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[3169] Re:カサゴ>刺毒があるのだろうか… 
2002/10/21 (月) 20:24:07 坊津灘
▼ 小西英人さん
お久しぶりです。m(__)m

ボクも今春だったか、昨年だったか忘れましたが、カサゴに刺されました。

15センチ程度のカサゴを釣り上げたのですが、マヌケなもんで、鈎外しにヘマして、手の平をグサリとやりました。刺さった時、アウゥって感じでしたが、その後はハオコゼに刺された様な激痛はしませんでした。しかし、局所が1週間程度少し腫れ、弱い鈍痛が続きました(触らなければ、痛みを感じない)。

で、カサゴに刺毒かあるかどうかですが、ボクはあると推論しています。(^^;)
(1)上記経験から…
釣り上げた時、手のひらも汚れていたので当初は、海水中の雑菌からの炎症を想像したのですが、白血球による局所の化膿は見られませんでした。局所の腫れは、ハチ毒みたいな異物による炎症反応のようでした。

(2)「海洋動物の毒」のゴンズイ毒(体表粘液毒)の章を読んで…
本書によれば、ゴンズイ毒は分子量1100ダルトン塩基性たん白質の体表粘液毒であるが、カサゴの背鰭等にも、これに類似した生体物質が含まれて含まれていると推定しています。と言うのは、本書のp.48 に

 1973年オーストラリアのキャメロン博士とエンディーン博士は
 「魚類刺毒は体表粘液毒から進化したと推定される」という
 興味深い仮説を提唱していました。

と記述されていましたから。

ボクは魚のヒレについて、詳しい事は判りませんが、ヒレを立てたり折りたたんだりするとき、ヒレの刺と表皮の間には、潤滑油のようなものが必要ではないかと思います。 この潤滑油が魚の体表粘液であって、ゴンズイの様に毒棘が極端に発達しているものは、潤滑油の体表粘液も多く含まれ、ヒトに対して毒性を表しているのではないかと思います。また、魚種によって、その体表粘液の性質が塩基性だったりして毒性を強めているが、含量が少なく余り毒性を示さないのではないか、そんな魚種にカサゴがいるのでは、と思います。

以上、推論です。(^^;)

P.S.
昨年、職業を変えたので、生化学系の文献の読む機会がなくなりました。(^^;)

ではでは。

            坊津灘@防府(山口)