さかなBBSトップ
魚のことならおまかせ。WEBさかな図鑑
釣具の通販・Gear-Lab
HOME 似たもの検索  携帯版  | Gear-Lab

新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。



[1401] 西潟流、釣り人の魚料理。Hトウゴロイワシ。 
2002/6/27 (木) 01:11:37 西潟正人
◆画像拡大
トウゴロイワシ
鎧をまとった、清楚な白身
金のかからんファミリーフィッシングは、堤防釣りだろう。昼飯持参の日中釣りゆえに、それらしい魚など現れる気配もない。お父さんは諦めたか、子供のためにサビキ仕掛けを用意する。
撒き餌(え)に寄ってくる魚は、小メジナやカゴカキダイにネンブツダイ。周期的にやってくるのは、小サバやイワシのたぐい。それでも竿先が震えれば、一日は楽しい思い出となる。
硬い棒のような魚が、やたら元気よく釣れる。10センチにも満たない、トウゴロイワシだ。ばりばりとしたウロコの触感、ボラのようにつぶれた顔。帰り際にバケツを覗いて、さすがにこれは食えんだろうなぁ:。ちょっと待って!お父さん。トウゴロイワシは、美味しい魚だ。

群れる魚は、必然的に数が釣れる。料理はシステマティックにやらないと、途中で嫌になって放り投げることになる。トウゴロイワシは頭を落としたら、返す刃で腹を開く。次から次へと済ませたら、手でウロコを取りながら、ついでに腹も洗ってしまう。ウロコは鎧のように硬くても、男の爪なら難はないだろう。ムリなら、包丁を使えばいい。
きれいに洗って、しっかり拭いたトウゴロイワシはどうだろう。サヨリの身にも似て、透き通っているじゃないか。ウロコが硬いぶん、骨とは柔らかいものであろうか。このまま、塩を付けての丸かじりが一等。トウゴロイワシの正しい食べ方を、子供にも教えてあげねばなるまい。

トウゴロイワシとは、藤五郎ジイサンらしき人の名前とばかり思っていた。漁師が親しそうに、トオゴロウと言うからだ。
語源は、玄海地方の「とんころ」からであるらしい。調べれば、着物を脱がずに来たまま寝ること(栄川省造著、魚名考)とある。旨いのに、よほど着物を脱がすのが、めんどうだったと思われる。
トウゴロイワシはウロコが硬いために、今は生き餌にもならない。競って捕るようになったら、ちょっとつまらない。

[1402] Re:西潟流、釣り人の魚料理。Hトウゴロイワシ。 
2002/6/27 (木) 05:55:38 小西英人
▼ 西潟正人さん

 トウゴロウイワシが美味しいとは知りませんでした。丸かじり。小さな魚の豪快な食べ方ですね。

 トウゴロウイワシ科は日本産で5種、移入種が1種。移入種とはペヘレイで、トウゴロウイワシ科としては全長50cmを超えるほど大きくなり、美味しいと各地で養殖され、一時は高級食材だったようです。いま霞ヶ浦など、在来種を圧迫していると大問題になっています。

 日本産で5種いますけど、ふつうに釣れる青っぽいのは、トウゴロウイワシが多いと思います。

 丸かじり、やりたいけどな。サビキでなければ釣れないもんね。ぼくサビキはやらないからなあ。

 そういや、紀州で、かなり大きいトウゴロウイワシを、地のじいちゃんが、せっせと釣っていたけど、美味しいと知っていたのだろう。

                         英人
ps
 いまから、徳島県南〜高知県にむけて走ります。あすまで、ぶらぶらして、青斑ネズミゴチを採集したいなと思っています。