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[246] アユ>ほんとうにアバウトな連中ですから… 
2002/2/22 (金) 19:01:01 小西英人
▼ NEMさん

 はじめまして。へたくそ投げ師の英人です。よろしく。

 昨日の昼から夕方まで、和歌山県太地(鯨で有名です)の漁港内で、冬鱚を狙っていたのですが、餌はそのまま、何も釣れず、夕方から勝浦の湾内で夜釣りをかけて、一晩中、餌もとられず、魚も見ず…でした。

 ふう。疲れたけど、まあ、楽しくもあった。とにかく紀伊半島の鱚、いや魚たちは、消えてしまったようです。どこいったんやろ?

 NEMさんも気づかれて書かれているように「シオアユ」というのは、両側回遊ではなく、海で一生をきちんと過ごしているらしい一群のアユのことです。

 アユと、一言というか、ひとつの標準和名でくくってしまいますが、ほんとうにアバウトというか、適応力が高いというか、凄いというか、変な連中であり、たとえば湖産アユと海産アユで、違いがはっきりとありながら、遺伝子的には違いがないのです。またリュウキュウアユが、はじめてアユの亜種として記載されましたけど、これも種分化しているほどの遺伝的な相違はなかったようです。(記載した西田さんは、種としてもよかったかもしれないと魚類学会の質疑で答えてはりましたけど…。遺伝子の、どの程度の相違から種にするか、亜種にするか、研究者間の合意はまったくありません。主観的な判断になってしまうのです)

 琵琶湖のアユでも、4タイプほど知られていて、いわゆる「オオアユ」と「コアユ」のように、形態上も、生態上も、まったく違うものもいます。

 越年アユも、各地で知られています。わき水があって、水温の高いところに多いという話もありますが、ぼくの勉強不足かもしれませんが、詳しい研究発表は、まだないと思います。研究はされているようですが…。

 ぼく、越年アユは見たことないですが、鱗に年輪ができるため、ざらざらした感じにはなるようです。

 NEMさんの見られたアユは、越年アユではないのでしょうか?

 ただし、ぼく、アユは、釣りも苦手ですし、生態や形態に関しても苦手です。

 よくわかる釣り人、もしくは研究者が、こたえてくれたらうれしいな。

 銚子川のシオアユの研究は、中央水研の井口さんや、三重大学水産資源学部の面々など、ひろくおこなわれています。

                        英人