GR1V持って列車に

日南市PTA協議会というところに呼ばれて、広報研修会の講師。夏休みということでうちの子供たちの用事が多くて、クルマが使えそうになかったので、JR日南線に乗って行ってきた。 今、トラヴィックという、オペルのザフィーラをスバルが足回りチ

映画>日本海大海戦-海ゆかば

東宝作品のリメイクを意識したのか、14年後に東映で制作された『日本海大海戦-海ゆかば』(1983 東映 舛田利雄監督)。 旗艦三笠乗組の色男の軍楽隊手(沖田浩之)の視点から、日本海海戦を描く。昨日の東宝のよりも、きちんと作ってあって

映画>日本海大海戦

『日本海大海戦』(東宝 1969 丸山誠治監督)。DVDで観た。 こんなことがあった、ということを知らない方にはひとつの歴史資料として勧められるのかもしれない。いってみれば、「坂の上の雲」第8巻のダイジェスト版。正直にいうと、映画と

映画>生きていた野良犬

チャンネルNECOだったかな。TVでたまたま見た。 最近、夜寝られなくて、明け方を過ぎても眠れず、7時半頃になってようやくソファでうつらうつらするのだけれど(こんな生活がもう2週間も続いている)、そうなると日中はもう呆然としており、

オールスターゲーム

何気なくTVをつけていた昨夜のオールスターで、2回、「ぎゃははは」と笑った。野球で笑う時というのは、単にお笑い風に面白いからではなくて、野球の本筋を行きながらそこからの飛躍を見せてくれる瞬間だ。喜びであり、感嘆でもある。スゥイングと

一回休みにしよう、寺原隼人

左足首靭帯断裂で全治3か月。寺原隼人、ほんとにツイてない。 4年前の夏、「もしかすると松坂より凄いかもしれない」と噂の投手が宮崎に現れた。すでに球速155キロをマークしている右の本格派だという。夏の甲子園宮崎県予選でこの寺原隼人を擁

8時になったらPCを切ろう

思えばパソ通時代からの15年間というもの、自由業という立場をいいことに来る日も来る日も、朝から晩までパソコン三昧。パソ通からインターネットへ変わっても、ぼくの生活は何にも変わっていないじゃないか。 これじゃ体にいいわけないよというこ

天山広吉改造計画

若手だった山本広吉時代から稀にみる素質とナチュラルな強さが注目を集め、凱旋帰国直後の24歳で、当時のエース級だった長州力をフォール。まさに鳴り物入りで、トップへの道を走り始めた天山広吉が、もう一皮むけきらない沼にあえいで久しい。 何

徳山と三沢と天山

18日は格闘系の特異日だった。まずWBCスーパーフライ級タイトルマッチ12回戦、王者川嶋勝重×挑戦者徳山昌守。結果はご存知の通り徳山の判定勝ち。ジャッジによっては9ポイント差と、ほぼフルマークに近い差がついたけれど、実際、ジェネラル

清武川で遊ぶこと

子供を連れて隣町を流れる清武川へ。ここも、さほど大きからぬ川に上流には発電所とダムがあり、途中、2箇所も堰堤があり、ここ10年であっけないほど浅くもなり、瀬のいいところがコンクリで埋められと、ひどい暴力にさいなまれている川なのだけれ

映画>マスター・アンド・コマンダー

『マスター・アンド・コマンダー(ピーター・ウィアー監督 2003)』。ホーンブロワー禁断症になっている時に、オクサンがタイミングよく借りてきてくれたので、すぐに観た。次に読もうと思っていた『ジャック・オーブリー・シリーズ』の映画化だ

本>ホーンブロワーその後

フォレスターの『ホーンブロワー』、あれから一気に順を追って5巻まで読んだ。『海軍士官候補生(1)』『スペイン要塞を撃滅せよ(2)』『砲艦ホットスパー(3)』『トルコ沖の砲煙(4)』『パナマの死闘(5)』という流れ。 全10巻なのだけ

橋本真也とコリノ

TVではハッスルもゼロワンもなかなか観られないので、ここ数年、橋本の試合はあまり記憶になかった。その中で、強く印象に残っているのは、2001年10月、フロリダ州のどこやらの町でスティーブ・コリノとか称する細身のお兄ちゃんが保持してい

ブルーグラスな夜

ちょっと飲みに出て寄ったミッキー大野さんの店(フォーク・ビレッジ)で、ブルーグラスな人に出会った。この店はカウンター6席しかないのだけど、時々、面白い人に会う。 年恰好はぼくと同じくらい。話してみると出てくる出てくる。あっち方面の共

スイングするということ

レスラーの才能について考えていくと、「間」というものに行き当たる。これは今さら、ハリー・レイスが馬場のボディスラムを受けて立ち上がる時の、あのゆるい間のことではなく、ハンセンのエルボーを受けた猪木が、リング下に降りてしばらくやり過ご

天才とは外道のことだ

外道とは、もちろんレスラーの外道氏である。 プロレスを壊すものを、ほんのひとかけらも持っていないという意味で、また、何がプロレスかをよく知り、それを体現しているという意味で、邪道・外道こそ少なくともここ5年ほどのプロレス界における屋

プロレスを壊すもの

「プロレスとジャズには大きな共通点がある。観客がいないと成立しないということだ」と、かつて山下洋輔は喝破した。まさに慧眼というべきである。つまり、見世物だということ以上に、観客とプレーヤーの相互作用によってもたらされる「一回きりのそ

プロレスについて

橋本真也の死で、プロレスという一項を立てた。実はぼくはかつて、いわゆるプロレス者だった。1972年からアントニオ猪木を見続けてこれたことが、ぼくの内のどこかで何かを醸してきたことは間違いことだろうと思う。 もはや、プロレスを語ること

トンパチの死

レスラーが死ぬのは悲しい。 ディック・マードックやムーンドッグ・ロニー・メイン、アドリアン・アドニス、デイビーボーイ・スミスなんて人が比較的若くして死ぬたびに、あんなやつらでも死ぬんだと驚きつつも、いいようもない悲しさがあった。 大

ゆうべの話

おえ。今日はひどい二日酔いだった…。どうにか回復したけど、ちょっと飲みすぎというくらいのもんじゃなかったんだろな、きっと。 で、ゆうべは宮崎県が発行している「Jaja」という情報誌のスタッフ・関係者の懇親会。出席者は宮崎県の担当の孝

映画>愛のために殺すな

何度も書くようだけど、ぼくはほんとに映画オンチであり、これまでほとんど映画を観てこなかった。いい時代でDVDやビデオがレンタルできるので、それでようやく最近、ぼつぼつと観始めている。 今日は2年ぶりくらいに映画館に行った。自分でも忘

映画>ミリオンダラー・ベイビー

映画オンチなので評価はやめておくべきなのだけど、さきほど映画館から帰ってきて、どうも心がウツロなことになってしまって、何か書いておかないと、このスキマ風を埋められそうにない。 とりあえず、もう一度観ることはないと思う。エンディングロ

永島慎二も

うーん。今度は永島慎二か…。 子供の頃、家が貸し本屋をやっていたことがあり、漫画はむさぼるように、誰よりも読んだ。その中で、『若者たち』は、やっぱり子供心にも残った。 ぼくらより、ほんの少し上のガロ世代の人にとっては、大きな人だった

NSP>ぼくの好きだった曲たち

天野滋、なんで死んじゃうんだろうなあ。いいやつだったのに。 今でも口ずさんだりすることがある、ぼくの好きなNSPは、こんな感じだった。 ●昨日からの逃げ道 FIRST LIVE。リードギターの格好よさと、コード進行の気持ちよさ。 ギ

NSP>天野滋よ

ぼくは、友達の間では音楽好きということになっているけれど、その根っこのひとつは、NSPだった。ジャズ聴いてました、みたいに自慢できるようなものでもないし、プログレ少年でしたと自らのマイナー性や先進性を誇れるものでもない。むしろ気恥ず

本>ホーンブロワー・シリーズ

夏になると、ベッドで海の本が読みたくなる。いわゆる海洋冒険小説が妙に恋しい。『女王陛下のユリシーズ号』や『孤独の海』、『駆逐艦キーリング』も、たしか夏に読んだ。 で、以前からタイトルだけは知っていた『ホーンブロワー・シリーズ』を読み

雨、降らないなあ

雨、なかなか降らないな。宮崎の過去の天気を見てみたら、5月に1日、6月に4日降っただけ。この2か月で5日間しか雨がない。 おとといは、県庁の水産関係の方から電話で「少雨で鮎が小さいといいますけど、どうでしょう」と聞かれた。こちらは、

飛燕乗りだった大叔父

こちらは赤ん坊の頃から可愛がってもらったというのに、その後、音沙汰ないどころか先方の顔も知らない。という失礼な関係があるもので、ぼくの家など亡き親父が故郷を飛び出してショーバイ人となったものだから、そんな親戚がけっこうある。 昨日訪