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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

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[623] Re6:えーッ? 
2002/5/1 (水) 23:00:12 小西英人
▼ 西潟正人さん

 いま『海洋動物の毒』(塩見一雄・長島祐二・1997年)を、ぱらぱら見ていたら、簡単ではありますが、橋本芳郎教授のソウシハギのエピソードが書かれています。

 ソウシハギの研究の顛末を書いていたのは、あの名著『魚貝類の毒』(橋本芳郎・1977年)だったのかな? あす確かめようっと。

 とにかく、塩見さんによると、橋本芳郎は、「内蔵を豚に与えると死ぬ」といわれていたカワハギ科のソウシハギを研究していると、この魚の消化管内容物のほとんどがイワスナギンチャクで、毒は、このイワスナギンチャクにあったことをつきとめたのです。

 毒の名はパリトキシン。そうアオブダイの内蔵にもあって、紀伊半島での死亡例もある恐ろしい毒です。このBBSの魚あれこれの「シガテラ毒」にも書いています。読んでみてください。

 スナギンチャク類というのは珊瑚礁の浅海に生息します。

 まえに読んだときに気がついていませんでしたが、このパリトキシンは、ミクロネシアのモンガラカワハギ科クロモンガラからも検出され、クロモンガラの場合は消化管内にスナギンチャク類はなかったそうです。由来が不明だそうです。

 南は怖いね。

                          英人