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ダイナンウミヘビ



総合評価:(全12件)
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食味評価: 投稿者:BOO 投稿日:2007/09/19
採れた場所:和歌山県  時期:2月上旬  料理方法:蒲焼き
他の方も書いておられますが、食味は最高レベルと言えます。たしかに小骨が多いですが、まな板に乗るくらいの長さにぶつ切りにしてから背開きにして背骨を除き、丁寧に骨切りをすればまったく問題ありませんでした。
甘辛いタレで蒲焼きにしたところ、ウナギやアナゴと比較してほとんど生臭さが無く、食味自体はむしろ上であると友人達から評価を受けました。
また骨切りテクニックは本で読んで初めてやってみただけなので、技術はど素人でも大丈夫だと思います。


食味評価: 投稿者:elaco9 投稿日:2008/03/26
採れた場所:神奈川県(三浦海岸)  時期:3月上旬  料理方法:素揚げ
地元の漁業の方に“ウミヘビだな”と言われリリースしようかと思いましたが、身の色がどう見ても美味しそう(白っぽいアナゴそっくり)だったので、一応持ち帰りました。(苦笑)

こちらに投稿されている皆さんのご感想を見て“やっぱり!?”→実際に食べてみて“なるほど!!”でした。

全長は1mちょっとありましたが、太さは自分の一指し指程度(直径1.5cmないくらいです)。

三等分してから、一本は背開きにしてみましたが
開き甲斐がなかったので残りは三枚おろしの要領で
中骨と身に簡略分解。
(揚げてしまったのでこれで充分なように感じました)

中骨は、アナゴの骨が好きな人にもってこい。
なんせ1匹でアナゴの3倍は食べられる。

身のほうは、厚みがなくヒョロリとした見た目とは裏腹に、ふっくらとして柔らかかったです。
食感はアナゴを上回るかも?!

しっかり甘みもあって、ビールのお供に最適でした。

釣り方がわからない(たまたまかかった)ので
私にとっては、まぼろしの珍味でした。


食味評価: 投稿者:TKO 投稿日:2016/06/01
採れた場所:千葉県(浜金谷港)  時期:5月上旬  料理方法:塩焼き
臭いという人もいますが、たぶんヌメリの落とし方の問題だと思います。
ヌメリが白く固まるまで酢で洗って、それをしっかりこそぎ落としたら、全く臭みはありませんでした。

焼くと脂がしたたってジュウジュウ言う感じは、どこか銀ムツっぽい。

味はシシャモっぽい風味にムツの脂っ気を合わせた感じで、なかなかの美味です。
ただし口の中がかなり油っぽくなるので、ビールが必須。呑めない方はウーロン茶を用意するのが吉。

肉質は固く締まり、タイの頬肉やカワハギに近い感じ。おかげで細っこい割に食べ応えがあります。

・・・とかなり美味なのは良いんですが、さばく時には心折られそうになりました。

釣ってから5時間くらいは経っていて、頭は完全に死んでたんですが、まだボディが手の中でうねる。
しかもかなり力強い。
そのうえ塩ふったら、ブツ切りになってるくせに激しくのたうち回るし。

彼女とか奥さんお子さんがいる人は見せない方がいいです。トラウマものです。


食味評価: 投稿者:ハセガワ 投稿日:2019/06/09
採れた場所:千葉県(富浦)  時期:6月上旬  料理方法:湯引き
メゴチとキス狙いで釣れた外道でしたが初めアナゴだと思って持ち帰り、違和感あったので調べたらハモかな?ってなって定番の湯引きを想定し、さばきました。獲物は80センチくらいあったのですが、とにかく細く骨も多い!あとヌメリもすごい。塩でなんとかヌメリとりました。ハモ釣ったことなかったし、見たこともなかったのでこんなもんかと思いながら、なんとか背骨とって骨切りしてキッチンぺーバーに包んで一晩ねかせ。ためしに一キレ湯引きしてみたら旨い!ねかせてる間、youtube見てたら、どうもハモとも違う。再度調べてたらここにたどり着き、ダイナンウミヘビだと分かって、たじろぎました。ただ試食が旨かったので、予定どおりに湯引きにして食べました。骨はじっくりあげて骨煎餅に。これも美味。湯引きおすすめです!


食味評価: 投稿者:dainannumihebi 投稿日:2011/06/10
採れた場所:山口県(室津)  時期:6月上旬  料理方法:竜田揚げ、かば焼き
エギングをしていて釣れました。

アナゴと間違えて持ち帰って、調べてみると海蛇でした。
しかし!!
興味本位で食べてみると、かば焼きは、ウナギ以上でした!!

食べ方によって、おいしさは変わると思いますが、おいしくいただけると思います。


食味評価: 投稿者:清水慶一 投稿日:2007/08/14
採れた場所:茨城県(日立那珂港)  時期:8月上旬  料理方法:唐揚げ
骨が硬く肉は不味いとはとんでもない誤解です。肉質はアナゴに比べ水分が少なくその分さらに美味しいです。お勧めは唐揚、こんがり軽くあげれば多少中骨が気になりますがホクホク味があり、小骨が気になる人はきつね色にあげれば酒の肴に絶品です。ただし捌き方はアナゴの背開きの要領で、背骨をはずす必要があり、細い分アナゴで練習が必要かも。唐揚の場合5、6センチに切り、あらかじめ皮に縦に切れ目を入れておくと丸まらず一口サイズで見た目も良いでしょう。


食味評価: 投稿者:通りすがりの釣り人 投稿日:2021/06/15
採れた場所:千葉県(勝浦漁港)  時期:5月上旬  料理方法:唐揚げ
とにかくヌメリが凄かった。 現地で頭と内蔵は取ったものの、ヌメリはほとんど取れず知人宅に持ち帰って調理! 体長は約1mくらい。 胴体はヌメリが凄く塩で何度かやっても取れずに諦めました😅 何とか三枚おろしにして、刺身でも食べれるとあったので食べてみたらなんとも言えない味・・・アンモニア臭でもない・・・なんとも言えない味。 その時同時に釣れた小鯖達と一緒に唐揚げにしました! 匂いもあったので臭み消しとして醤油、酒、ニンニクで下味を付けて上げました! そして唐揚げにして実食したら高温のおかげなのかニンニクのおかげなのか臭みは消えて淡白でThe白身魚的な感じで美味しく食べれました! 次回釣れた時はヌメリをキチンと取って適切な処理をして食べてみたいです!


食味評価: 投稿者:じじい 投稿日:2007/07/30
採れた場所:神奈川県  時期:7月上旬  料理方法:煮付け
実は美味く食える模様。
但し、最低限以下が必要と見た。
*一時間は耐えられる圧力鍋
*または骨切りテクニック

どっちかが無いと骨で困ります。


食味評価: 投稿者:浜名おやじ 投稿日:2016/08/03
採れた場所:静岡県(浜名湖)  時期:8月上旬  料理方法:から揚げ
ぬめりを水洗いして頭・内臓をとりました。
体長50cmくらいでしたが、細いので骨はついたまま。
7cmくらいにぶつ切りして、から揚げ粉をまぶし、油を180℃にしてちょっと長め(7〜8分)に揚げました。
小骨は気にならないのですが、背骨はちょっと気になります。味は何のクセもなく美味しく食べられました。釣ったのは2回目でしたが、前回は捨ててしまいました。可哀想なことをしたと反省しています。
ビールのツマミには最適。家の犬も美味しそうに食べました(笑)。是非みなさんも食べてみて!


食味評価: 投稿者:Masahiro kamezaki 投稿日:2016/06/03
採れた場所:新潟県(赤泊)  時期:6月上旬  料理方法:燻製
おろしていて、背骨が硬いのと、小骨がやたらと包丁に引っ掛かります。焼き物・煮物はあきらめ、先ず、干物加工。三枚におろし、粗塩をかけると、白身が透明と変わります。色合いが良かったので、ナラの薫材で、熱燻しました。案の定、骨が引っかかりますが、カマスの肉質の様に、タテに裂ける身質。淡泊な、あっさりした燻製が出来ました。皮は必ず取って下さい。


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※魚の味の評価は季節や場所、食べた方の感覚によってよって大きく変動しますので、
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