第13回宮崎映画祭

宮崎市内に宮崎キネマ館という、NPOが運営する小さな映画館があります。フラチなことにワタシは一度もここで映画を観たことがないのだけど、他でも観ないのだから堪忍していただくことにして…。 6月9日から始まる第13回宮崎映画祭の上映日程

映画>P.O.Cデッドマンズチェスト

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(ゴア・ヴァービンスキー 監督/2006)。 この全世界で大ヒットした、おどろおどろしき海洋冒険ファンタジーについては、特になんといってコメントすることもなし。面白いし文句ない

映画>かもめ食堂

『かもめ食堂』(荻上直子監督/2005) やっぱり人の話は聞くもんである。昨年5月の時点で、ひろすけさんから「今のところ今年の僕の最優秀作品」と紹介のあった『かもめ食堂』。なんともいい味のある作品だった。 主人公サチエさん(小林聡美

結婚記念日

今日は、何回目だったかな。結婚記念日であり、家族で食事をして、夜、下の娘二人が花火をするのを見ていた。水とライターをもってオクサンが面倒をみていた。女というのはえらいもので、自分の後継者を自分で産む。最初は二人だったのに、いつのまに

映画>男たちの大和 YAMATO

『男たちの大和 YAMATO』(佐藤純彌監督/2005)。 『ローレライ』で深く傷つき、『亡国のイージス』と『戦国自衛隊1549』の、安っぽくも感傷的なナショナリズムに辟易したワタシとしては、この巨大な主題を、あのようなノリで処理し

映画>竜二

『竜二』(川島透監督/1983)。 久留米でタウン誌を作っていた1984年頃、先輩の編集長が入れ込んでこの映画の記事を書いていた。すげえ面構えの男だなと思った主演・脚本の金子正次が、映画の公開直後に亡くなっていたことも、その時の記事

映画>プロデューサーズ

『プロデューサーズ』(スーザン・ストローマン監督/2006)。 オクサンと長女が面白いから観ろというので観た。下品でドタバタなコメディミュージカルなんだけど、前半は有無をいわさぬ握力のようなもので、ぐいぐい引っぱっていく。後半は、や

映画>ナチョ・リブレ

『ナチョ・リブレ』(ジャレッド・ヘス監督/2006)。 『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックが、覆面のルチャ戦士となって修道院の窮状を救う。となると、タイガーマスクそのままなんだけど、アメリカにもメキシコにも伊達直人はいな

映画>馬鹿が戦車でやって来る

『馬鹿が戦車でやって来る』(山田洋次監督/1964)。 海沿いの小さな町・北浜町の背後にある、丸い形のいい山を越えると日長という村がある。ここの村人は、働くよりも茶を飲んで人の噂話をするのが好きな、ごんたくれ揃い。周辺の人々からは「

映画>リンダ リンダ リンダ

『リンダ リンダ リンダ』(山下敦弘 監督/2005)。 最初に観たのは5月11日。2日後に、今度はオクサンと高三の長女と三人で再び観た。こんなに短い間隔でもう一度観た映画は、おそらく初めて。 文化祭直前に結成したガールズバンドが、

HDMI接続を試してみました

DV-696AVからHDMI接続で、1280*720プロジェクターEPSON TW600につないでみました。DVDプレーヤーとHDMIケーブル、合わせて2万円を切る予算で、D端子接続と比べて画質がどのくらい向上するのか、というのが今

DV-696AVきたる

そんなわけで、CHAPさんもおすすめのパイオニアのユニバーサルプレーヤー、DV-696AVが「ちわー、佐川急便ですー」といって、わが家にやってきました。 HDMI接続でDVDを観るために購入したものですが、「SACDも聴けるという話

映画>我等の生涯の最良の年

『我等の生涯の最良の年』(ウイリアム・ワイラー監督/1946)。 ブーンという小さな町から出征した空軍大尉、陸軍軍曹、海軍水兵の三人が、同じ復員機に乗り合わせるところから物語が始まる。戦場から故郷へ帰ると待っていたのは強い違和感と、

HDMI接続その2

アップスケーリング機能をもつDVDプレーヤーやDVDレコーダーと、ハイビジョン対応TVもしくはプロジェクターにHDMIケーブルで接続すれば、DVDのSD信号を720P、1080iに変換して「ハイビジョンに迫る」画質を得ることができる