高知県に限ったことかも知れませんが 旬に関係なく、脂が極限まで乗った個体が一定数存在しています。
夏に不味くなるイシダイとは対照的ですね。(イシダイの旬を夏という方がいるが、ありえないこと)
今回頂いたイシガキは、釣りもの。 大敷網で捕れた個体と比べ、魚突きや釣りで捕獲した個体は、旬を外しても脂を蓄えていることがあります。
40cmほどのものを5日ほど寝かせて、身を切りつけると信じられないほどに脂がのっており、極めて美味でした。
夏の石物は安いが、体高があり、腹が硬いイシガキを見つけたら買うべきです。捌いてみると、真冬の大型イシダイに負けず劣らずの身質のものに出会えるかも、、。 |