎も、よく見えるし、上下顎の相対関係も分かりやすいし、鰓蓋もふくらまないし、ちょうどいいなあと、ぼくは思っています。

 「あくびしてる」と、口を開けた魚の写真を嫌う研究者に、なぜかと、聞いたことはないのですが、あれ、標本つくったり、論文に写真を載せるときに、口を閉じておくこと…というような不文律があるのでしょうか?

 『磯採集ガイドブック』これは、面白いですね。

 難しい同定は、瀬能博士に、同定をお願いしたようです。

 どうせなら、瀬能さんが監修をしてくだささっていたら、引用文献として使えたのになあと残念ですが…。

 採集して育てる…、そういう「遊び」をしている人たちですので、大きくして、確認できるから、同定しやすいと言うことはあるのですけど、親になっても同定の難しいものなど、どうやって同定したんだろうと疑問に思うものが多々あります。

 この本は、なぜ、それと同定したかが、あまり書かれていないし、誰が同定したかも、瀬能さんも含めて書かれていません。

 ちょっと、怖いんですよねえ。

 それと、前々からのアクアリストブームで、稚魚の採集というのは、かなりうるさくなっています。あれ、小さな水槽で、稚魚をごっそり採って帰って、それこそ末端価格で数百万円になりますからね。採る奴も、そういうプロは巧妙ですし、漁協などは、稚魚をごっそりやられたらたまらないと、かなり真剣にパトロールしているところもあります。

 捕まったら、ははは、ちょっと欲しかったからって、冗談ではすまされず、警察に突き出されます。道具は没収ですね。

 そういう危険があるところもあるということを、ちょこっとは書いていますけどねえ…。やはり、きちんと書かなければ、アマチュアに危ないことをさせてしまいます。

 大胆な試みとして、インターネットと本を補完して、将来は有料サイトにすると書いていますが、8月に出版して、現在までに、採集図鑑は13種しか登録できていません。まあ、まだ無料運営なのですが、それでも、葉書を出して、パスワードを知らせてもらう会員サイトでの話です。こういうのを打ち出したときは、きちんとやってほしいなあと思います。それでなくても、インターネットは、うさんくさいと思っている人が多いのですから…。本で宣言した以上、メディアの責任というものがあるのです。

 わが、敬愛する荒俣宏を引っぱり込んでいるんだから、もっと、もっと、うまくやって欲しかったなあ…。

 ぼく、若い頃、平凡社の編集者に親しい人がいて、その人から、あれほど有名になる前に、うちの会社に荒俣宏が住みついています…と、噂を聞いていたのでした。

 伝説の研究者…、吉野哲夫と意気投合し、平凡社に行った中坊徹次とも意気投合し、去年は、南紀白浜に採集に行き、荒賀忠一と魚の話で盛りあがり、ほんと、魚だけとっても凄い人のようですね。

 ぼく、逢ったことはないのですけど…。噂は、よく聞きます。

                            英人

[15452] Re:館山>アゴハゼ>OKです 
2004/12/22 (水) 08:34:39 野村 智之
▼ 小西英人さん
> ▼ ぷいぷいユッケさん
>
>  研究者によっては、「あくびしてる」といって、口を開けた写真を嫌う人がいますね。


長さを計測するときに吻端から計測しますが、固定後は当然のことながら固まってしまいますので口が開いたままでは口を閉じた状態での測定がしにくくなるためだときいています。



[15469] Re2:館山>アゴハゼ>OKです 
2004/12/23 (木) 23:11:32 小西英人HomePage
▼ 野村 智之さん

 おっと、すみません。レスを見落としていました。

> 長さを計測するときに吻端から計測しますが、固定後は当然のことながら固まってしまいますので口が開いたままでは口を閉じた状態での測定がしにくくなるためだときいています。

 なるほど、それで嫌う人が多いのですね。

 これ、いつか聞こうと思いながら、いつも忘れていたことのひとつです。疑問が改称しました。

 ありがとうございます。             英人

[15448] 東京>ヒナハゼ>OKです 
2004/12/22 (水) 06:47:46 小西英人HomePage
▼ ぷいぷいユッケさん

 オヤビッチャ類…、みなさんにがんばっていただいて、標本はそこそこ入りました。もう、送らなくてもいいですよ。飼ってあげてくださいね。

 スーパーマクロモード…、ぼくは分からないですねえ。Iwachan、おねがい!

 採集、頑張っていますね!                 英人

[15455] マクロ撮影のこと 
2004/12/22 (水) 20:24:00 iwachan
▼ ぷいぷいユッケさん

ピントの位置が近くなればなるほど、見かけ上ピントが合って見える範囲は狭くなります。

多少トリミングはしているのでしょうが、
TL24mmでは、フィルムカメラで言う等倍の領域ですよね。
こうなるとピントを合わせた点から、手前&奥それぞれ数ミリしかピントは合いません。
フォーカスロックしてから、わずかでもカメラを持つ手が前後に動いたら、
すべてがピンぼけになってしまいます。
なので本当は三脚を使いたいですね。


こういう撮影では、よほど絞りを絞り込んであげないと、
胸鰭にピントを合わせても、背鰭はピンぼけと言った状態になります。

また、コンパクトカメラの場合、コントラスト検出式AFなので、
画面中でコントラスト差のはっきりした場所でピントを見ようとします。
背景が地面や防波堤など、模様のある場合には、魚を無視して背景にピントが合います。
白バックの場合なら、魚の輪郭部・・・つまり背鰭の位置でピントを見ます。
これでも胸鰭はたぶんピントがはずれるでしょう。


ある程度自分で絞りやシャッタースピードを調節できる一眼レフならいいのですが、
コンパクトカメラでは、シャッタースピードを遅くして絞り込むと言った操作ができませんので、
絞りを絞り込むには十分に明るくするしかありません。
室内の明るさそのままでは無理があります。
白熱電灯では、魚がこんがり焼けてしまいますので、
蛍光灯のスタンドなどをほとんど覆い被せるくらいの至近距離から照らさないと無理だと思います。


まぁ、はじめから画面いっぱいに写さず、
小さく写してトリミングしたら簡単な話ですので、
こういう小さい魚の場合は、大きさを変えて何枚かシャッターを切るようにしてみて下さい。


ちなみに、撮影距離や絞りと、ピントの合う範囲(被写界深度と言います)の関係については、
「被写界深度」「許容錯乱円」といったキーワードで検索すると、詳しく解説しているサイトがたくさんありますので、一度読んでみるといいと思います。

[15467] Re:マクロ撮影のこと 
2004/12/23 (木) 21:34:32 ぷいぷいユッケHomePage
▼ iwachanさん

いつもご指導有り難うございます。

確かに手ブレの問題から三脚の必要性は痛感しました。
外部ストロボとともに導入の検討をしなければ……。

しかし、カメラの性能の良さには驚きます。
絞り等はある程度いじれたと思うので、試行錯誤してみます。

いやぁ、改めて写真って難しいと思います。

[▼次のスレッド]