人の名を書き…
その名を呼んで人を恋うるということが、世の中にはあるらしい。ぼくにもあったような気もするけれど、あれはたぶん、何かのまちがいだ。青春だったからな。
昨日から、釣りフォーラムのメンバーたちが書いた昔の釣行記をサイトにまとめていて、20人の人々の名前をテンプレートに書いたり、文章を整形してエントリーしたりしていた。
http://essay.fishing-forum.org/(工事中につき、たどん無用)
不思議なもので、サラーさん。と書くだけで(それが何年ぶりかであったにしても)、あの懐かしいリス歯のきらめきと、輝くような笑顔を思い出す。もじりさん。と書いては、10年も前に一ツ瀬ダムで会ったことや、京都のヘルスセンターで一緒にお風呂に入ったこと。何よりあの温かな釣行記の雰囲気を思い出していた。
そうやって、いろいろな人の名前を実際に書き、文章を読んでいると、やはり途方もない時間が流れたのだということがわかる。
ネットコミュニティの面白さは、やはりあの頃がひとつのピークだったのではないかということ。釣行記サイトを作ることで、おそらくもう帰ってこない時代の空気が、少しでも伝わってくれるだろうか。
コメント
しんさん>
ありがとう。しんさん。
皆さんにご案内のメールを出したのですが、メアドの変更などで、たくさんの方が不達になっていました。
やり方を連絡しますので、ご自分で投稿してもらえるとうれしいのですが(^_^;)。
Posted by JUN at 2005年12月17日 15:37
あたしも執筆者の末席に加えてくだしゃんせm(_)m。
Posted by しん at 2005年12月15日 06:47
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