最近この施設では30cmクラスのコノシロが大量にあがっており、私も沢山釣れてもったいないので持ち帰りました。 臭みは内蔵と皮です。なので釣り場で内臓は出した方が良いでしょう。 調理の際は皮を剥がし、中骨(小骨、中骨、小骨と並んでいる)を取った方が食べやすいです。
味について ・刺身 臭みはなく美味しいのですが、冬は脂がのっているため脂っこいと少し感じました。
・味噌焼き ハチミツと酒で味噌を溶き、コノシロにつけて焼いてみました。普通に美味しいです。骨切りをすることで食べやすくなります。
・さつま揚げ コノシロをミンチにしたところ強い粘りが出ました。これに千切りにした人参等を入れ油で揚げたのですが、普通のさつま揚げと変わらず、柔らかく美味しかったです。
・酢〆 コノシロの子供、コハダでは有名な調理法です。中骨が硬いのでこちらを取り、かつ皮を取りました。小骨サイズなら酢で柔らかくなるので問題はありません。味ですが〆サバと同じ味に感じました。
全体を通してですが、コノシロは特有の味やクセがあまりありません。刺身でわずかに感じる程度で、火を通すとほぼ味がありません。 そのためどのような調理法も合うと思います。 小骨は残しても良いのですが、中骨と皮を取り除くことがポイントかと思います。 |