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[110] ウナギ>おもしろい研究があります 
2002/2/5 (火) 12:54:52 小西英人
▼ antoiさん

 東京大学海洋研究所の塚本さんたちの、おもしろい研究があります。

 魚の耳石の微量元素(ストロンチウムなのですが)の濃度を調べると、いつ、淡水に住んでいたか、いつ、海水に住んでいたかわかるのですね。耳石は、日周輪もあり、ふつう半年に一度の輪紋もあり、いつ何をしていたかわかる、魚のレコーダーなのです。

 塚本さんたちは、ウナギの耳石のストロンチウムを調べたのです。

 驚くべき結果がでました。

 試料数は、そう多くはなかったと記憶していますが、海で捕まえたウナギの中では淡水経験者がいなかったのです。

 まだ研究中ですが、ウナギは海水魚の可能性があります。その、ごくごく一部が淡水にはいるだけなのかもしれません。それが目立って、降河回遊の代表になっただけなのかもしれません。いや、淡水にはいるのは、生殖に参加しないのかもしれません…、などと、いろいろなことが、いま、考えられています。

 だから、海にウナギの若魚がいても、不思議ではありません。

 ウナギの見分けを知っていますか?

 これ、案外みなさん感覚的にやってはるので…。

 アナゴ科のふつうの種は、上顎が突出しています。

 ウナギ科は下顎が突出します。これだけで、ほぼ、ウナギとわかります。体に斑紋があればオオウナギです。

 もうひとつウナギ科の特徴は背鰭起部が、はるか後ろになります。

 アナゴ科は、クロアナゴが、胸鰭より後ろに背鰭起部がありますが、それ以外は胸鰭後端より前から背鰭は始まります。

 ホタテウミヘビは、尾端に尾鰭がないことと、いやに茶色っぽいこと、それと背鰭はアナゴ類と同じく前から始まりますが、背鰭の前部が黒くなっているのが目につきます。

 ハモ類は顔でわかりますね。尖って、口がいがんでいます。

 夏は夜釣りにこっているおかげで、長物が、このごろ友達になっているのです。

                        英人