さかなBBSトップ
魚のことならおまかせ。WEBさかな図鑑
釣具の通販・Gear-Lab
HOME 似たもの検索  携帯版  | Gear-Lab

新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。


[このスレッドを表示]

[254] 知彼知己>メジナの色 
2002/2/24 (日) 07:16:03 小西英人
 釣りサンデーの隔月刊誌『磯釣りスペシャル』のコラム【知彼知己百戦不殆】カレヲシリオノレヲシレバヒャクセンアヤウカラズ…から転載します。

                            英人

■磯釣りスペシャル■2002年3月号より
================================================
知彼知己
百戦不殆

メジナの色


アドレナリンが放出されると
魚体は光輝き命輝かせるのだ


 釣り人って簡単な質問に答えられなくて、議論をしまくる人種である。そんなことないというあなたたち。それならメジナの色をいってごらんなさい。
 青や、茶や、灰色や、いやいや赤やで、ちゃうで青緑や、知らんな緑や…、きりがない。
 魚って鱗に包まれているように思うけれども、やはり基本は皮膚に包まれている。外側からいうと表皮、真皮、皮下組織になっており表皮には粘液腺、神経末端部などがある。真皮というのは分厚く、鱗、色素細胞、血管、神経繊維などがある。体色を決めるのは色素細胞で、ほとんどがこの真皮中にある。
 色素細胞は細胞に含まれる色素顆粒によって、黒色素胞、赤色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞などにわけられ、最近では青色の色素細胞も見つけられている。虹色素胞とはグアニン、といってわからなければタチウオの「ぴかぴか物質」などが主成分で、反射させる。これらの色素細胞が組み合わさり、反射させ、光の干渉現象をおこし、などなどして、複雑で微妙な色をかもしだすのである。
 色素は自律神経やホルモンで凝集したり拡散したりする。たとえばアドレナリンが放出されると黒色素胞内のメラニンが凝集し色は淡くなる。アドレナリンが放出されなくなるとメラニンは分散し色は黒くなる。
 釣りあげたとき、メジナがひときわ色を変え、斑紋をだすのはアドレナリンが放出されて興奮しているのである。可哀想なこともしている。それもきっちりと自覚し釣りを楽しみたい。