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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。



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934
[934] この魚は? 
  【魚図鑑参照】
2002/5/23 (木) 09:10:19 金子HomePage
◆画像拡大
西伊豆の雲見で昼間にだけ釣れる魚です。
多い日は10匹ほど掛かります。
何かの幼魚かとも思いましたが、年間を通じて釣れることから
そうでもないようです。釣り場の水深は15mほど、底はシモリ
混じりの砂地、潮はよく通すところです。
お願いします。

[935] イトタマガシラ? 
2002/5/23 (木) 09:53:45 JUN
▼ 金子さん

イトヨリダイ科のイトタマガシラでしょうか。
ほかに似た魚がいるのかもしれませんけど。

以前、鹿児島の甑島で船釣りをしていて、
こいつが鈴なりに釣れて困ったことがありました。
食べてみましたが、まあ、そこそこという感じでした。

[940] イトタマガシラ>OKです 
2002/5/24 (金) 18:14:20 小西英人
▼ 金子さん

 JUNさんも書かれているように、イトヨリダイ科のイトタマガシラです。これ、投げ釣りで、釣れるときは、ぼろぼろ釣れます。

                       英人

[991] Re:イトタマガシラ>OKです 
2002/5/27 (月) 13:30:57 金子HomePage
JUNさん、小西さん、どうもありがとうございました。
イサキの子かな?と思っていました。
普通のタマガシラとは色、形がずいぶんと違うので、驚きです。

図鑑の方にもUPしておきますね。

[1001] 図鑑>イトタマガシラ>登録しました 
2002/5/27 (月) 17:53:58 小西英人
▼ 金子さん

 イトタマガシラ登録しました。ありがとうございました。

                         英人

983
[983] ハオコゼ 
  【魚図鑑参照】
2002/5/26 (日) 22:21:45 西潟正人
◆画像拡大
キヌバリに気をよくした加納氏と私は、デジカメの達人を駆使しつつ、ハオコゼも送ってみることにしました。
どうでしょう?二人で酒飲みながらと不謹慎ではありますが、答えを待ってるしだいです・・・。

[984] ハオコゼ>OKです 
2002/5/26 (日) 22:28:32 小西英人
▼ 西潟正人さん

 ハオコゼOKです。

 アップしていただいていいけど、次から、ハリを外してやるくらいの優しさも持ちましょう。

                          英人

[986] ハオコゼ>瀬戸内の少年の「通過儀礼」 
2002/5/27 (月) 05:43:51 小西英人
▼ 西潟正人さん

 ハオコゼって、瀬戸内で育ったぼくには、懐かしくも怖い、そして、いちばん身近でもあった魚です。

 瀬戸内以外でも、そうなのかな。

 瀬戸内の少年の通過儀礼としてのハオコゼを書いた『快投乱麻』があります。

http://www.nifty.ne.jp/forum/ffish/hideto/ranma/03/03.htm

 ちなみに、このときの仲間とはNifty釣りフォーラムの仲間で、はじめて淡路島で竿を出すJUNさんも横でいました。淡路でOLMをして、その翌日、何人かでわいわいとテキトーに釣りをしたのでした。ぼくはスズメダイとハオコゼのきれいな写真を撮ってご機嫌でしたが、これで、いかに釣れなかったかはわかるでしょう。

 ところで、ぼく、ハオコゼは、すべて逃がしていますが、あれ、小さくて料理はしにくいでしょうが、食べるとどうなんでしょう?

                           英人

[987] 図鑑>ハオコゼ>登録しました 
2002/5/27 (月) 06:02:40 小西英人
▼ 西潟正人さん
▼ 加納和典さん


 ハオコゼを登録しておきました。ありがとうございました。

                            英人
ps
 デジカメの達人ってなに? デジカメの写真をいじるソフトなの?

[989] Re:図鑑>ハオコゼ> 
2002/5/27 (月) 12:51:28 西潟正人
◆画像拡大
▼ 小西英人さん
ハオコゼ、私は食べません。写真のゴンズイの子も(また針くわえたままですが・・)、食べません。ハオコゼも食べたら美味しいと思いますが、ムリにこんな小魚を食べる必要がないからです。
漁師の網にでも、大量に入ったらかんがえましょうか。

「デジカメの達人」は写真を、いろいろいじくるソフトです。JUNさんなどが使いこなすソフトの、小学生版のようなものです。が、私はこれすら、よくわからんのです・・・。

中坊さんに、アオハンと他のサンプル送っときました。明日には、到着します!

[995] Re2:図鑑>ハオコゼ> 
2002/5/27 (月) 14:49:18 小西英人
▼ 西潟正人さん

 そうですよね。

 無理に食べる必要はないですもんね!

 ぼくも、その美学で行きたいのですが、なにせ『新さかな大図鑑』の編者だもんんで、美味しいのか美味しくないのかとすぐに聞かれ、いやあ、食べたことないというと、白い眼で見られてしまうのです。

 つらいよお!

 こんど、もし食べたら教えてね。

 ゴンズイは、美味しいらしいで!愛好者がけっこういます。これ、30センチ近くなるのもいますからね。

                             英人

[998] Re3:無理して食べることも・・ 
2002/5/27 (月) 16:58:09 西潟正人
▼ 小西英人さん
殺してしまったら、無理してでも食べます。
実はかっこいいこと書いときながら、今日キヌバリを食べてみるつもりです。
昨日の釣果ですが、死んでしまったのです。串に打って、しょうゆを塗りながらじっくり焼いてみましょうかねぇ。
ゴンズイは最高っすよ。料理は味噌との相性がいいので、味噌煮か味噌汁ですね。
料理写真紹介しなかったかなぁ?ゴンズイには食べ方があって、頭を口の中に入れて、すすると、白い頭蓋骨だけが残ります。小骨はペッと吐き出します。
こんな小さなゴンズイは、やはり無理して食べるこたぁありません。

972
[972] 魚の名前を教えてください 
2002/5/26 (日) 18:24:09 ドビンちゃん
◆画像拡大
5月26日、愛知県常滑市多屋海岸で釣れた魚です。名前をご存じの方、教えてください。体の表面はカワハギのように厚めの表皮に覆われザラザラしており、頭に1本、腹に2本の角があります。

[973] ギマ>東海では人気の釣魚ですよ 
2002/5/26 (日) 19:06:31 小西英人
▼ ドビンちゃん

 はじめまして、英人といいます。

 これはギマ科ギマ属のギマといいます。日本産では1科1属1種です。

 カワハギに近い仲間です。

 お書きになっているように、左右の腹鰭が大きな棘1本だけになっていて、背鰭の棘も目立ち、三本のつのがあるように見える、とても変わった魚です。この3本の棘から、英名は、トリプルスパインといいます。学名もそれにちなんでいます。体表は細かな棘状の鱗で覆われていて、それでざらざらしているのです。尾柄は上下に平たくなっています。

 粘液が多いのですが、カワハギのような肉質で美味しく、東海や名古屋地方では人気があり主対象魚のひとつです。

                            英人

[981] Re:ギマ>東海では人気の釣魚ですよ 
2002/5/26 (日) 21:52:28 ドビンちゃん
▼ 小西英人さん

早速教えていただきありがとうございました。
ギマという名前、そうそう、聞いたことがあります。見るのは初めてでした。
食べようかどうしようか迷い、かといって捨てるのも忍びないので、結局冷凍庫に保管しておりました。おかげさまで、安心してたべられます(^_^)/~

980
[980] 図鑑>アユ>登録しました 
2002/5/26 (日) 21:49:11 小西英人
 onotetsuさんがアユをアップしてくれました。

■アユ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000329

 ありがとうございました。       英人

624
[624] アオハン・クエスト始めましょう(^^) 
2002/5/2 (木) 01:14:05 JUN
◆画像拡大
第一背鰭の斑紋がブルーメタリックに輝くネズミゴチがいます。

関西では「がっちょ」、関東では「めごち」ですか。
九州では、みな自信なさそうに「めごち・・・」といいます。
鹿児島では自信満々で「ごっばば!」といいますが。

そのネズミゴチの、今だ図鑑に載っていない背鰭の青いタイプを
最初に釣りフォーラムに報告してから、3年近くたちました。
ずっとこいつの、分布調査ができたらなあと思っていたのですが、
へたに動くと、研究者にかえって迷惑がかかることもあったりするので、
実はなりをひそめていたわけです。

でも、まあ、石の上にも三年。
そろそろ、よかでしょうということで、動いてみることにしました。

宮崎で最初に見つかったこの魚、高知にもいたという話がありました。
そうすると、和歌山にもいるかもしれませんし、房総半島くらいまで
いてもおかしくないし、瀬戸内海にも可能性があるのかもしれません。

とにかく、分布も魚についても、まったくわかりません。
もしネズミゴチを釣ったら、背鰭を持ち上げて斑紋の色を見てください。
青ければ、「あおはん」です。
それから、口元が黄色いという特徴があります。

今、はっきりとわかっている分布は、宮崎県だけで、
高知県は未確認ですが、たぶんいるのでしょう。
あとは、真っ白です。
皆さんの報告が、その地域の第一号になる可能性が高いのです。

やってみましょう。
ネズミゴチの背鰭を持ち上げて、青ければ当たりです。
ここに報告をお願いします。

アオハン・クエスト。
はじまりはじまり。



[627] ネズッポ科>第1背鰭から始まる不思議の世界 
2002/5/2 (木) 06:11:54 小西英人
▼ JUNさん

 青斑ねえ。ぜひ、集めてみたいな。情報と、そして標本も。

 そのまえに、呼び方に困る、がっちょ、めごち(関東はめごちだよ)、てんこち、ごっばば…ですが、ここではネズッポ科魚類から、ネズッポと呼びますね。

 このネズッポ、性的2型があるのを、みなさん、知っていますか?

 雌雄で斑紋や色、そして形態まで差があるのです。

 茶色くて、ねばねばで、くさくて、厭なヤツだとだけ思っていませんか?

 鰭を拡げてみると、その美しさに驚きます。そして体表をよく見ると、鮮やかすぎる色と斑紋に飾られていることに気がつくでしょう。

 ネズッポたちの華麗な世界の入り口は、ウサギを追ってウサギの穴に落ちる…のではなくて、第1背鰭を拡げてみることです。すると、思っても見なかったワンダーランドが拡がるでしょう。

 青斑も、JUNさんが、騙されたと思って第1背鰭を拡げたことから始まったのです。

 ということで、とりあえず入門として『怪投乱麻』に書いた、ネズッポ科魚類の話を転載しておきます。


======================================================
【怪投乱麻】vol.47
淡路島●ふんふんふんふん吹上浜で興奮の巻


淫靡な蝶。
がっちょの華麗な世界


■ふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふん…。ぼくの鼻息しか聞こえない。自分の世界に没入し、まるで、蝶の展翅をしているような気分だ。展翅…? ふと1965年のウィリアム・ワイラー監督、テレンス・スタンプ主演の映画「コレクター」の淫靡な世界を感じる。どんな世界かって? あのテレンス・スタンプを知らない人にいくら説明しても無駄だから知っている「ぼくら」だけ、にやりとしておく。ともかくコレクターというのは偏執的で変なところが昔からあるのかもしれない。それにしても「がっちょ」が蝶に見え、淫靡に感じるようになった、ぼくって変?
       ■
■ネズッポ科魚類って呼び名に困る。「ネズッポ類はね…」などといって、頭の中にその魚のイメージができる人は研究者だけかもしれない。「がっちょはね」「てんこちはね」「めごちはね」といって、やっと分かる人が増えるだろうか。「のどくさりはね」といって分かる人は全日本サーフの会員だろう。
■底が磯でない限り、どこにでもいるし、いれば釣るのは難しくない、いや、釣りたくなくても掛かってきて、棘をたて、ぬめりは多くべたべたで、タオルに引っかかりまくって始末に悪いうえに、タオルをずるずるにして使い物にならなくしてしまう嫌われものである。ずず茶色い体は、お世辞にも美しいとはいえない。しかし、鰭を立ててみると瞬時に世界は変わる。
       ■
■去年出版した『釣魚図鑑』のネズッポ類は側面から見た鰭立て写真をずらりと並べてみた。この美しい世界を釣り人みんなに知って欲しかったからだ。あんなに美しく、どうやって撮すのかと聞かれることも多い。魚の鰭立て写真に「こつ」や「技術」などない。きれいに撮すんだという「気持ち」しかない。美しい魚を美しく、映像として残して見て欲しいという、強い欲求だけで撮影している。
■研究者が鰭立て標本写真を撮るときは、死んだもので鰭を拡げフォルマリンを刷毛で塗って鰭を固定するか、虫ピンでとめる。生きている場合は動かないように麻酔剤を使う。魚の色ってとても微妙なもので、フォルマリンを塗っても、麻酔剤を使っても、一瞬で色が変わる。
■ぼくは釣りあげたら、すぐに竿を放りだして、魚から丁寧に鉤を外し、撮影用のバック板に魚体にあわせた穴をあける。そこに魚をいれて、海水をかけて濡れて元気になるようにしながら、鰭を拡げていくのだ。簡単に鰭の拡がる魚もいる。難しくて癇癪を抑えて抑えて抑えて抑えて、根気のいる魚もいる。
■がっちょは、むちゃくちゃ根気がいる。まずぬめぬめだから鰭を拡げるのが難しい。第一背鰭、第二背鰭、臀鰭、尾鰭と拡げているうちに、元気のいいがっちょは、鰭を、ぱたんとすべて閉じたり、跳ねあがって逃亡しようとする。また始めからやり直し、やり直し、やり直し、やり直し、やり直し…。何度やり直すか分からない。しかし、ふんふんふんふん、自分の鼻息を聞きながら鰭を拡げることに没頭して、何度も何度もやっていると、ほんと、蝶の展翅をやっているような錯覚に陥る。
■淡路島の吹上浜で釣った、このがっちょは、トビヌメリの雄であった。全長十センチあまりであったが、はっきり雄の特徴はでている。まず臀鰭に黒褐色の特徴的な縞模様がある。これだけでもトビヌメリの雄と同定できる。あと尾鰭に暗色点があって下部が暗色になり、第二背鰭に二列の暗色点があり、第一背鰭の四棘のうち第一と第二の棘がのびる。頬に多くの黄色点があるのだが、これはまだ不完全であった。ネズッポ科魚類は雌雄の模様が違うものが多い。なぜなのか。決まっているでしょ、求愛のためなのである。
       ■
■ネズッポ類の産卵は夏の間に行われることが多い。トビヌメリでいうと、トビヌメリの雌は夕方の産卵時刻になると目印のない砂底でも、必ず同じ場所に現れる。ここで雄の求愛を受けるのだ。この場所をジャック・モイヤー博士は「ランデブー・サイト」と名づけた。そこに雄は集まり喧嘩をし、残った雄は雌に気に入られるために派手で大きな鰭を閉じたり開いたりする。このための、美しい鰭なのだ。雌がその気になると雄は大きな腹鰭を雌の腹の下に入れ、優しく持ちあげるようにしながらゆっくりゆっくり上昇する。それは仲良く手をつないで泳ぐ新婚旅行なのだ。そして放卵、放精して、素早く海底に戻る。嘘だろうって? もちろんぼくは海底の大恋愛ドラマを見たことない。一九九四年に東海大学出版会が出した『さかなの街』という写真集を見て欲しい。中村宏治カメラマンのトビヌメリの雌雄の素晴らしい生態写真とモイヤー博士のわくわくどきどきする解説が載っている。
       ■
■ちっちゃなトビヌメリの雄に苦労している。鰭を立ててくれない。じっとしてくれない。あたりまえだけど。でも、トビヌメリの華麗な世界の一端を知って欲しくて、いや、ただ写真を手元に置いておきたいというコレクターの情熱からなのか、とにかく熱中する。結局三〇分ほどかかって、息も絶え絶えになったカメラマンは、ごめんなごめんなとつぶやきながらトビヌメリを逃がしてやった。食べるには、ちっちゃすぎるもんね。「がんばれワカゾー。その鰭でうまく雌を誘惑するんだぞ」
       ■
■ほんとは大ちぬを釣りに来たのだった。淡路島の地図を見ていて、そうだ、吹上浜だと思いついたのだった。ぼくの釣りはこんな思いつきで決める。釣れているか釣れていないか、あまり気にしない。ところが、家を出る頃には「釣れる」という確信に満ちているから、我ながら単純だなあと思う。暮れなずむ吹上浜で大ちぬを夢見ながら投げていたのであった。一晩中、動き回った。夜中が満潮であったから、何度も何度も投げなおした。餌は時々盗られるだけ、さすが大物場、来たら大物だ。わくわくしていた夜は明けた。釣れたのはクサフグだけ…。
■朝になっても意地になって釣っていたらマコガレイがぽろりと釣れた。それでがんばっていたら、ちっちゃなトビヌメリがぽろりと釣れたのであった。
       ■
■日本産のネズッポ科は三十七種もいる。そのうちネズミゴチやトビヌメリ、ハタタテヌメリはどこにでもいる。でも、その美しさを伝える写真は少ない。こつこつ撮りだめ、いひひいひひと楽しむのに飽きたら、また魚類図鑑にまとめようっと。


週刊釣りサンデー2001年6月10日号【怪投乱麻】より転載

[630] 第1背鰭>ネズミゴチの雌 
2002/5/2 (木) 12:28:07 小西英人
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■写真はネズミゴチの雌の第1背鰭。

 ほんまに。

 なんやかんやと書くけど、だいたいやなあ、がっちょの第1背鰭って、なんやねん…と大阪弁ばかりではないだろうが、ぼやきが聞こえてきそうだ。

 背鰭に、1や、2や、3や、あるんかいな。

 あるんですねえ。タラ目なら第3まであるんだもんな。鰭(ひれ)は離れたものは、1基、2基と数えて、頭部から順番を決めます。

 鰭式(きしき)って、知っているかな?

 哺乳類を記載するのに歯式ってあるのだが、魚類を記載するのに、いちばん元になるのが鰭式になる。ネズミゴチの鰭式を書こうね。

 D IV-9; A 9; P1 i+17〜19; P2 I,5; C i+7+ii.

 これやこれや、これやからいやや。こんな式、どないして解くねんと、また叱られそうだ。解かなくていいよ。ただ鰭の数を並べただけだから。

 Dは背鰭(せびれ=dorsal fin)
 Aは臀鰭(しりびれ=abal fin)
 P1は胸鰭(むなびれ=pectoral fin ※1は小さく書く)
 P2は腹鰭(はらびれ=pelvic fin ※2は小さく書く)
 Cは尾鰭(おびれ=caudal fin)

 という意味で、I II III IV V …というのはローマ数字で鰭の棘の数をあらわして、アラビア数字は鰭の軟条の数をあらわすのです。また、ローマ数字の小文字は不分枝軟条をあらわして、ハイフン(-)は鰭が分離していること、コンマ(,)は連続していることをあらわします。

 ネズミゴチの鰭式を日本語で書くと

 第1背鰭4棘、第2背鰭9軟条。臀鰭9軟条。胸鰭1不分枝軟条と連続して17ないし18分枝軟条。腹鰭1棘と連続して5軟条。尾鰭上から連続して1不分枝軟条7分枝軟条2不分枝軟条。

 ということになる。この、ややこしさを防ぐために、式であらわしているだけだから、怖がらないように。式なら、数は一発で分かるが、日本語で表記されると、ややこしくて間違うだけなのだ。

 はははは。

 大脱線。よけいややこしくしたかな?

 とにかく。ネズミゴチは、背鰭がふたつにわかれていて、第1背鰭が4棘、第2背鰭が9軟条になっていると知っておいてほしい。

 4棘といっても、クロダイのような、ごつい棘ではなくて柔らかい。ここに白縁取りある眼状斑を持つネズッポ科は、こそこそいるのだが、代表は、ネズミゴチの雌だろう。

 頭のすぐ後ろの背鰭が、第1背鰭で、4棘があり、そこに白縁取り眼状斑を持つのが、ネズミゴチの雌ね。

 この第1背鰭、ぬるぬるして、ぴったりひっつけて、大暴れするから、なかなか見せてくれないよ。自然は、その姿を、隠すもんなんだ。

                             英人

[631] :第1背鰭>わあお!! 
2002/5/2 (木) 12:29:19 小西英人
◆画像拡大
■写真はネズミゴチの第1背鰭

 わあお。これはなんだ!!!

 という疑問から、おもろいことははじまるんだなあ。

                             英人

[656] Re:アオハン・クエスト始めましょう(^^) 
2002/5/4 (土) 23:54:51 宮本克己
▼ JUNさん

 アオハンですね…今年はネズッポ系、真剣に釣ります。

 あれって、針がまだ口に掛かっている時、全部の鰭がピーンと立ってて、なのに外してからちょいとそこらに置くと鰭はペチャン。鰭にきれいな模様があるから何とか工夫してうまく写真を撮ってやろうか、でもどっちから撮って良いものか…小西さんの“ネズッポの「展翅」”を釣りサンデーで読んで、「よっしゃ!!」と意気込み…、でもでもあのいやな思い出が…、そう、ヤリヌメリを釣ってしまったんですよ。
 あの変な臭い、唯一私のデータベースで新たに1種増えるはずの撮影対象を簡単に放棄してしまいました。それ以来あれには遭いたくないものの視覚以外で種の同定ができる「貴重な」ヤリヌメリはおらず、今にして自分に腹の立つ経験であります。

 今年は一匹ずつ背鰭のチェックします。

 これから真夏にかけて、ボートでキス釣りに出かけようかというところ、昨年も京都・宮津湾にて、わが総称「テンコチ(orがぁっちょ)」を求めていたのですが、あのヤリヌメリはおろか、なぜでしょうか狙うと釣れない、あるいは数が少なくなったのか。

 毎年梅雨の頃から真夏にかけて数回はキスのボート釣りに興じるのですが、キスの釣れ具合は年によりムラがあったりするように思えるものの、テンコチは年々その姿を見なくなっているようが気がします。そちらではいかがでしょうか。少なくなってませんか?こっちは日本海の話なんですが。

 ヤリヌメリ対策、今年は任せてください、石鹸持ってボートに乗りますよ…待てよ、これは環境汚染、こういうことをするのが良くないのか。

[657] ヤリヌメリのこと 
2002/5/5 (日) 00:15:38 JUN
▼ 宮本克己さん

小さなボートでヤリヌメリを釣ると、逃げ場がないですよね。
ぼくも、ゴムボートの釣りが好きで、毎年、梅雨明け頃に一度はやるのですが、
始めたばかりの頃、気づかずにクーラーボックスに放り込んでしまって、
ほかのキスだのキュウセンだのを、全部だめにしてしまいました。

ヤリヌメリの匂いのするキスの刺身というのは、情けないものです。
なんか、タマネギの腐ったような、硫黄系とかそういう匂いですね。
ドリアン羊羹が近いといえば近いけど、あれに比べれば、
まだ人の道をわきまえた匂いといえます。

で、そういう事態になっても、まだヤリヌメリという魚の仕業であることに
気づかず、「これは変だ。唐揚げにしてみよう」ということになり、
新婚ほやほやだった、わがオクサンが揚げてくれたのですが、
たまたまというか、運悪くというか、いや今となっては貴重な経験ですが、
そのヤリヌメリを口に入れてしまったわけです。

すごいもんです。
口の中が腫れていくような感覚がありました。

その後、英人さんの図鑑のおかげで、ヤリヌメリという魚のことを知り、
以来、ネズッポを釣るたびに仕掛けをつまんで、鼻先でくんくんと
匂いをかいでから鈎を外す習慣になったのですが、運が悪いということはあるもので、
いざ匂いを嗅ごうとして鼻先に寄せた時に、うねりが入ってボートが揺れ、
そいつの粘液を、鼻に「ぺちゃり」とつけてしまったことがありました。

しかも、当たりです。
海上で「うおおおお」と雄叫びをあげてしまいました。

あの苦労があって、神はぼくにアオハンを与え給うたのでしょう。
きれいな魚です。「背鰭観察」よろしくお願いします。

[658] Re:ヤリヌメリのこと 
2002/5/5 (日) 00:39:56 宮本克己
▼ JUNさん

 ああ、あれを口まで…。臭いだけではないそうですね。
 とにかく、今年はマジで真剣にやります。1枚しかないんです、このシリーズ。結構釣ってきたはずなのに。

 よろしくお願いします。まずは洗濯バサミから…。

[659] ヤリヌメリ>中毒例なども… 
2002/5/5 (日) 00:59:00 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ヤリヌメリの写真を、きちんと撮れないのは愛情不足さ…と、2000年に、三重の紀伊長島に釣りに行きました。『釣魚図鑑』のためです。

 ボートを出して、苦労しましたが、なんとか1尾、釣り上げました。

 それからの「展翅」が大変です。

 なんやこれくらい!

 強がって、膝の上にボードを置いて、そのまま一所懸命に「展翅」していたのですが、。何度やっても、すぐに鰭を閉じてしまい、うまくいきません。ボートは木の葉のように揺れるし、そのうち、においはだんだん強烈なり、気持ち悪くなってきて、ふらふらです。

 船に弱い相棒が、港に戻ろうと懇願するので、仕方なく、撮影を中断して、港に戻り、揺れないところでまた、やり直しですが、ぼくの足にもヤリヌメリの粘液がどろどろ流れて、臭いというものではありません。

 やっと撮影するときには、臀鰭を、ぼろぼろにしてしまいました。

 結局、1時間以上大騒ぎして、ぼくも、においにへろへろになり、臭いは、頭痛いはで、もうボートを出す気にもなれず、大阪まで相棒に運転してもらって、やっと帰りついたのでした。

 でも臀鰭がぼろぼろになって、愛情を感じられる写真でもないので、また、挑戦したいなとは思っています。

 釣ろうと思うと釣れないのですよね。なかなか。

 『海洋動物の毒』(塩見一雄・長島祐二・1997年)で塩見博士が書いていますが、1977年に神奈川県三浦半島金田湾で釣ったヤリヌメリを食べて、食中毒になったという情報があったそうです。そのヤリヌメリを入手して食べてみると、よく食べてみたなというほどの、強烈な辛みがあったそうです。

 その成分を分析してみたのですが単離はできなかったそうです。しかし、この成分をマウスの腹腔内投与すると、マウスは1分間、大暴れ、七転八倒して、ばったりと倒れ、60分間ほとんど動かなくなって、死ぬかと思うと、90分後には起きあがって完全に回復したそうです。

 危なかったね、JUNさん。ばったり倒れなくてよかったね。

 また、辛み成分はマウスの腸管に強い収縮を引きおこしたので、下痢原因物質だろうと書かれています。

 ただし、この辛みは、個体差があるようです。辛くないヤリヌメリも多いようなのです。

 悪臭のにおいの本体は、メチルメルカプタンとメチルジサルファイド、硫黄化合物なんだそうです。

 いろいろ嫌われることの多いネズッポ類ですが、連中、かなりナーバスな魚です。きっちりとすみわけるのです。たとえば長崎の志々伎湾では、湾奧の砂底にネズミゴチ、湾中央の砂泥底にハタタテヌメリ、湾口部のあらい砂底にはヤリヌメリが多いそうです。ネズミゴチなど、きれいな砂底の「指標生物」であるという言い方もできるでしょうね。

 大阪湾や瀬戸内では、確実にネズミゴチは減っています。釣れなくなってきました。それは、きれいな砂底がなくなってきて、泥をかぶっているからなのです。

 そのうちに、絶滅危惧種だなんてことにならなきゃいいのですが…。

                            英人

[660] Re:ヤリヌメリ>中毒例なども… 
  【魚図鑑参照】
2002/5/5 (日) 09:39:17 宮本克己
◆画像拡大
▼ 小西英人さん

 おはようございます。あれは確か2年ほど前の話、全長わずか3メートルのボート上、あの瞬間私の「ん?」と相棒の「あ!」がほぼ同時でした。即バックハンドでスローイング、しばらく臭いが残ってましたよ。
 1時間も現場に…、超人的努力にはただただ恐れ入るばかりであります。こりゃ、洗濯バサミじゃ話にならんかも、ボート上はまずいからどこか100均ショップなどで適当な容器を探しにいこうか、なんかこれじゃぁ「アオクエ」ならぬ「ヤリクエ」になっちゃいますね。

 まずはアオクエ・日本海支部がんばります。投げ釣りの好きな友人もおりますから、時間が合えばついていくようにしたいと思います。参考までに唯一所蔵のネズッポ写真つけておきます。ヤリヌメリ事件当日撮影したもの、当然ながらこれはヤリヌメリではありませんが、なんとなく“しょぼくれた”表情に見えます。まるでその時の自分自身を写しているみたい…。

 ついでに、半ば根性を失いかけてますが、「ヤリヌメリ釣れた時はご一報を!現場までカメラ持って駆けつけます!」。言うだけなら簡単、トホホ。

[661] トビヌメリ>の雄ですね 
2002/5/5 (日) 13:30:35 小西英人
▼ 宮本克己さん

 宮本さんの撮ったネズッポは、トビヌメリの雄ですね。

 ほほを見ると、青色地に褐色で縁取りされた黄色斑点が並ぶでしょう。トビヌメリの雄の特徴です。また、臀鰭に、美しい暗色斜線が並びます。

 「がっちょ」なんて、まったく苦手で、分からなかったのですが、「展翅」を趣味にし始めて、やっと、とっかかりが分かるようになりました。

 いつやら、探偵ナイトスクープをやっている放送作家から電話がかかってきて、釣ったとたんに臭い魚っているのですか?

 ああ、ヤリヌメリですねと返事したら、嬉しそうでした。釣ってほしそうだったから、やなこったと、紀伊長島を紹介して、京大系の研究者を紹介して、逃げの一手です。

 そうしたら、しばらくして、電話がかかってきて、いま、最終の企画会議の真っ最中なんですけど、どれくらい臭いのですか…と聞くから、どれくらいって、かなりのもんではありますけどと返事をしました。卒倒しますか…って聞くから、そこまででもないでしょう…と返事して、それでぽしゃったようです。

 そんなもん、どれくらい臭いかって電話で聞かれてもね。

                         英人

[662] 図鑑>トビヌメリ雄>登録しました 
2002/5/5 (日) 20:14:46 小西英人
▼ 宮本克己さん

 トビヌメリの雄、登録しました。ありがとうございます。

                      英人

[699] :ヤリヌメリ>もうしわけない 
2002/5/7 (火) 16:14:16 小西英人
◆画像拡大
 ■集中力がとぎれて、愛情を感じられない写真になってしまった。ヤリヌメリの写真です。

 ヤリヌメリ君にに対して、ほんとうにもうしわけない。

                            英人

[875] アオ・クエ>口の黄色い変なヤツ 
2002/5/20 (月) 16:13:44 小西英人
◆画像拡大
 広島のタツヤさんから聞かれ、違うスレッドで「アオハン」の頭部背面写真をいれておきましたが、「アオ・クエ」本体が、いつのまにやら、えらく沈み込んでいましたので、口の黄色い頭部背面写真を、ここに再掲して、本体を浮上させておきますね。

 ほんと。変なネズミゴチです。ふつうのネズミゴチは、こんなに黄色くありません。宮崎の流星号さんは、たしか「輪ゴムのような口したやつ」なんていっていましたっけ。

 第1背鰭を広げるのは、けっこう大変ですが、口ではすぐに分かるのです。

                      英人

[876] Re:アオ・クエ>口の黄色い変なヤツ 
2002/5/20 (月) 16:34:12 タツヤ
みんなで注意して背鰭を広げてたら違う色も出て来たりして。
アカハン発見!なんて事になったら・・・

[878] Re:アオ・クエ>口の黄色い変なヤツ 
2002/5/20 (月) 17:00:43 タツヤ
ちなみにネズミゴチって最大で何センチになるんです?

[880] アオ・クエ>ネズミゴチの最大長寸 
2002/5/20 (月) 18:55:09 小西英人
▼ タツヤさん
> ちなみにネズミゴチって最大で何センチになるんです?

 こんな簡単な質問にも、なかなか答えられないのが、いまの魚類学の現状かな? 簡単な魚の情報が、なかなか記録としては蓄積できていないのです。もちろん、それぞれの専門研究者の頭の中には、すごい情報があるのですが…。

 でも、週刊釣りサンデーが集めた釣魚の日本記録表を見せると、たいてい、その分類群の専門家でも、その、あまりの大きさに唸ることが多いようです。今年の5月9日に高知県沖ノ島で釣れた、拓寸67.5センチの日本記録のメジナ(口太)も、すごい迫力でっせ。

 ちなみに、ヨメゴチの日本記録は全長で55.6センチです。ほかの釣魚記録にも興味のある人は

http://www.tsurisunday.co.jp/

 にいって、「●釣魚日本記録表」というのをクリックしてみてください。ヨメゴチは日本記録の写真も見られるよ。

 さてさて、ネズミゴチだな。

 ちょっと文献を当たってみましたが、『日本産魚類大図鑑』(東海大学出版会・1984年)のネズミゴチの記載にある「体長17センチ」というのが、引用されて、一人歩きしているようです。

 前に説明しましたが、この体長というのは、標準体長です。吻から下尾骨の後端までで尾鰭は入りません。だから尾鰭を抜いた数字が17センチというのは、平均的な大きさとしては、こんなものでしょう。

 最大がわかりません。

 むかし、全日本サーフキャスティング連盟の大物賞の基準は「のどくさり」(ネズッポ科全般を全日本サーフではこう呼ぶ)で、Aランク=27センチ、Bランク=30センチ、Cランク=35センチ、Dランク=40センチであって、紀伊半島の三重県側、いわゆる紀東で、「尾長がっちょ=ヨメゴチ」が発見されるまでは、このランクを埋めるのが難しくて難しくて、みんなで、うんうん言っていました。

 Aランクの27センチでもなかなか釣れなくて、Bランクはほとんど宝籤でした。これらのネズッポ科魚類は、ネズミゴチとトビヌメリが中心だったと思います。

 それから類推すると、ネズミゴチとトビヌメリは、全長が27センチを超えると最大クラスで、30センチを超えると日本記録クラスになるのではないでしょうか。

                         英人

[919] Re:アオ・クエ>ネズミゴチの最大長寸 
2002/5/22 (水) 12:49:05 タツヤ
>ネズミゴチとトビヌメリは、全長が27センチを超えると最大クラスで、30センチを>超えると日本記録クラスになるのではないでしょうか。

3年ほど前に33cmのネズミゴチを釣ったんです。
その時「これは記録かも・・・」と思ったんですけど、正式な最長寸の記録が分からなかったので放っておきました。今回ちょうど良い機会だと思って聞いてみた次第です。
かなり良い所いってるんですね!

[920] Re2:アオ・クエ>ネズミゴチの最大長寸 
2002/5/22 (水) 14:21:00 西潟正人
▼ タツヤさん
関西地方でいう「放った」とは、捨てたということですか?
33センチのネズッポ?「旨そうやないけぇ!」。
さぞ食い応えがあったでしょうに。そうそう、そこまで大きいと私なら刺し身で2人前はとりますよ。透き通った、美しい白身です。

[922] Re3:アオ・クエ>ネズミゴチの最大長寸 
2002/5/22 (水) 14:56:14 タツヤ
▼ 西潟正人さん
記録云々について放っておいただけで、美味しくいただきましたよ。
基本的に美味しい魚ですが、あのヌルヌルが無ければもっと人気が出るのでしょうけどねぇ。
青いヤツ釣れないかなぁ・・・

[923] 日本記録>ネズミゴチの最大長寸 
2002/5/22 (水) 15:49:46 小西英人
▼ タツヤさん

 それは凄い!

 日本記録かもしれませんね。

 とはいっても、釣り人みんなが同定できるような魚は、記録魚種として認定しやすいのですけど、同定がほとんどできないものは、無理なのです。ネズッポ科の見分けができる釣り人というのは、やはり、まだまだ少数派ですから。

 それで、ネズッポ科全般としてくくって、いちばん大きくなるヨメゴチしか、認定としてはできないのです。

 まあ、タツヤさんの「心の日本記録」として、長く記憶にとどめておいたら、いいと思います。

                         英人

[936] 英人さんからの報告 
2002/5/23 (木) 20:29:56 JUN
今日から明日にかけて、英人さんは徳島県と高知県の県境あたりで
竿を出しているということ。今頃は、一人で夜釣りをかけているのかな。

夕方近くに連絡があったのですが、ここでアオハンネズミゴチを
3尾、釣ったそうです。やはり、いるのですね。

3尾とも尻鰭が黒っぽいので雄ではないかということですが、
特徴的な青斑は、しっかり入っているということでした。

明日の夜には帰ってこられるでしょうから、報告が楽しみです。

[937] Re:英人さん留守中に。 
2002/5/23 (木) 23:39:41 西潟正人
▼ JUNさん

相模湾でも、けっこうズッポ類は揚がるのですが。市場でそれとなく覗きながら背鰭を引っ張ったりして・・・、しかし、アオハンはいませんねぇ。南の海だけのモンでしょうか?もう少し、探索します。

[948] 標本>お願い 
2002/5/25 (土) 18:14:58 小西英人
▼ 西潟正人さん

 ぼちぼち、青斑を大量に集めて、研究できる下準備をした方がいいかもしれません。西潟さんは、魚市場で買えるのですよね。

 そこでお願いですが、もし青斑がいて、それの産地がわかっているのならば買いつけて京都大学に送っていただけませんか。同じ場所で獲れた、ふつうのネズミゴチも比較のために必要です。

 数百個体は集めなければ研究にはかかりにくいのです。どこかの時点で、魚市場の買いつけに入らなければならないかなと思っていましたが、見かけたら、よろしくお願いします。費用は釣りサンデーで持ちます。数万円ならかまいません。

 それにしても南方系なのかな?

 しかし相模湾は黒潮圏だから、そういう意味では海の中は亜熱帯でもあります。

 甲浦で、おもいがけず釣れたので、ちょっと驚いていますが、気をつけると普遍的なネズミゴチなのかもしれません。

                            英人

[949] Re:標本>お願い 
2002/5/25 (土) 19:26:29 西潟正人
▼ 小西英人さん

ネズミゴチを数百匹買っても、数万円になんかなりませんよ。
それより全国的にネズミゴチを専門に狙う漁師は皆無かと思われます。相模湾では現在、延縄の外道として入ったヒメジやヒメコダイ、例のカナドなどと一緒にして一箱いくらで取引されています。
そんな中から、ネズミゴチの背鰭をつまんで眺めているのです。今は、くちばしの黄色い輪ゴムで探してますが・・・。
シラス網は、日によっては底引きに近い漁をしてますから、外道として入ったら全部引き取るようにします。なぁに、店でも使えますから。
ところで、ネズミゴチの下ろし方って、みなさん知ってるかな?
ヌメリは取る必要がありません。キスより簡単に素早く下ろせます。知らなかったら、手を挙げてくださいな。文字だけで、なんとか説明いたしましょう。

[950] ネズミゴチ>関東では喜ばれるのかと… 
2002/5/25 (土) 20:51:13 小西英人
▼ 西潟正人さん

 同じ標準和名のコチ科がいて、間違えやすいのですが、ネズミゴチは、関東では「めごち」、名物料理でしょう?

 数百まとまると高いのかと思いましたけど、安いのですね。あまり喜ばれないのですか?

 ネズミゴチのおろし方、おしえて!!!!

 嫁さんにやってもらうからね。       英人

[953] Re:ネズミゴチ>関東では喜ばれるのかと… 
2002/5/26 (日) 01:32:58 西潟正人
▼ 小西英人さん
関東では確かにメゴチと言います。私はこの言い方がイヤで、力強くネズッポと言い改めさせております。
さて、アオハン(?)の撮影に失敗し、やけ酒でも飲みたい気分ですが・・・。
気を取り直して、ネズッポ類の料理教室です。
@魚は頭を左に、まな板にのせます。
背鰭の最終位置から包丁を入れ、皮ごと(多少の身は付く)背鰭を頭の方向に向かって切り進みます。
Aネズッポの後頭部まで包丁がきたら、垂直に頭を落とします。ただし、腹側の皮一枚は、残さなくてはいけません。
B包丁の位置はそのままに、魚を裏返すと、頭は右になります。包丁の刃は、裏返った首根っこの背骨に、しっかり固定します。
C左手にネズッポの頭を持ち、右手の包丁はしっかり骨を押さえ、頭を左方向に引き抜きます。
D内臓と一緒に、皮もきれいに剥がれます。
E中骨に沿って身を開けば、天ぷら屋で見なれた姿です。
注意
頭を引くとき、包丁をかなり寝かせないと骨が切れてしまいます。
慣れると早いです。50本なんてアッという間です。キスより、楽ですよ!

[955] ネズミゴチ>料理>言葉だと… 
2002/5/26 (日) 05:35:09 小西英人
▼ 西潟正人さん

 ほんと、言葉だけだと難しそうに感じますね。

 たぶん、手順としては慣れれば簡単なのでしょうけど。

 あおんなこといいながら、ぼく料理したことがないから、プリントアウトして、嫁さんに渡しておきます。

                         英人

[939] Re:英人さんからの報告 
2002/5/24 (金) 09:00:54 タツヤ
四国にいたという事は広島や山口でも期待できるかもしれませんね!

[942] アオ・クエ>釣っちゃった 
2002/5/24 (金) 18:42:52 小西英人
 結局、5尾くらい釣りました。あとネズミゴチの雌も1尾混じりました。

 徳島県から、ちょっと高知県に入った甲浦港です。

 やはり口が黄色いので一目で分かります。そして背鰭を拡げると、それこそモルフォ蝶のようなブルーメタリックの輝きがきれいです。

 そうそう珍しい魚が釣れたわけではないのですが、夜釣りも含めて、いろいろ忙しくて、20本持っていたフィルムがなくなりました。特別な取材でない限り、いつも20本持っていて足りなくなることはないのですが…。

 まあ、青斑は難しいので、それでフィルムの消費量も増えたのでしょうが…。

 きのうは、1時間ほど、うつうつっとしただけで、眠たいよお。

 ああ、もちろん青斑は昼間に釣れたのです。

 夜は、基本はハナアナゴ、あとクロアナゴ、あとアミメウツボ、あといっぱいです。長モンは大阪市立自然史博物館の波戸岡さんとこ送って、青斑はじめ、雑魚類はすべて京都大学総合博物館の中坊さんとこ送って、ぼくは、いまからシロギスとオオモンハタとクロホシフエダイの刺し身を食べます。

 そうそう、いちおうシロギス狙いで行ったのですが、はじめに青斑が3尾きて、竿をほったらかして、撮影に大わらわ、そのあとシロギスの25センチがきて、いいぞと思っていたら、シロギスは、けっきょくこれだけでした。

 まあ、いろいろ撮影できたからいいけど。       英人

[951] Re:アオ・クエ>釣っちゃった? 
2002/5/26 (日) 00:53:51 西潟正人
▼ 小西英人さん
>

[952] Re2:アオ・クエ>釣っちゃった? 
2002/5/26 (日) 01:05:29 西潟正人
◆画像拡大
あせりまくって、とんでもない写真です・・。
東京湾の金田港から、キス釣りに出かけた友人が、30本ほどのネズッポを持って帰りました。その中の一本ですが、アオハンじゃないですか?
これって、どんどん色が退化していくんですね。もっとピンのあった写真もあるのですが、最初の一枚だけにブルーが残ってます。
白い発砲スチにピンを打って、客が帰った後の大仕事・・・。結果がこれじゃぁなぁ!くやしい!ふがいない!ざんねん!
ネズッポは、全て冷凍保存しました。こんな写真ですが同定を、よろしくお願いいたします・・・。

[954] アオ・クエ>標本>お願いします 
2002/5/26 (日) 05:32:33 小西英人
▼ 西潟正人さん

 いやあ。ちょっとわかりにくいですけど、青斑のようです。でも、断定はできません。

 そうなんです。色が変わっていくのです。だから撮影も難しいのです。生きている間でなければ無理なのです。でも、口の黄色いのは残っていませんでしたか?

 よければ、そのネズミゴチを京都大学総合博物館に送っていただけませんか?

 クール宅急便の冷凍、着払いで、釣った日時、場所(場所は読み仮名も入れておいてください。標本ラベルは英語で記入しますので、釣り場名は読みにくいものが多いですから)その他の情報をメモってお願いします。

 普通タイプも、欲しいです。比較研究のためです。

 送り先は以下の所です。

606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3279
中坊徹次

 よろしくお願いいたします。               英人

[962] Re:アオ・クエ>? 
2002/5/26 (日) 13:13:20 西潟正人
▼ 小西英人さん
> ▼ 西潟正人さん
>
>  いやあ。ちょっとわかりにくいですけど、青斑のようです。でも、断定はできません。
>
>  そうなんです。色が変わっていくのです。だから撮影も難しいのです。生きている間でなければ無理なのです。でも、口の黄色いのは残っていませんでしたか?
>
>  よければ、そのネズミゴチを京都大学総合博物館に送っていただけませんか?
>
>  クール宅急便の冷凍、着払いで、釣った日時、場所(場所は読み仮名も入れておいてください。標本ラベルは英語で記入しますので、釣り場名は読みにくいものが多いですから)その他の情報をメモってお願いします。
>
>  普通タイプも、欲しいです。比較研究のためです。
>
>  送り先は以下の所です。
>
> 606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
> TEL 075-753-3279
> 中坊徹次
>
>  よろしくお願いいたします。               英人

[963] Re2:アオ・クエ>? 
2002/5/26 (日) 13:16:49 西潟正人
◆画像拡大
どうも途中でEnterを押してしまう・・・。
アオハンらしきものは、かなり強烈に美しいブルーでした。
思わず声が出るくらいですが、残念ながら写真にはおさめられなかった・・・。

[964] Re3:アオ・クエ>? 
2002/5/26 (日) 13:19:09 西潟正人
◆画像拡大
アオハンらしきの頭ですが。
それほど、黄色っぽくはなかったです。時間がたったせいかな?

標本の件、ラジャーです。明日になりますが、説明文と共に、確実に送っときます!

[965] アオ・クエ>強烈に美しいブルーなら 
2002/5/26 (日) 14:29:29 小西英人
▼ 西潟正人さん

 青斑に間違いないでしょう。

 標本、ありがとうございます。よろしく。   英人

943
[943] カガミダイ。 
2002/5/25 (土) 01:49:04 西潟正人
◆画像拡大
相模湾では、けっこうカガミダイが上がります。
マトウダイはフランス料理で有名になり、高価になりましたが、カガミダイは身が薄いためでしょうか、価格はいまだ低迷しています。
料理法は同じですが、マトウダイ科の特徴は三枚に下ろして皮を引くと、すでに3本のサクになることでしょうか。
マトウダイ科の料理は、肝(肝臓)が主役でしょうね。白身と肝をたたいて合えれば絶品です。ただし、健康な肝は薄いピンク色をしています。旨いとは、健康を食べることでもあるのです。
頭は大きく落として、塩焼きがいいですよ。私は、これが好きだなぁ!
マトウダイ科は、群れるのでしょうか。市場ではまとまって捕れることが多いです。カガミダイは、1キロ当たり¥500程度でした。

[944] カガミダイ>料理を知らなければいけませんね 
2002/5/25 (土) 06:19:49 小西英人
▼ 西潟正人さん

 カガミダイは深いところにいるから、相模湾は多いかなと思っていたのですが、そのようですね。

 頭部背縁がへこんで…、変なヤツですね。

 そうですか、肝が絶品ですか。塩焼きがいいのですか。わかりました。こんど機会があったら、そうやって食べてみます。

 マトウダイで、もうひとつ不思議なのは、オーストラリアやニュージーランドで、薄べったくて、口がびよーーーと伸びて、変な顔しているくせに、獰猛で、小魚を丸呑みにするのが釣れて、こんなの、日本じゃ釣れないよなと思っていたのです。

 ところが10年ほど前かな…から釣れ始め、いまでは、所によっては立派な対象魚になっています。

 なんなんでしょうね。

 マトウダイに限らず、昔は、そんな魚見たこともない…というのが、立派な対象魚になって、人気があることが多いようです。

 ■むかしは対象魚以外の魚を意識していなかったから、気がつかなかっただけ。

 ■釣り方精妙になり、また、さまざまな所を狙うようになったから。

 ■温暖化のせいで、黒潮の勢力が大きくなり、インド・太平洋系の魚の分布が拡がった。

 ■魚の情報が増えたから意識がたかまったため。

 これらの、どれが原因なのでしょうね。たぶん、これらが複合しているのではないかと思うのですが…。

 みなさんは、実感として魚種が増えたと思いませんか?

 温暖化でいえば、瀬戸内というのは、魚類相で言えばちょっとした日本海型、冷水性の魚が多かったのです。このごろは暖水性の魚が、ほんと増えています。

 オキザヨリが播磨灘でいたり、カライワシの幼魚がけっこうわいたり、愛媛の伊予中島では、ホシササノハベラが猛威をふるっています。伊予中島の釣行記は、下の『快投乱麻』にあります。この投げ釣りの後、魚の写真を撮りたくて船をだしてもらったのですが、とにかく、ホシササノハベラばかり、これでほんと釣りにならないと、危機感があるほど増えています。もともとササノハベラ類は愛媛でも黒潮の影響の強い豊後水道側には多かったのですが、瀬戸内側では、みんな、昔はいなかったといいます。

http://www.nifty.ne.jp/forum/ffish/hideto/ranma/23/23.htm

 魚が増えるは嬉しいですけど、不健康な増え方なら厭ですね。

                         英人


[945] Re:カガミダイ> 
2002/5/25 (土) 11:52:01 西潟正人
▼ 小西英人さん
「快投乱麻」楽しく読んでしまいました。釣り場にいるような臨場感、うまいなぁ。
温暖化もあると思いますが、やはり複合的なんでしょうね。ヘタな魚図鑑によく死滅回遊魚と断定してることがりますが、今は違うかも?が、私の考えです。
マトウダイ、カガミダイですが。
腹の中に、宝物が詰まってます。レンコ(キダイ)なら15センチ、アマダイなら20センチ級がそっくり入ってるんですよ。キロ¥500なら、もうけもんです。
ただし、未消化に限ります。

[947] 死滅回遊>いけませんよね 
2002/5/25 (土) 18:07:28 小西英人
▼ 西潟正人さん

 ほんと、なんとなく「死滅回遊」というと、ロマンチックな感じがするのか、なんでも、そういいたがることが多いですけど、いけません。

 釣り人が、相手をしているような魚は、けっこう遊泳力がありますので、死滅回遊ではなくて、泳ぎ戻っている可能性があります。ダイバーやアクアリストが好むような、小さくて遊泳力のないものが、秋に、ひらひらいてて、冬に姿を消すのはそうかもしれませんけど、迂闊に「死滅回遊魚」だと決めつけたらいけないのです。ほんと、下手な図鑑は、よく断定してはりますね。

 また、研究者にいわせると、「死滅回遊魚」というのは正確な表現ではなく「無効分散種」というべきだといいます。いつやら、この話をすると、そうやって分散したからこそ、分布域を拡げてきたのであって、これは無効というのは可愛そうである有効にしろと、からまれたことがありましたけど、もちろん、いま現在無効に分散していると意味です。
                          英人

938
[938] マトウダイです。 
  【魚図鑑参照】
2002/5/24 (金) 00:30:44 西潟正人
◆画像拡大
どうも写真がダメな私ですが、自画自賛したい一品です。
漁師の延縄にかかって水氷に漬かったばかりです。ヒレが開いているのは、活け締めの証拠でしょう。
ちなみに漁師のいう水氷とは、氷に海水をいれたもの。氷水とは、飲料用の水です。
どうかなぁ、Web魚図鑑にアップできたら嬉しいです。

[941] マトウダイ>どうぞアップしてください 
2002/5/24 (金) 18:24:55 小西英人
▼ 西潟正人さん

 どうぞ、アップしてください。

 マトウダイ、美味しい美味しいといいますが、ぼく、それほどでもなかった…。料理法が悪いのかな?

 ヨーロッパでは昔から喜び、ニュージーランドでは、Jhon dory なんて、友達みたいに呼んで、喜ぶけど、あいつら魚の味を分かっていないのではないかと疑ったりもしています。

 ところで、マトウダイ科のカガミダイって、見たことないけど、相模湾ではでてきます?

                           英人

[946] 図鑑>マトウダイ>登録しました 
2002/5/25 (土) 18:00:16 小西英人
▼ 西潟正人さん

 マトウダイ登録いたしました。ありがとうございます。

                        英人

885
[885] ボラを料理しました! 
2002/5/21 (火) 00:32:34 西潟正人
◆画像拡大
旬については、人間かってな考えだと、先日少し書きましたよね。
ボラの旬も、目が白濁した冬が旬という人もいますが、夏のボラも捨てたものではありません。産卵から、体力を回復したころなんでしょう。
薄造りは、洗いにして酢味噌でよし。ポン酢しょうゆでよし。サクに取った4本の身は、皮を焼いたタタキでもよし。
「星」あるいは「そろばん玉」とよばれる幽門は、鳥の砂肝に似て珍味です。適宜に切って、塩焼きにします。皮を引いたなら、皮も湯通しして、刺身に添えます。
またまたイヤな報告ですが、早春のボラはかわいそうです。カラスミ(卵の塩蔵)の作り方が一般に知れたこと、需要が増えたことでしょうが。卵だけを取って捨てられるボラが、多いのです。魚のことをなにも知らない、金目当ての人間たちの仕業です。せめて、味噌漬けにくらいはしてして欲しいものです。
ボラは小さいほど釣り人に嫌われるようですが、試みに20センチほどのボラを食したところ、なかなかいけました。
九州地方では、ボラを赤目と青目に区別して、小さくても青目は旨いと言うらしいですが、本当ですか?根拠はどこにあるんでしょうね。種が違うのかなぁ?
かなり匂いの強いボラも経験してますが、原因は、海の汚れだけなんでしょうかねぇ・・?ワカラン!

[891] ボラ料理>環境になじみやすいのですボラは 
2002/5/21 (火) 06:26:05 小西英人
▼ 西潟正人さん

 さすがにプロ、美味しそうですね。

 ぼく、ボラ、偏見でなんとなく駄目で、いつも逃がしてしまうのですが、こんどは食べてみます。そろばん玉は珍味…なんて書きながら、食べたことないのです。駄目ですね。

 この前、マハゼは環境が汚染されても身に臭みが移りにくく、美味しくて、食材として優れていると書きましたが、このボラは、反対に、すぐに臭みが移ります。環境に左右されやすいのです。

 釣り人は、すぐに旬をうるさくいいたがって、通ぶる人が多いのですが、流通関係の人に聞きますと、美味しいときが旬で、大量にはいって安いときも旬で、とにかく、ええときを旬としたらいいのであって、勝手なものだからね…と西潟さんと同じような答えが返ってきます。

 そうですよね。

 産卵前の体力つけるときであったり、産卵期であったり、産卵後の体力回復の時であったり、いろいろありますものね。

 旬について、平凡社の『世界大百科事典』から一部引用します。


しゅん

(1)魚貝類,蔬菜(そさい),果実などが最も美味な時期をいい,漁獲量,収穫量の多い出盛り期がそのまましゅんであることが多い。魚では生殖期直前の脂ののった時期であることが多く,蔬菜では収穫期の初めのころである。しゅん以前のものは〈走り〉〈初物〉,しゅん過ぎのものは〈しゅんはずれ〉と呼ばれたが,遠洋への出漁による漁獲や促成栽培の日常化により,日本人の食生活をいろどっていた季節感は薄れ,しゅんもまた失われつつある。

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 ちょっと、おとなしくは書かれていますが、しゅんは失われつつあると、百科事典にも書かれるくらい、生活も変わってきています。

 ぼくらは、流通だけにはたよっていない釣り人ですから、変な思いこみをせず、美味しい時に謙虚に味わいたいと思うのですが、残念ながら、ぼくは、美味しいときは喜ぶのですが、頓着しないので、それを覚えていなくて、結局いつが美味しかったか忘れているのです。

 だめですね。                英人

ps
 メナダを「あかめ」といったりするけど、メナダとボラの分け方かしら。九州の人、分かります?

[893] ボラの呼び名 
2002/5/21 (火) 09:55:44 ぐっち

 西潟さん 小西さん こんにちは

 ボクもボラには偏見があったのですが「騙されたと思って食べてみろ!鯛より上手いぞ!」なんて
 言われて、刺身や天麩羅でいただいたらビックリ。これまでの偏見を恥じることとなりました。

> メナダを「あかめ」といったりするけど、メナダとボラの分け方かしら。九州の人、分かります?

 ボクは九州出身ですが、九州での呼び方は「ボラ」しか知りませんでした(~_~;)
 GW中に島原でおおかぜさん達と話した時「あかめ」とか言ってらしたんで、そのうち教えて
 くれると思います(無責任モード)m(__)m

 ところで地域は全く違って、妻の実家である山形県の酒田で夏休みを過ごした時のこと。
 先に話たボラを食べたのが実はこの地でして、岸壁から子アジ狙いのサビキをやって、立て
 続けにボラが3匹掛かったんです。
 すると周りの地元の人が、咄嗟に海面を覗きこみ「シロメか?アカメか?」と騒ぐんですよ。
 そして「シロメだ!」と叫ぶと、丁寧にタモまで用意してとりこみ、「兄ちゃん(若くないけど)
 包丁持ってるか?」って聞いてくるんですね。「無い」って言うと、その人は「まかしとけ!」
 と言わんばかりに頭を落とし、内蔵を捨て、鱗を取って、海水で良く洗って「ほら、これをクーラー
 に仕舞え。上手いぞぉ!」って渡してくれたんです。

 何でも「シロメ」は美味しいけど「アカメ」は不味いとのこと。たまたま3匹は全て「シロメ」でした。
 その「アカメ」がメナダなのか自信はありませんが、目の色で見分けていることは間違いない
 ようですね。ひょっとしたら、全国的にそういう呼び方があるんでしょうか?

ぐっち@Kasukabe.Saitama

[894] Re:メナダ? 
2002/5/21 (火) 10:57:27 竿徹
▼ 小西英人さん、西潟正人さん

博多の竿徹です。
旨そうなボラですねえ…焼酎が欲しくなる画像です(^^)
あたしはガキの頃博多湾や大濠公園(元黒田藩のお庭)で釣ってました。
今の大濠公園は、淡水化してますが昔は満潮時海水が入り汽水域でして
ボラ、セイゴ、ハゼなどフナ釣の仕掛に時たま掛ってました。

おっと、脱線しとった…(^^;
>  メナダを「あかめ」といったりするけど、メナダとボラの分け方かしら。
> 九州の人、分かります?

あたしは、産まれも育ちもも博多ですが「メナダ」ってどんなのでしょ(^^;
目が赤い時期のボラですか?
小さいの(10cm位)をイナゴ、30cm位のをイナ、それ以上をボラ、更に
丸太ん棒みたいなデカイのをトドと呼んでた記憶があります。

しかしガキの頃「こげな大きいボラが釣れた!」と持って帰ったのにうちの
オヤジから「こげな臭いもん持って帰ったらイカン!」と言われてました(^^;
ボラは味噌汁しか出来んとに…とはオヤジの弁です。

 【竿徹@博多】2002.5.21 >゜))))彡

[896] ボラ>ボラ科ボラ属ボラです 
2002/5/21 (火) 12:37:08 小西英人
◆画像拡大
ボラ■Mugil cephalus cephalus

どちらかといえば青っぽく、体側に暗色縦線が並びます。胸鰭基底上半部が青いのも特徴です。

[897] メナダ>ボラ科メナダ属メナダです 
2002/5/21 (火) 12:40:18 小西英人
◆画像拡大
メナダ■Chelon haematocheilus

 どちらかといえば赤っぽく、体側に鱗基部の暗色点が整然と並びます。胸鰭基底は青くはありません。

[902] Re:メナダ>ボラ科メナダ属メナダです 
2002/5/21 (火) 17:25:15 竿徹
▼ 小西英人さん

竿徹です
両方の画像載せてもらって有難うございます。
ボラとメナダ・…言われて見せてもらえれば判りますが、現場で釣れて
どっちがどっち?と聞かれたら…たぶん判りましぇん…でしょう(^^;

青>ボラ、赤>メナダと覚えておきましょう。
しかし、見分けられないだろうなあ(^^ゞ

  【竿徹@博多】2002.5.21 >゜))))彡

[909] ボラ>簡単に見分けるのなら胸鰭の付け根 
2002/5/21 (火) 19:08:46 小西英人
▼ 竿徹さん

 簡単に覚えるのなら、胸鰭の付け根が青いのがボラです。これ目立ちます。また縦線も目立ちます。

 日本の内地で釣っている限り、ボラ科は、ほとんどがボラか、メナダです。南に行くと、いろいろいますけど…。

 見分けてあげてね。            英人

[918] ボラ>胸鰭の付け根 
2002/5/22 (水) 10:06:56 小西英人
◆画像拡大
▼ 竿徹さん

 ボラの頭部のアップ入れておきます。これの胸鰭の付け根は、ちょっと青すぎるかもしれませんが、これがボラです。

 これ、福岡県行橋市の簑島、あの小さな石組みの波止で釣ったものです。

 ことし、アオギスは釣れているのかな?

 行きたいな?               英人


[921] Re:ボラ>胸鰭の付け根 
2002/5/22 (水) 14:28:41 竿徹
▼ 小西英人さん
>  ボラの頭部のアップ入れておきます。これの胸鰭の付け根は、
> ちょっと青すぎるかもしれませんが、これがボラです。

わざわざ拡大画像出してもらって有難うございます m(_ _)m
体色の青が濃くなった…って感じですね。対してメナダは無い。
二十年以上ボラを釣ってませんが、ここんとこ海通いが多いので
ボラと巡りあう事が有ると思います。

>  これ、福岡県行橋市の簑島、あの小さな石組みの波止で釣ったものです。
>  ことし、アオギスは釣れているのかな?


行橋!の箕島!カミさんの里です(^^#
毎年ここで[マテ貝掘りOLM]をやってる会場です。
昨年は、おおかぜさん・サカタさんも参加されて投げてきました。
釣果は…三人寄ってたかってカレイ二枚です。
アオギスは船で沖まで行き立ち込みで釣るそうです。
今週末行ってきます(^^)

 【竿徹@博多】2002.5.22 >゜))))彡



[924] Re2:ボラ>胸鰭の付け根 
2002/5/22 (水) 15:51:52 小西英人
▼ 竿徹さん

 そう竿徹さんがOLMやっているの知っていますよ。

 それで、書いたのです。アオギスが釣れていたら報告してね。

                    英人

[931] 豊前海>アオギスのいる海 
2002/5/23 (木) 05:53:00 小西英人
▼ 竿徹さん

 一昨年になりますが、行橋にアオギス狙いにいったときの『快投乱麻』です。ボラは、このときに釣ったのです。

http://www.nifty.ne.jp/forum/ffish/hideto/ranma/27/27.htm

 このとき、ちょっと遅かったのかな、暑くて暑くて、ぼくはアオギスを、よう釣りませんでした。簑島海水浴場の横の小さな波止で、となりの兄ちゃんが釣ったのを、拝み倒して撮影したのですが、兄ちゃんが、しっかりと握ってしまったあとでしたので、もう鰭を立てず、ピンで無理矢理拡げて撮したから気に入らないのです。ほんとうに生きのいいところを撮したかった。

 また、アオギスを撮しに行きたいな。        英人

[933] Re:豊前海>アオギスのいる海 
2002/5/23 (木) 09:01:19 竿徹
▼ 小西英人さん

「快投乱麻アオギス」編拝見しました。箕島漁港の情景が浮かぶようです。
七月に行かれてますね…暑い盛りです(^^;

> 簑島海水浴場の横の小さな波止で、となりの兄ちゃんが釣ったのを、
一昨年でも箕島は実績場なんですなぁ…行ってみるか…。
>  ほんとうに生きのいいところを撮したかった
そうですか、そんなら釣ってきましょう (。_゜☆\ ベキバキ
25日は酒飲みです。翌朝9時頃が満潮です。釣師は良い時間じゃあ!と
思うでしょが、朝の弱いあたしにとってはきつい時間帯です(^^ゞ
ばってん、【イシガレイキング】の称号を頂いている竿徹です。
デジカメ持ってアオギス釣に行ってきましょう(^^)/

  【竿徹@博多】 2002.5.23 >゜))))彡

[912] 青目だったか、しろ目だったか。 
2002/5/21 (火) 23:26:38 加納和典
まいど!西潟さん。
はじめまして、小西さん。
加納といいます。いつもはロム専門ですが今回私がなんとなく発したことで
スレが立っていましたのでおじゃまいたします。

先日西潟さんと糸を垂らしていた所ボラが釣れたのですが
一目見て青目だったので九州出身の私は刺身すると旨そうだな〜と眺めていた所
周りの反応はいまいち・・・。

ボラは九州では青目赤目と区別して青目は臭みもなく刺身が最高に旨いですが、
果たして刺身にして食したところやっぱり旨かった。

九州ではメナダという呼び名はありませんがおそらく私が赤目と思っていたものは
メナダのことなんでしょうね。
ただ、青目に関してはぐっちさんの発言でもありましたようにしろめだったかな・・
うーん、しろめだったような気がしてきた・・・。

人の記憶と思い込みはかもいいかげんなものでこうして各地でいろんな魚の呼び名が
出来た要因でしょうかね〜。

まっ、とにかくボラは旨いということが言いたかったのです。
白めに関しては今度田舎に帰ったときに人に聞いて見ようっと。

[916] ボラ>メナダ>呼び名 
2002/5/22 (水) 06:19:40 小西英人
▼ 加納和典さん

 はじめまして。ROMなどといわずにRAMってくださいね。

 ボラは、なんのかんのいいながら、地方名が多く、また成長段階による名も多いのです。それだけ昔から日本人になじまれてきた魚なのです。「とどのつまり」なんて慣用句もありますしね。はじめメナダとボラの違いを言っているのだろうとは思いましたが、よくわからなかったので、地方名を並べませんでしたが、やはりメナダとボラの違いのようですので、両者の地方名を並べておきましょう。

 何から抜こうか迷いましたけれども、研究者がきちんと調べなおしているので、たぶん、実情に近いであろうということで、『新版魚類学(下)』(落合明・田中克・恒星社厚生閣・1986年)から引きます。この本、魚類学全般のまとまった教科書としては、いまだにこれしかありません。

 ■ボラ■
 エブナ(九州) シロメ(日本海側) 出世魚の代表であり、ハク(3cm前後)、スバシリ(10cmくらいまで)、オボコ(5〜18cm)、イナ(10〜25cm)、ボラ(30〜40cm)、トド(40〜50cm以上)などと呼び分けられる。地方によってはイキナゴ(6cm以上)(高知)、チョボ(9cm前後)(関西)、イナッコ(10cmあまり)(東京)、コボラ(10〜15cm)(高知)、クロメ(15〜18cm)(九州)という。また、産卵期のトドをカラスミボラということがある。

 となっています。トドが小さいように思いますが、たぶん標準体長のせいでもあるでしょう。でも、やはり全長でメーター前後になってから、トドだと思うのですが…。そういう巨大なのが減ってきましたね。むかしは各地で、ぶっとい孟宗竹にでっかい石をくくりつけて狙っていて、釣り場には。その石がおいてあり名前が書いてありましたっけ。それではメナダを抜きます。

 ■メナダ■
 アカメ(各地) アカメボラ(富山) エビナ(北九州) シュクチ(西日本) スクチ(和歌山・高知) ボラ(各地) 出世魚として、コスリ(当歳)、トウブシ(2・3歳)、メナダ(成魚)と呼ぶ。

 シュクチ、スクチは朱口という意味です。赤っぽいのです。

 また肉質の違いというか、ボラは持った感じが硬く、メナダは柔らかいのです。

                       英人

[928] Re:ボラ>メナダ>呼び名 
2002/5/23 (木) 01:05:11 加納和典
▼ 小西英人さん
こんばんわ。

やはり海の魚は生息場所が海(あたりまえですが)という事もあり、
特に周りを海に囲まれた日本ではちいさい国ながら地方や太平洋・日本海側によっても
いろんな呼び名があるんですね。

そういえば10数年前田舎から上京した頃、
ガラカブ(多分ウッカリカサゴのことだと思うのですが)ひとつをとっても周りの友人と
話がかみ合わなかったことを思い出します。
東京の大学なんて私を含め田舎者の集まりですからしょうがないのですが・・・。

魚好きな私ですがここでは本当に薄学さを思い知らされます。
今後も馬鹿な質問を繰り返すかもしれませんがよろしくお願いします。

[932] 魚>いっぱい謎がありますから 
2002/5/23 (木) 06:12:47 小西英人
▼ 加納和典さん

 魚は多いし、ほとんど研究されていないし、やっと名前がつけられたかな、まだかなというのが現状です。

 2000年に出版された中坊徹次博士が編んだ『日本産魚類検索 第二版』で、日本産全種の3863種が記載されています。

 しかし、いま日本の魚類分類屋がかかえている「宿題」を果たしただけで、4000種は優に超えるでしょうし、たぶん、最終的には4500種近くまで行くのではないでしょうか?

 『日本産魚類検索』の第一版は1993年に出版されていますが、そのときの日本産全種は3639種、7年で200種以上増えているのです。

 専門研究者が追いかけ回して、まだ名前さえつけられていない魚が、ごろごろいるのですから、ましてや、ぼくらが、魚のことなど分かるはずがありません。

 ああああ、何も知らないんだ…。

 ここから魚は始まるのだと思います。

 知らないからこそ、いろいろ、おしゃべりしていると、疑問や問題点がはっきりしてきて面白いのです。

 魚を語るためにいる資格はただひとつ、「好き」だということです。

 いろいろ、おしゃべりしましょう。        英人

929
[929] シマセトダイ。 
2002/5/23 (木) 03:04:09 西潟正人
◆画像拡大
魚の剥製を作ってる、宮嶋さん!
このシマセトダイ、どうだ!
定置網もんだけどね、生きてるからりっぱでしょ?

[930] 剥製>そうだ!プロの立場から 
2002/5/23 (木) 05:36:38 小西英人
 そうだ!

 宮嶋さん。剥製という魚のプロの立場から、いろいろ教えてください。

                            英人

925
[925] 図鑑>チョウチョウウオ・ハタタテダイ>登録しました。 
2002/5/22 (水) 21:26:12 小西英人
 あららさんが、チョウチョウウオとハタタテダイをアップしてくれました。

■チョウチョウウオ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000327

■ハタタテダイ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000326

 ありがとうございました。         英人

[926] Re:図鑑>チョウチョウウオ・ハタタテダイ>登録しました。 
2002/5/22 (水) 23:23:55 竿徹
▼ 小西英人さん
> ■チョウチョウウオ
> ■ハタタテダイ


拝見してきました(^^)
海水魚を最近までやってましたがこの魚達は大変見分けが難しい
魚です。
ハタタテダイは小西さんも書いてあるようにムレハタタテダイと
の見分けが難しいです。海水魚ショップでも大きいのはハタタテ
小さいのはムレハタ…と適当に名前つけて売ってます(^^;
更に、ヤッコでもハイブリッド種も見つかっており苦悩するのが
海水熱帯魚です(^^;

しかし、ショップで売ってる魚が釣れるとは良いとこなんでしょ
うね。因みに小笠原辺りでは高価な日本固有のチョウチョウウオ
「ユウゼン」が釣れるそうですね。1匹数万円以上だったか?(^^;

  【竿徹@博多】2002.5.23 >゜))))彡

[927] Re2:図鑑>チョウチョウウオ・ハタタテダイ>登録しました。 
2002/5/22 (水) 23:41:47 小西英人
▼ 竿徹さん

 小笠原の父島、二見港の波止(おがさわら丸のはいる、いちばん大きな港の波止です)で釣りをすると、ユウゼンが釣れますよ。

 写真に撮って逃がして帰ったら、京都大学の中坊教授に、なぜ標本に送ってくれなかったか…と、ぶつぶつすねられて大変で、それから、なにかというと「ユウゼン」「ユウゼン」とつぶやかれて困りました。

 そのあと、父島にいったとき、いちばん初めにユウゼンを狙って、写真を撮って、標本にするために送りました。この波止の先端に、いつでも何尾か群れているようです。足下をのぞくとシマハギがいつも2,3尾並んで藻を食べていて、こいつの写真がないから、何度も釣ろうとしたのですが、釣れませんでした。

 シマハギの写真を見るたびに悔しい。うちにないもんね。

                          英人

901
[901] クロウシノシタ? 
2002/5/21 (火) 17:23:57 西潟正人
◆画像拡大
表は美しい黒茶色です。「さかな図鑑」では裏側の写真がなかったので、ちょっと迷ってます。相模湾では、このてのウシノシタが多いようです。写真は約30センチですが、50センチくらいのもいます。

[906] クロウシノシタ>でいいと思います 
2002/5/21 (火) 18:33:43 小西英人
▼ 西潟正人さん

 クロウシノシタの無眼側の背鰭、臀鰭はこのように黒いので、OKだと思いますが、有眼側も見なければ怖いですね。

 有眼側が茶色くて、小黒点がちらばっていて、口に髭があれば間違いないです。

                        英人

[910] Re:クロウシノシタ>でいいと思います 
2002/5/21 (火) 22:19:53 西潟正人
◆画像拡大
▼ 小西英人さん

表側の写真ですが、ヒゲですか・・・。
まだまだ、魚を知らんなぁ!

[911] クロウシノシタ>でいいと思います 
2002/5/21 (火) 23:19:21 小西英人
▼ 西潟正人さん

 有眼側の口のわまりに「ひげ」のような皮弁があるのです。写真ではわかりませんね。

 でもクロウシノシタだと思います。         英人

[914] Re:クロウシノシタ>でいいと思います 
2002/5/21 (火) 23:53:33 西潟正人
◆画像拡大
▼ 小西英人さん
再度、写真を貼付しました。
今、じゅん坊さんに質問したのですが、BBSの調子、まだあまりよくないですよねぇ。エラーが多いのです。Webサイトに問題ありとか、オウラウザの調整する必要ありとかね。私のPCが悪いのかなぁ・・。

[917] Re2:クロウシノシタ>でいいと思います 
2002/5/22 (水) 06:21:51 小西英人
▼ 西潟正人さん

 口のまわりは、はっきりしませんが、小黒点が見えますので、クロウシノシタだと思います。
                           英人
ps
 ちょっと、昨日の夜、アップしにくかったね。

903
[903] カナガシラ? 
2002/5/21 (火) 17:44:54 西潟正人
◆画像拡大
カナガシラとカナドの明確な違いって、どこにあるんでしょう?
小さくてずんぐりしたヤツがカナド。ややすらっとしてたらカナガシラ・・・こんな見方じゃダメだよなぁ。

[907] カナド>OKです 
2002/5/21 (火) 18:48:02 小西英人
▼ 西潟正人さん

 胸鰭内面が、うぐいす色で縁辺は赤く、下半部に1暗色斑があり、暗色斑の中に淡色斑がちらばっていますので、カナドです。カナガシラの胸鰭内面には黒斑はありません。

 また、カナドは背鰭の第2棘が著しく長く、それだけでも同定できるほどの特徴です。写真をよく見ると、そのように見えますが、どうでしょう。

 これから、そんなところを見てみてください。

                         英人

[915] Re:カナドですかぁ。 
2002/5/22 (水) 00:08:16 西潟正人
▼ 小西英人さん
胸鰭の斑紋が重要なんですね。しかし、背鰭に第二棘が著しく長いのですか、うーん気を付けて見てみよう!ありがとうございました。

904
[904] ダイナンって? 
2002/5/21 (火) 18:23:13 西潟正人
◆画像拡大
よく晴れた日曜日、防波堤は様々の人たちが釣りを楽しんでます。家族連れだったり、昼間からコマセ打ってクロダイ狙ってるヤツもいたり・・。
私はわりと、ずうずうしく何か釣れた気配がすると走っていき「写真撮らせてくださーい」なんて言いながらちゃっかりインタビューしちゃうのです。
先週のこと、家族連れがすごい歓声をあげてクーラーに何かを入れようとしています。愛用のデジカメ「ニコンクールピックス990」を抱え近寄ると、何と1メートルもあるダイナンウミヘビじゃぁないですか。
「これ、持ち帰ってどうするの?」
「だって新種のアナゴで食べられるって言われたんで・・」
「エッ、誰が?」
「そこの人・・」
そこの人は上下カッパ姿で、見るからに釣りの玄人。背を向けて黙々とコマセを打っている。
「これはダイナンウミヘビといってね、食べて食べられないことないと思うけど・・。ウミヘビだよ」
「キャーッ、噛まれないうちに捨てなさいよ!」
日傘をさしたおばぁちゃんが、パニくってしまった。
知らないなら知らないと言えばいいのに、何でも知ってるかのような物言いをする釣り人はけっこう多い。去年神奈川でフグ毒に当たって、家族が死んだ。堤防釣りにきて、隣りのオヤジに食えると言われ、喜んでフグのすべてを食べた事故であった。そのオヤジは、今日もどこかで釣りをしているのだ。
話しがそれてしまった、ウミヘビだ。実はホタテウミヘビは食べたことがある。味の話しをするよりも、食えない。細い骨がワイヤーのごとく、全身を巻いており、肉が口に残る以前の問題だ。沖縄のイラブー料理のように、ダシを取るなら考えられる。
そしてまた、話しをもどす。ダイナンウミヘビ騒動から帰ると、友人がギンポを釣っていた。
「こりゃギンポか?」
「ダイナンギンポだよ」
何だって?またダイナンかよ!ダイナンって何だ??が言いたかったのである。長いご静聴、ありがとうございました。

[908] ギンポ>だと思います 
2002/5/21 (火) 19:04:21 小西英人
▼ 西潟正人さん

 これ、ニシキギンポ科のギンポだと思いますよ。体の斑紋の感じと、基底に沿って背鰭に三角形の暗色斑がうっすらと見えるでしょう? これギンポの特徴です。

 タウエガジ科のダイナンギンポは、網目状というか、梯子状というか、変な側線が特徴です。ダイナンギンポは、これを見てください。

■ダイナンギンポ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=2&seq=000289

 ダイナンは大灘です。

 たまたま、この前に書いた『怪投乱麻』に、大灘を書いたので引用しておきます。全編読むのなら、ここにあります。

http://www.nifty.ne.jp/forum/ffish/hideto/ranma/64/64.htm

■灘か。灘って難しいんだよな言葉として。ふつう風波が荒く航海の困難な海と説明され玄界灘とかいわれる。しかし、海洋民俗のうえでは、沖にでて陸が見えなくなったら灘であり、村の前の磯が灘であり、海上の舟から陸の方が灘で海の方が沖であったりする。ダイナンウミヘビ、ダイナンギンポなどにつかわれる「ダイナン」は大灘で、はるかな沖とか外洋とかいう意味が強い。広辞苑から引く。
■だい‐なん【大灘】山の見えなくなる沖合、すなわち漁労の限界線より沖。(もと漁船は山を目標に自船の位置を知り、漁場の所在を記憶して操業したことから)−−となっている。けれども、ダイナンウミヘビも、ダイナンギンポも磯の足下にもいるのは、なぜなんだろう?
■灘が、沖をさすのか磯をさすのか、よくわからない。しかし南淡町の灘は、たぶん沼島に渡るのに航海の難しい海という意味だったんだろう。紀淡海峡に浮かぶ沼島は海の難所だ。そして沼島を目の前に見る灘海岸は山が海までせまり、崖と、がらがらの岩礁が続く荒々しい地形だ。その荒い海が真下に見える斜面に、五百万本の「自惚れ」たちが並ぶ。高所恐怖症のナルシストなら絶対に卒倒だな。

 大灘の意味、わかりました?

                           英人

[913] Re:ギンポ>でした。 
2002/5/21 (火) 23:37:00 西潟正人
▼ 小西英人さん

なるほど、よくわかりました。
ありがとうございます。

900
[900] ササノハベラ? 
2002/5/21 (火) 17:16:24 西潟正人
◆画像拡大
いやぁ、色模様がすべて違うようです。
新種かと思いましたが(笑)、ただのササノハベラですよね。ぴんぴん跳ねてレンズに水滴がついたのも知らずに、ずいぶん写真を撮ってしまった。結局、最初の一枚しか使いモンにならんかった・・・。

[905] ホシササノハベラ>でいいと思います 
2002/5/21 (火) 18:29:51 小西英人
▼ 西潟正人さん

 ササノハベラ属の変異は凄いですよ。研究者は、沖型とか、海洋型とか、いろいろ言っていたけど、いま東大海洋研にいる馬渕浩司博士と京都大学の中坊徹次博士が、1997年に分離して、アカササノハベラと、新種のホシササノハベラにわけるまで、誰も気がつかなかったのですから…。

 おもしろいことに、内海に多く、ポピュラーなホシササノハベラの方が新種になっています。

 この写真の個体は、ちょっと見にくいところもあって断定はできないのですが、体の斑紋と感じから言ってホシササノハベラだと思います。

 吻から眼の下縁を通る褐色線がカーブして胸鰭基底上部に達するとアカササノハベラ、その褐色線が胸鰭に基底に届かずにまっすぐに走ればホシササノハベラで、この褐色線も、ちょっとカーブしていますが、胸鰭基底には達していないようです。

 あんまり見やすい写真ではないけれども【WEBさかな図鑑】にホシササノハベラとアカササノハベラがアップされていますので、参考に見てください。

http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=13&seq=000005

 また、『新さかな大図鑑』は、分けられる前でしたのでササノハベラになっています。第8刷から、アカササノハベラとホシササノハベラに分けて書いています。ごめんね。

                            英人

884
[884] 図鑑>イシガキフグ・ブダイ>登録しました 
2002/5/21 (火) 00:27:04 小西英人
 あららさんが、イシガキフグとブダイをアップしてくれました。

■イシガキフグ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000324

■ブダイ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000325

 ありがとうございました。          英人

[886] アバサーですか? 
2002/5/21 (火) 00:54:31 西潟正人
▼ 小西英人さん
沖縄でいう、アバサーですか?
先日、ハリセンボンを料理したばかりです。三浦半島の定置網に入ったのですが、食べる習慣がないとのことで私がいただきました・・(笑)。
ちなみに私はフグ調理師の免許をもってますので、セオリー通りに皮を剥ぎ、頭を落とし、内蔵を洗い、身はぶつ切りにして味噌汁(アバサー汁)にしました。
もちろん、肝臓も無毒なので味噌に溶きます。
さて、おもむろに頭を塩焼きにでもしようと、口に指を入れて固定し、包丁を眉間に立てた瞬間・・・。万力とは、あのことでしょうか。人差し指をちぎれんばかりに噛まれ、アバサーのアゴを横にして包丁の峰でひっぱたくしかなかったのでありました。爪は内出血した後、再生しています。
魚、特にフグとタコを締めるときは、何だかイヤな感じなんですよ。このイヤは何なのか・・。うーん、ヤなんだよなぁ。あいつら、意識を持ってんじゃないの?

[890] ハリセンボン>アバサーです 
2002/5/21 (火) 06:04:50 小西英人
▼ 西潟正人さん

 そう、沖縄でハリセンボン科をすべて「あばさー」といいます。大きくなって棘の短いイシガキフグ属と区別して、ふつうのハリセンボンを「いのーあばさー」ということもあると文献には書いていますけど。

 ハリセンボンは大きくても30センチくらいまで、本州に流されてくるのは、幼魚から若魚が多いから、小さいでしょう。時に大量発生し群れになって沿岸に漂着して、日本中の漁師さんを困らせるらしいけど、去年、今年と、かなり異常発生しているようです。

 ハリセンボン科はフグの仲間ですが、すべて無毒です。安心して食べられます。それでもフグだと思うのか、ふつうは逃がしてしまうようです。

 ハリセンボン類って、大きな、可愛い眼をしているので、ちょっと可愛そうになるのかもしれませんね。

 フグ類の歯は、歯板(しばん)になっていて、丈夫で鋭い、カミソリとペンチを合わせたような歯になっています。フグ科は4枚歯、ハリセンボン科は2枚歯、ウチワフグ科は3枚歯になっています。怖いよ。

                         英人

[895] Re:ハリセンボン>大きかったです。 
2002/5/21 (火) 11:08:05 西潟正人
◆画像拡大
▼ 小西英人さん

友人宅で料理したので、写真撮れなかったのが残念です。
でも目方は約1キロ、全長は30センチ以上はありましたねぇ・・。ウーン、写真撮らなかったのが悔やまれる!
とにかく皮はいで、頭落として、エラまで洗い取った空洞のような口が、これでもかってくらい、力いっぱい噛みつくんですよ!
先日沖縄旅行をした際、国際市場で怨念のアバサーと再会しました。
顔を見てやってください。

882
[882] マンボウ>釣れるのか? 
2002/5/20 (月) 20:04:46 西潟正人
◆画像拡大
ネズミゴチの釣魚記録から、釣りサンデーのHP拝見しました。
職業者が捕らえた魚は、対象外ですか・・。同じ海の魚なのになぁ。人工的な養殖魚を除外するのは理解できるが、釣り人を対象にしてるからでしょうか。この辺の線引きって、かなり曖昧ですから皆さんも相当悩まれているんじゃないかな。遊漁船に乗った釣り人なんて、漁師と変わらんと思うのだが・・・。

ところで、また私らしく(笑)。えげつない写真を貼付しました。
子マンボウです。マンボウは黒潮が通る相模湾には、けっこういます。10年ほど前は商品価値はなく、定置網に入れば網が壊れるので漁師は手鍵で上げて自分とこで食べてました。いわゆる、金にならん魚です。
マンボウの食用部分は、ごくわずかです。腹の回りだけにある筋肉と肝臓、場合によっては腸(ヒャクヒロという)だけ。マンボウは、腹の部分を切り取られ、中をえぐられると、ほぼ姿のまま海に捨てられます。
近年は妙な食文化(?)が流行りだし、けっこうな値段で売れてます。だから漁師はこんな子マンボウまで追いかけるようになりました。写真は沿岸定置網にかかって、小さかったので港まで運ばれたのです。大きなマンボウ(畳2〜3枚)は船にクレーンで上げて、腹だけえぐって捨てます。
私たちは料理屋ののれんをくぐり、「ほぉマンボウか、珍しいな。なんだ?たいして旨いもんじゃねぇなぁ」・・・・。

不可食部分といわれる厚い皮は、かんてん質のような不思議なものです。熱を通すと溶けて、冷めると固まります。なんとか料理に活用できないかと、現在試行錯誤をしています。

マンボウって、釣り人の針にかかることはないのですか?胃の中にはけっこう小魚の骨などが詰まってますよ。

[883] マンボウ>がんばってね 
2002/5/20 (月) 22:11:13 小西英人
▼ 西潟正人さん

 マンボウ科は世界中の温帯から熱帯に3属3種がいて、日本には、その3種ともすみます。

 マンボウ属マンボウ。ヤリマンボウ属ヤリマンボウ。クサビフグ属クサビフグが、その3種です。

 写真の個体はマンボウのようですね。

 クラゲを食べているようですが、小型甲殻類も食べると書いています。小型魚類も食べるのですね。釣りで釣れたということは聞いたことがありません。

 西潟さん、がんばって不可食部分をなくしてくださいね。

                         英人

[887] Re:マンボウno 
2002/5/21 (火) 01:07:42 西潟正人
▼ 小西英人さん
> ▼ 西潟正人さん
>
>  マンボウ科は世界中の温帯から熱帯に3属3種がいて、日本には、その3種ともすみます。
>
>  マンボウ属マンボウ。ヤリマンボウ属ヤリマンボウ。クサビフグ属クサビフグが、その3種です。
>
>  写真の個体はマンボウのようですね。
>
>  クラゲを食べているようですが、小型甲殻類も食べると書いています。小型魚類も食べるのですね。釣りで釣れたということは聞いたことがありません。
>
>  西潟さん、がんばって不可食部分をなくしてくださいね。
>
>                          英人

[888] マンボウの腸。 
2002/5/21 (火) 01:16:02 西潟正人
何だか、とんでもない失敗をしたようだ。ごめんなさい、再度です。
マンボウの可食部で唯一味と確認できる所は、肝臓と腸(ヒャクヒロ)です。
腸は開いてよく洗い、酒と醤油で煮ます。長ネギ、ショウガも必要かもしれません。まぁ、モツの煮込みみたいなものですが、相手は魚ですからサッパリ系です。洗濯をするように、よく洗わないと腸ですからウンコ臭さが残ります。

[889] Re:マンボウの腸。 
2002/5/21 (火) 01:23:14 西潟正人
◆画像拡大
ああ、ヤダヤダ・・。
飲み過ぎかなぁ、写真貼付するの忘れてる。つまんない写真だけどね、BBSじゃ珍しいでしょ?マンボウの腸ですよ。白くなるまで洗うのが、料理のコツです。

[892] Re2:マンボウの腸。 
2002/5/21 (火) 06:28:17 小西英人
▼ 西潟正人さん

 いやあ。はじめて見ました。ありがとうございます。

                      英人

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