2004年10月14日

脚とお尻が・・・

ジェイミスのCODA SPORT が佐川急便でやってきた時には、梱包の関係でハンドルがゆるゆるの状態だったので、こいつをしっかり固定してもらおうと、2キロ離れた自転車屋までコイでみた。ぐっと力を入れてコグと、ハンドルがふにっと曲がるが、そのほかはしっかり整備してあって、変速もスムーズだしコギも軽い。いい自転車だ。

しっかし、なんというのか。15年の歳月のうちに自転車は見事に進化しているのだが、こっちの体は途方もなくオトロエていることに気づく。

10分で脚がだるくなる。ごまかしながらコイでいると、ママチャリに乗った女子高生に音もなく抜かれる。かくてはならじと奮起しようとするが、淡々とコグ彼女との差が縮まらない。どころか、徐々に置いていかれるではないか。自転車屋に着いた時には、息もタエダエであった。しかも閉まっている。こうなると、さらに2キロ離れた別の店まで行かなくてはならない。

どうにかそこまでたどり着いて、ハンドルを締めてもらい、スタンドやらなんやらを買い込んで帰宅する途中、完全に脚がパンクしてしまった。6回以上コゲない。5回コイで、つーいと慣性で進む。5回コイでつーいと進みつつ休む。これではまるでトカゲではないか。爬虫類コギだ。脚を乳酸で満タンにして帰りついた時には、自転車によるドーパミン効果で(出るらしいですな、ドーパミン)気も晴れ晴れとしていたのだが、脚はまったくわやになっていた。

それでも乗りたくて仕方ないので、数時間後に近所の散歩に出ることにした。今度はお尻が痛い。いや、この部分を正確になんと呼ぶのかわからないので、とりあえずお尻と書くけれど、つまりお尻のつけねのあたりが痛い。それもめちゃくちゃ痛い。一種の打撲傷のようになっているのだろうと思われる。市街地の歩道は、何やら凸凹が多いので、これも効いてしまっているようだ。

翌日、衝撃緩衝材の入ったサドルカバーを買った。1680円也。
今まで生きてきて、こんなに役に立ったものは他にない。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://fishing-forum.org/mt4/mt-tb.cgi/870

コメントする