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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。



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633
[633] カッポレ 
2002/5/2 (木) 17:44:06 宮嶋稔HomePage
ロウニンアジとカッポレは別種類なの?
カッポレというのは1m80cmにもなるあのでっかい奴の事じゃないの。

[634] カッポレ>はカッポレです 
2002/5/2 (木) 17:47:58 小西英人
▼ 宮嶋稔さん

 しまった。前の宮嶋さんのミスって削除しちゃった。ごめんね。

 カッポレとロウニンアジは別種です。

 標準和名のカッポレは、小型のひらあじ類で、体高が高く魚体が黒いか、黒くなくても稜鱗(ぜんご)が黒いから、すぐわかります。

 ロウニンアジで、図鑑を見てください。

 かっぽれは、おもに小笠原でロウニンアジをさす地方名です。

                        英人

625
[625] パリトキシン 
2002/5/2 (木) 01:38:33 西潟正人
魚あれこれを、読み返しています。
パリトキシンは、はからずも映画「千と千尋」の、「お腐れ様」ですね。
渦鞭毛藻の不気味な動きが気になります。私たちは、一匹の魚の旨いまずいを語ってる場合じゃないのかもしれません。
いや、だからこそ自然の豊かさを伝えたいのですが・・。
謙虚に海と共生するより、海を忘れた漁師が多くなったような気がします。海のことは漁師にまかせておく時代は終わりました。
魚の得体の知れぬ毒素が、私たちの生き様の表れかもしれません。シガテラ・・言葉じゃないんだよな、わけがわからんのが怖い。パリトキシンン、南方の対岸の火ではないような気がする。

[628] Re:パリトキシン 
2002/5/2 (木) 06:30:43 小西英人
▼ 西潟正人さん

 渦鞭毛藻(うずべんもうそう)って、ほんと変な生物です。そして、とても恐ろしい。

 それなのに、ややこしくって、なかなか知られていない。一般への呼び方さえ、ないんですもんね。研究者も日本語では、渦鞭毛虫とか、鞭毛藻、鞭毛虫とか、いったい虫なんか藻なんか、はっきりせいよ…といいたくなるような言葉を使っています。

 『川が死で満ちるとき−環境汚染が生んだ猛毒プランクトン』(ロドニー・パーカー著、草思社)

 これは、科学ドキュメントとして秀逸ですよ。渦鞭毛藻の仕業とわからなくて、原因不明の奇病に悩まされているのを、推理小説のように追いつめていきます。

 また、研究者の生態もいきいきと描き、研究者の情熱と、それをとりまく妨害、社会の無理解なども生き生きと描いて、ふうん、日本もアメリカも一緒だなあ…なんて思います。

 『奪われし未来』がでたとき、これは凄いし、怖いと思ったけど、社会は受け入れないだろうと思いました。しかし、あっという間に「内分泌攪乱化学物質」というのが問題になり、キーワードになり、研究費がでて、一時はマスコミに、この言葉が出ないことがないほどのブームになりました。

 『川が死で満ちるとき』が、あとででて、これも、対岸の火事ではなくて、いま、日本でも進行しているから、あっという間に、ダイノ、もしくは渦鞭毛藻がキーワードになると思ったのに、ほとんど話題になりませんでした。

 困ったものです。                 英人

607
[607] 投稿>私んちにもトウジン?おります 
2002/4/30 (火) 20:07:50 宮本克己
◆画像拡大
 あの〜、この間の深海釣りで実はこれが一番の豊漁だったんです。写真ですが、影と日向が混在して映像としての出来は劣悪ですが、こんな状態でご覧いただいてわかりますかね〜。

 すいませんが、ついでに吟味いただければ...。これもトウジンでしょうか?

 当日これらをクーラーに収めるべく、全部頭を落として持って帰りました。後で図鑑見て「しまった!」ですね。頭部下面の鱗の有無が確認できないし....、ただ鱗に生えている小棘は大きくトゲトゲ、頭の先はとんがってた...、記憶など頼りないものと痛感します。

 とりあえずトウジン属のうち12種類まで絞れたかな...、そこまででTHE ENDです。わかりません。

 これらは勇気をもって持ち帰り、干物にしましたがなんのなんの、なかなかのものでした。ただあの顔つきとつかんだ時のあの感触....忘れられない。ほんとは外見だけで判断したらあかんのですがねぇ。

 この日は他にギスさんも釣れてました。ギスさん釣りバージョンとして図鑑アップしちゃっていいですか。当日の釣果がこれでここに総出演となります。

 よろしくお願いいたします。

[609] Re:投稿>私んちにもトウジン?おります 
2002/4/30 (火) 20:18:41 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ちょっと待ってね。

 問い合わせてみます。なんせ、ぼく、わからないから。

                        英人

[613] トウジン>NGです 
2002/5/1 (水) 10:11:08 小西英人
▼ 宮本克己さん

 波戸岡さんから、返事がありました。

 写真からは、よく分からないそうですが、トウジンではないような気がするということです。鱗の感じが分かればいいそうですが、写真ではとんでいるので、同定不能ということです。

 よろしく。                    英人

ps
 これから、豊漁なら、そのうちの数個体を標本に送ってください。そうしたら、実際の知識が強固なものになります。ぼくも、分からないのは、がんがん送るのです。その同定結果を聞きながら進めるから、勉強になるのです。

 わからないままだと、まったく進まなくなりますからね。

 ものによりますけど、送ろうと思ったら、相談してみてください。

 だいたい、京都大学総合博物館、大阪市立自然史博物館、神奈川県立生命の星・地球博物館で、お願いできます。いま日本魚類学会会長の松浦さんは国立科学博物館ですが、ここも、hpで見ていると、一般からの標本を募集しているようです。


[616] 図鑑>ギス>登録しました 
2002/5/1 (水) 20:03:05 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ギス登録しておきました。

■ギス
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000301

 ありがとうございました。         英人

[618] Re:図鑑>ギス 
2002/5/1 (水) 20:22:26 西潟正人
なるほど、こういう写真かぁ。基本だね!

610
[610] ミノカサゴ 
2002/4/30 (火) 20:21:03 西潟正人
◆画像拡大
相模湾では、死滅回遊魚扱いと思われます。
昔は鑑賞用で売れたらしいのですが、ここまで大きい(25センチ)と、私が」料理するしかありません。
結果は、次項。

603
[603] 修正のお願い 
2002/4/30 (火) 14:24:19 KOUJI
 前から気になっていたんですが、科名一覧に「タウエカジ」と「タウエガジ」が有りまして、正しくは後者ですね。
 わたしが昔アップしたデータが前者になっていてこう言う事態になっているのだと思うんで、修正をお願いします。
 ついでに同じくわたしが昔アップした「ムスジカジ」ですが、正しくは「ムスジガジ」なので、こちらの修正もお願いします。

 以上の件、お手数ですが宜しくお願いします。

[604] 修正>ありがとうございます 
2002/4/30 (火) 14:50:26 小西英人
▼ KOUJIさん

 タウエガジ科とムスジガジ、修正しておきました。

 ぼくのようなパソコン音痴でも、すぐに、修正ができるようなシステムを組んでくれた、じゅん坊さんは偉い!!

 ひやひやしながら、見ているんだろうけど…。

 KOUJIさん。

 KOUJIさんたちが、むかし、潮風亭のときに、せっせとあげてくれた魚のチェックと記載ができていなくてごめんね。

 ひまひまにちょっとずつやっていこうとは思っているのです。

 無視しているわけではないので…。待っててね。   英人

[605] Re:修正>ありがとうございます 
2002/4/30 (火) 18:01:53 KOUJI
▼ 小西英人さん

 お手数でした。

 新規投稿の同定とかお忙しいと思いますので、ボチボチやって下さい。
 何かでまた気が付いたらお知らせします。

542
[542] 投稿>せとだい 
  【魚図鑑参照】
2002/4/28 (日) 11:00:03 マルやのかず
◆画像拡大
友人がゲタ釣れたゲタ釣れた。卵もって美味しんぞー。とあおりまくるので、先週釣行。
釣れず(T_T)、でもって 3度目の正直 本命ゲット。 そのとき 釣れてきた変な魚。

[546] 投稿>せとだい 顔 
2002/4/28 (日) 11:34:09 マルやのかず
◆画像拡大


[548] セトダイ>OKです 
2002/4/28 (日) 13:39:31 小西英人
▼ マルやのかずさん

 ゲタ(瀬戸内地方でウシノシタ科魚類のこと)はいいけど、釣り場がわからへんでえと、思ったら、図鑑へのアップに書いてあったね。

 岡山県宇野港ですか…。

 セトダイは深いところに多いのですが、案外瀬戸内にもいますね。たぶん深いところにいるのでしょうが、夜になったら浅場にもくるのかな。

 いちど釣って、きちんと写したいなと思いつつ、釣ったことありません。

 いいなあ。美味しいのかしら?        英人

[555] Re:セトダイ>OKです 
2002/4/28 (日) 17:17:45 マルやのかず
▼ 小西英人さん

夜中の2時に釣れたので、連絡しなかったのですが
朝話したらKOUJIさんが起きてたら写真取りに行ったのに言ってました。

珍しい魚なのに写真の撮る角度が悪いとかピントがとか説教された(^^ゞ

美味しいのかどうか??
鈎掛かりが良くて元気だったので、お帰り願いました。
つかんだ感じ身はしっかりして美味しそうでした。

[558] Re2:セトダイ>OKです 
2002/4/28 (日) 18:14:48 小西英人
▼ マルやのかずさん

 そうですか、説教されましたか。

 釣ったもん勝ちやと、せせら笑ってやらなければいけませんね。

 いつやら岡山にKOUJIさんとタケノコメバルを釣りに行って、かずさんとも合流しましたが、懐かしいですね。また、どこかで、お会いしたいですね。みなさんと。

                           英人

[569] Re3:セトダイ>OKです 
2002/4/28 (日) 21:54:00 KOUJI
▼ 小西英人さん、マルやのかずさん

 感想を述べただけで、説教なんてしたつもりはないですがね。
 まあ自分より良いカメラ使ってるのにって、もどかしさを感じたのは事実ですが。f^_^;

[599] Re4:セトダイ>OKです 
2002/4/30 (火) 08:40:19 マルやのかず
▼ KOUJIさん

良い道具ですかーーー
 んん たくさん持ってルナー 釣り道具でも
 全部腕がついてこない  宝の持ち腐れか~ (T_T)

[549] 図鑑>セトダイ>登録しました。 
2002/4/28 (日) 13:51:34 小西英人
▼ マルやのかずさん

 セトダイのアップすみませんでした。登録しておきました。
 ありがとうございます。              英人

596
[596] 図鑑>ニベ>登録しました 
2002/4/30 (火) 06:52:39 小西英人
 たっくんがニベをアップしてくれました。

■ニベ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000300

 ありがとうございます。          英人

544
[544] 投稿>コウライアカシタビラメ 
2002/4/28 (日) 11:16:39 マルやのかず
◆画像拡大
3回通ってやっと釣れました。 傷がありますが、釣り上げたとき自分でラインに絡みついたとき出来たんじゃないかなー。

美味しいので好きなんですが、持つと手にグニュウウと巻きつき ヘビみたい。嫌いじゃ。

[545] 投稿>コウライアカシタビラメ 顔 
2002/4/28 (日) 11:28:29 マルやのかず
◆画像拡大
口から餌がはみ出してます

[547] コウライアカシタビラメ>でいいと思いますけど… 
2002/4/28 (日) 13:25:53 小西英人
▼ マルやのかずさん

 おひさしぶりです。

 3回で釣ったんならえらいやないですか、ぼく、なかなか釣れへん。

 ウシノシタ科は、同定が難しいのです。釣り場がどこかわかりませんが、マルやのかずさんなら、岡山か香川の瀬戸内でしょうね。

 顔のアップで、小黒斑が、ぽつぽつあって、気になるのですが、これはどうも汚れのようですね。口元が見えませんが、髭はないですよね。鰭も黒くないようだし…ということでクロウシノシタではないでしょう。

 第1側線と第2側線の間の鱗が16枚ほどあるようなので、イヌノシタでもアカシタビラメでもない…ということで、瀬戸内なら、ほぼコウライアカシタビラメでしょう。

 そんなに数を見たことがないので、間違いないとはいえず、分布から推定して消去法的に落としているので、怖いですが、まあ、いいでしょう。

 いいなあ。ぼくもウシノシタ科は釣りたい!    英人

[554] Re:コウライアカシタビラメ>でいいと思いますけど… 
2002/4/28 (日) 17:11:18 マルやのかず
◆画像拡大
▼ 小西英人さん

裏側の写真 載せます。ピンぼけですが。
こういうふうに裏側が赤っぽいから アカシタビラメかと思いました。
これはキーにはならないのですか?

ただいま捌きました 卵持ってました。まだパンパンでは無かったです。

[559] Re2:コウライアカシタビラメ>でいいと思いますけど… 
2002/4/28 (日) 18:25:45 小西英人
▼ マルやのかずさん

 いや、赤いのはキーになりません。

 あれ、無眼側に側線がありますね?

 無眼側に有孔側線があれば、コウライアカシタビラメではないです。オオシタビラメになるかな、でも感じが違うしなあ。

 有眼側の口の周りに「ひげ」のようなものがありませんでした?

 これがあれば、間違いなくクロウシノシタです。有眼側のあっぷにある小黒斑もクロウシノシタの特徴ですけど、汚れではなかったですか?

 まだ、捌いていなかったのなら、いろいろ聞けばよかったなあ。

 ウシノシタ科は難儀です。難しいのです。          英人

[581] Re3:コウライアカシタビラメ>でいいと思いますけど… 
2002/4/29 (月) 08:24:55 マルやのかず
▼ 小西英人さん

実は2匹釣っておりまして 全体像は40センチぐらい、顔は20センチちょいです。
どちらも注意してひだひだを見ましたが確認できませんでした。

側線ですか 確認しておりません。
今度釣れたら バシバシ 写真撮りまくります。

[561] ウシノシタ科>珍しいのですか 
2002/4/28 (日) 18:34:32 JUN
▼ マルやのかずさん、小西英人さん

マルやのかずさん、おひさです。
こちらでは、お初の登場ですね。これからもどうぞよろしく。

ウシノシタ科、魚屋で小さいのがひと山いくらで売られているので、
そんなに珍しい魚という感じはなかったのですが、どうなのでしょう。
特に珍しい種類がいるのか、釣りでなかなか釣れないのか。

宮崎の青島あたりでは、昔はあまり出荷もしていなくて、
漁師が家で食べるものだったそうです。種類はわかりませんが、
ちょっと赤みがかったやつです。

料理は煮付けか、唐揚げですね。
煮付けると、身離れがよくて、小味があっていいものでした。
これでブイヤベースを作ると、なかなかいけるのではないかと。

[563] Re:ウシノシタ科>珍しいのですか 
2002/4/28 (日) 18:46:30 小西英人
▼ JUNさん

 ウシノシタ科は、よく似ていて、同定が難しいのです。

 また、南の方とか、東シナ海の方には、ややこしいヤツも、こそこそいるようです。

 ただし、無眼側と有眼側を、よほどきちんと撮影するか、標本がなければ、ちょっと同定が難しいです。

 今回の場合、瀬戸内海なので、いちおおう数種に絞りこまれていますので、まだ、なんとかなりますが…。

 日本産ウシノシタ科は18種います。

 ぼくはせめて瀬戸内に産する数種を、きっちりと撮影して、どう見分けたらいいかを詳しく解説したいものだと思って、夜釣りに時々行くのですが、釣れませぬ。

                       英人

[564] Re:ウシノシタ科>珍しいのですか 
2002/4/28 (日) 18:53:54 JUN
▼ 小西英人さん

なんだか、リアルタイムチャットみたいですね。

そうですか。瀬戸内海のウシノシタをきちんと撮影したい、という思いがあって、
それがなかなか釣れないと。そういうわけですね(^^;)。

今度、青島に行ったら、買ってきて撮影してみます。
もしかすると、数種、いるのかもしれませんね。

[566] Re2:ウシノシタ科>珍しいのですか 
2002/4/28 (日) 19:02:25 小西英人
▼ JUNさん

 大阪湾や瀬戸内で、いちばん珍重されるのがイヌノシタです。

 漁師さんの扱いが、まったく違います。市場価値も違うのです。

 このイヌノシタ、ちょっとスレンダーで、鱗があらくて、剥げやすく、内蔵の周辺が青っぽく見えるので、すぐに見分けられます。

 この辺を撮影するために、大阪湾の石桁漁という底引きの船に乗せてもらったこともあるのですが、鱗が剥げて、ぼろぼろになるので、撮影ができませんでした。

 大阪市立自然史博物館の波戸岡清峰さんに、そうぼやいたら、甘いなあと笑われました。彼は一年通い詰めて、やっと撮影したそうです。

                           英人

[570] Re:コウライアカシタビラメ>でいいと思いますけど… 
2002/4/28 (日) 22:18:08 KOUJI
▼ 小西英人さん、マルやのかずさん

 イヌノシタもアカシタビラメも、実物も写真も見た事が無いのでどんな魚なのか判りませんが、自分が釣った「げた」の内、クロシタビラメではないので、コウライアカシタビラメだと思いました。
 少なくとも自分の釣ったのと同じ魚でしたから。
 岡山で釣れてくる「げた」は圧倒的にコウライアカシタビラメが多いと思います。

 こちらではこれからハイシーズンで、良い人は二桁釣るんですが、普通は5枚釣れば御の字ですね。

[574] Re2:コウライアカシタビラメ>でいいと思いますけど… 
2002/4/28 (日) 22:47:21 小西英人
▼ KOUJIさん

 やはりコウライアカシタビラメでいいようですね。

 瀬戸内は、初冬の寒さ厳しくなたときの夜釣りがいいと聞きましたけど、岡山はこれからがいいのですか?

 5枚もつれたら嬉しいな!

 どの辺で釣っているのでしょうか?

 宇野港ですか?

 連休明けに走ろうかな。            英人

[580] ゲタの釣り場 
2002/4/29 (月) 08:22:20 マルやのかず
▼ 小西英人さん

潮とおしの良い 岸壁ならどこでも良いんじゃないですかね。
これはこれで限られてくるのですが。場所取りが大変

 今 岡山じゃ 烏賊掬いが始まっております。

これがもう大変で 発電機持込 海面をハロゲンライトで煌々と照らしよって来たベカを掬うという奴、ついでに底に居る甲イカも餌木で釣るというやつ。そのうえ掬ったベカを餌にしてヒラメも釣れるかも。
週末の田井港など岸壁の端から端まで赤々と照らし出され壮観ですぞ。

[584] Re:ゲタの釣り場 
2002/4/29 (月) 08:39:16 小西英人
▼ マルやのかずさん

 そうですか。

 場所取りって苦手だから、また、違うところで考えようかな。

                          英人

[592] Re3:コウライアカシタビラメ>でいいと思いますけど… 
2002/4/29 (月) 16:04:15 KOUJI
▼ 小西英人さん

 ゲタを狙って釣るようになったのはここ3、4年ほどの事で、それ以前に言われていた釣期はよく知らないんです。
 わたしが釣るようになってからのデータでは、5月終わりから6月頭にまとまった数が釣れています。
 夏から秋に掛けてはあまり釣れてないと言うか釣りに行ってないというかで、初冬から春先までが何かの外道か運がよければって感じですが、サイズ的には初冬から年明けくらいまでが良いようです。
 今年は全体に早いようなので、サイズを言わなければ連休明け頃でも狙える可能性は高いです。

 釣り場は宇野港の他に、新田井港、日比港と有りますが、サイズは何処も大体25cm〜35cmです。
 新田井港はマルやのかずさんのコメントにも有るように、異常な状態が平日、週末、昼夜を問わず続いていますし、数もあまり釣れないのでハナからパスですね。
 日比港は、例年数が出ていますが、その分釣り人も多いです。
 ただし、最盛期になると、夜ほどでは有りませんが日中も釣れますから、平日の日中ならばそれほど混んでいないと思いますし、撮影も日中の方が楽ではないでしょうか。
 宇野は、釣果的には日比港以下、新田井港以上と言う感じです。
 人出は、ここは妙な所で、行ってみないと判らないんです。(^^;)
 それぞれの港は、宇野を中心に15分圏内ですから、見て歩いて出せる所でやるってのが
わたしのポイントの決め方です。
 他にも釣れる所は何ヶ所か有りますが、いずれも狙って釣ると言う感じではないです。


 連休明け頃にいらっしゃるのでしたら、一声掛けてください。
 訳有って昼夜を問わずお供できると思います。(^^;ゞポリポリ

[594] Re4:コウライアカシタビラメ>でいいと思いますけど… 
2002/4/29 (月) 17:46:53 小西英人
▼ KOUJIさん

 連休明けは、なんやかやと予定が詰まっているのですが、海に行けたら、もうけもんやから、ちょっと考えているところです。

 むかし、瀬戸内でウシノシタ類なんか狙わなかったけど、だんだん、いろいろな相手がでてきますね。

 もし出かけられるようになったら、一報しますね。

                          英人

480
[480] 投稿>「マ(真)」のつく魚 
2002/4/24 (水) 20:11:20 宮本克己
◆画像拡大
▼小西英人さん

 名前の件、全然大丈夫です。
 何はともあれ、これから『さかなBBS』と『WEB図鑑』をご覧になられる方々がどんどん増え、今度は標本用に採集される機会ができればと、うれしくもあり、楽しみでもあります。

 さて、今日はフグさんの記事を見ておりまして、ふと思い投稿します。
 まずは、これマフグでしょうか?
 それにしてもタイ、サバ、アジとかは「マ」がつくと一族の代表格、本家って印象がありますよね。
 それに比べてフグの世界では「マ」の存在、なんとなく影が薄いような気がします。
 何処か、マフグが一番メジャーという場所はありますでしょうか?

 私は関西人ですので、どうしてもフグといえばトラフグ、大阪の冬言うたら「てっちり=トラフグ」を他においておまへん。ですが今は甲子園のトラですけどね。

 話が脱線しましたが、釣りの世界では嫌われモノのフグ、とりわけマフグさんが非常にマイナーなお魚であるイメージが離れません。だからというわけではありませんが、ぜひとも図鑑に載せていただきたいんです。
 でもその前に、マフグで正しいのでしょうか?

 関東方面ではフグを専門に狙う釣り船があるそうですね。面白そうだ。

▼JUNさん

 今度は実践編の写真です。前回同様600ピクセル基準で加工しました。
 よろしく吟味お願い申しあげます。習いながら慣れろでいきます。
 映像の出来栄え、背景(床・地面)にも影響されるのでしょうか。こりゃ、バックボード(下敷き)準備しておいたほうが良いかもしれませんね。色はやっぱり白がベストなのかな。

[481] マフグ>わかりません 
2002/4/24 (水) 20:41:55 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ちょっと迷っています。

 マフグのようですが、なんか、模様がひっかかります。あす事務所で、ちょっと違う文献をあたってみて、頭を冷やして、もう一度見ます。

 フグ科の同定は難しいです。ほんと、頭を抱えるのがいます。

 研究者たちは「まがい」などと呼びますが、けっこう天然交雑種があるのです。魚類研究者は、通常、人の命に関わるような仕事はしませんが、フグ科だけは別で、命にもかかわりますから、なかなか難しいのです。

 それで、いきおい、昔から調べられてはいるのですが、そのためか、天然交雑種がフグ科ではよく知られているのです。まがいの見分けなど、門外漢から見ると、もう心眼です。感心しちゃいます。

 そういう意味で、これも同定不能かもしれません。

 これで体表に小棘がなくて全体に滑らかならマフグで間違いないのですが、この写真個体について、そういう情報はありますか? フグの同定の場合は、体の小棘の状態も決め手になります。

 また、どこで釣れたのでしょう。釣り場と、どういう状況かを書いてください。

 マフグは大きくなって、トラフグの代用品に使われたりするのですが、釣りでは若魚というか、30cmくらいまでが多いようです。

 ぼくの経験では、北海道と、富山県で、釣っています。寒いところでは普通種なのかなという感じを持っています。

 ほんと、でも、「真」のありがたみを、あまり感じないフグではありますね。

 関東の船釣りで狙うのはショウサイフグです。いわゆる「かっとう釣り」です。

                          英人

[483] Re:マフグ>わかりません 
2002/4/24 (水) 22:02:01 宮本克己
▼ 小西英人さん

まず、場所ですが初めてお便りさせていただいた「ニギス」と同日同場所、3月17日に若狭沖の浦島礁です。水深は120mありましたが、同志の仕掛けとおまつりしている間に食ってきましたから、おそらくせいぜい20〜30mあたりの深さと推察されます。当時の水温データ、10.4℃となってます。

 肝心の体表でありますが、キス釣りなどでよくお目にかかるクサフグにある、つかんだ時のチクチク感はなかったように思われます。どちらかといえばヌメヌメだったような…、上あごに針が完全にフィットしてまして、なかなか外れず、すべらぬよう左手でワシづかみをしておったように記憶しております。それにしても歯が怖かった。

 その程度の記憶で、あまりしっかりしたものじゃないんです。今写真で目一杯拡大して見てるのですが、なんとなく体表がデコボコまではいかず「ポコポコ」風に見えます。でも先の尖った形状ではなさそうです。

 それより何より、針外しの際力一杯ワシづかみしていたせいでしょうか、目玉がヨレついた皮に埋没してしまい、まるで「イテテテテェ!!」なんて言っているような顔がやたらおかしく、印象に残ってしまってます(当のフグはそれどころでなかったと思いますが…)。

[488] Re2:マフグ>わかりません 
2002/4/25 (木) 07:11:59 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ふぐ類は、目を閉じることができるのです。

 目の回りに括約筋があって、よれよれよれ…という感じで、周りから目をおおっていきます。

 いつやら、その目を閉じる行程を写真にうまく撮れて喜んでいたら、ぼくの粗雑なる釣り仲間が「けつのあな」と同じやんとぬかしよりました。

 まあ、身も蓋もないけど、うまいこというけど…。    英人

[489] 眠れる?クサフグ 
2002/4/25 (木) 12:18:15 小西英人
◆画像拡大
 眠れる海のクサフグです。

 そうそう、宮本さんの写真、マフグだと思いはじめていますけど、もうちょっと待ってね。

 誰か、マフグをよく見ていて、間違いないぞとかいってくれる研究者は見ていないかな?

                        英人

[490] 起きれる?クサフグ 
2002/4/25 (木) 12:25:20 小西英人
◆画像拡大
 ついでに。

 起きれる海のクサフグです。

                     英人

[482] 撮影>背景色のこと 
2002/4/24 (水) 21:42:41 JUN
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▼ 宮本克己さん

魚の詳細を見れるということで、白い背景色(板)を使うのが、
図鑑用としてはベストなんだろうと思います。

ただ、露出の問題がありますよね。
ぼくはデジカメで、オートで撮っていますので、
どうしても白バックだとアンダーになります。

かといってストロボを焚くと、今度は暗部が飛びまくって、
わけがわからなくなるしなあ。写真のイトフエフキ?など、まだましな方です。
まあ、デジカメでうまく撮る方法もあるのだろうと思いますが、研究不足です。

船の底板とか波止のコンクリとかは、案外、標準反射板の反射率に近いのか、
ぽんと置いて、ぱっと置いても、適当な写真が撮れるので愛用しています(^^;)。


[516] Re:撮影>背景色のこと 
2002/4/26 (金) 21:24:27 iwachanHomePage
▼ JUNさん、宮本克己さん

ちょっとお節介をば。

白バックを敷いて撮るのは、見た目には綺麗なのですがちょっと問題もあります。
魚体の輪郭部分の体色が白っぽい場合、背景にとけ込んでてしまって
細部の特徴が観察しづらくなったり、輪郭が判別できなくなりがちです。

正確な露出コントロールが出来れば良いのですが、通常デジカメで撮る場合には
難しいでしょう。


スタジオの商品撮影の場合、商品の輪郭で背景を切り抜いてはめ込みで
使う用途の撮影をしばしばするのですが、そう言う「切り抜き」用の商品撮影で
いちばん手っ取り早く、また間違いが無いのが薄いグレーの背景なんです。
白バックだと、輪郭が白く溶けてしまうことがあるし、
黒でも、やはり輪郭が黒っぽい場合とけ込んでしまいがちです。
と言うことで、薄いグレーがいちばん間違いがないのです。

JUNさんも書かれている標準反射板(18%の反射率をもつグレー)か、
もうちょっと薄いくらいのグレーがいちばん失敗がなく、
魚の細部まで観察しやすいと思います。


ただ、図鑑などの紙面では、白い背景の方が見栄えが良いんですよね・・・。(^^ゞ


僕の場合、クーラーボックスのフタ(白)にスケールを貼ってあるので、
いつもこれを背景に使っています。
僕のデジカメは、撮影モードが2つあり、フルオートモードと、
露出補正可能モードと、切り替え出来るようになっています。
それぞれのモードでストロボや露出の設定が独立して保存されるので、
露出補正が出来るモードで、常時+2/3〜+1の露出補正をセットしたままに
してあります。
通常の撮影はフルオートで、クーラーに乗らないサイズの魚が釣れたときも
波止の上にそのまま置いてフルオート。
クーラーに乗るサイズの魚の時には、ダイヤルを切り替えれば
白バックでもOK、と言うかたちでやっています。

                          iwachan@群馬
                          keep clean our field.

[517] Re2:撮影>背景色のこと 
2002/4/26 (金) 21:48:14 宮本克己
▼ iwachanさん

 ありがとうございます。是非参考にさせていただきます。明日道中にていろいろ探しながら...。「薄いグレー」、とにかく今回は途中調達or現地調達を試みてみます。

 撮影の時はできるだけ全鰭ピンと立つものを目指すものの、相手が生き物のこと、そうこっちの思い通りにはなってくれません(特にアジ科、サバ科の類とキスが難易度高)。仮にうまくいっても背景のために半透明な鰭の色が台無しってことも結構あるものです。

 釣りの腕は一向に上達しませんが、こっちのほうはまだまだ脈あり!?露出の調整も含めいろいろやってみます。

 いい材料みつかるかな。がんばります。

[518] Re2:撮影>背景色のこと 
2002/4/26 (金) 21:51:25 小西英人
▼ iwachanさん

 おっしゃるとおり、灰色というのが、ふつうは無難な色であります。

 しかし、魚のバックで灰色を使うと、以下のような問題がでます。

 ■野外で魚をおくと、すぐに汚れるので、海水をじゃぶじゃぶかけながら撮影するのですが、灰色は濡れると均質な色にならなくて、汚い色むらがかなりでてしまいます。

 ■魚の色の濃度を露出で合わすのさえ大変なのに、バックの濃度も露出で調整しなければいけなくなります。これは、図鑑を創る場合だけの問題かもしれませんが、バックの濃度にむらがある似たような色というのを、ずらりと並べると、かなり見苦しいものになります。

 ■透明の鰭などの場合、どれくらいの感じなのかつかめなくなります。

 白バックの利点をいいますと。

 ■材質にもよりますが、みずをじゃぶじゃぶかけても、むらにはならない。

 ■魚の露出に神経を集中して、バックは飛ばし気味(露出オーバー気味にという意味)にさえしておけばいいから楽だし、あとで印刷の時も、少々のことなら、濃度調節は可能です。

 ■透明の鰭でも、感じはつかめます。

 白バックの難点は。

 ■やはり魚体の輪郭が飛び気味になりやすいこと。

 ■透明な鰭に白い模様があるときなど、わからなくなってしまうこと。

 デジカメは撮影したことがないのでわかりません。そんなに露出補正が難しいのですか?

 だいたい、魚の撮影は条件によって違いがありすぎ、ぼくは、これはと思うと、一個体で一本のフィルムを使います。ふつうポジフィルムで撮影する場合は、半絞りで、プラマイ0.5、つまり1.5絞りの範囲で補正を入れるのですが、ぼくは条件によって、だいたい3絞りから4絞りまで、持っていくこともあります。この場合、半絞りなんて上品なことをやっていると、魚の色が変わったりしますから、一絞りとびというような補正をいれたりもします。魚の複写の露出って、条件により、ほんと、むちゃくちゃになります。デジカメなら、その場で確認できるから楽なように思えるけど、違うのかな?

                            英人

[524] 撮影>背景色>折衷案として(^^;) 
2002/4/27 (土) 02:31:57 JUN
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▼ 小西英人さん

「波止にぽん置き」は、露出はいいとして、いろいろ欠点もある。
白い背景板は詳細が見えていいけど、デジカメだとちょっと難儀。

折衷案というわけではありませんが、薄いブルーなりグリーンなりの
パネルってないものでしょうか。
そういうものがあれば、楽かなあと思いました。

昨年の甑島で、英人さんの撮影の脇から、ちゃっちゃっと
デジカメで写させてもらいましたけど、自分なりの判断として
図鑑に上げたいようなもの、ほとんどなかったのです。

ノーマルで撮ると、補正不可能なほどアンダーでしたし、
ストロボで撮ったこのクマノミは、黒がかなりつぶれてます。
むずかしいものですね。

どうしても釣りながら、片手間に撮ることになるでしょうから、
(英人さんほどの撮影にかける時間の密度は、ふつうの人に要求できないし、
ぼくは無論、むりだし)、いろいろ、楽な方法を考えてみようと思います。

[527] Re:撮影>背景色>折衷案として(^^;) 
2002/4/27 (土) 05:34:30 小西英人
▼ JUNさん

 ぼくの使っているパネルは、いろいろな色があります。

 たとえば灰色も使ってみましたし、薄いグリーンや、薄いブルーも使ってみました。まず色が入ると、やはり見る人の目が、その背景色に左右されてしまうことがひとつ。その次に海水をかけると、どうしても、水たまりができて水たまりとして写ってしまうのです。

 たとえば、白なら、やはり条件によって水たまりになったとしても、気にならないくらいに抑えることができるのです。

 みょうな色の撮影板を使うのなら、波止とか、岩とか、木とか、そういう自然のものの上で撮影した方が、違和感がないし、臨場感もあります。ぼくは余裕があると白バックで写して、あとで岩などの上でも撮影します。

 去年の甑島は、天気がよすぎて、明るすぎて、大変でした。そういう意味で条件が限界をこえていたのです。いわゆる、どピーカンですね。かなり苦労しました。だいたい人間も外でおれないくらい大変だったもんね。

 このごろ、どピーカンなら、影をつくって、そのなかでストロボ撮影をするようにしています。この方が全体のバランスがいいことがあるのです。

 ただ、ストロボは、銀塩写真の場合、あがりが見当つかないので、変なところが光ったりしてしまいます。そのために、微妙に角度を変えて撮っておかなければ危ないという面倒さはあります。

 クマノミは、魚自体に「露出差」のある難しい魚です。黒と白では、それぞれ、きれいに写そうと思うと、2絞りくらいの差があるでしょうし、そのうえに尾鰭の黄色自体も露出がシビアになるという、カメラマンを「おためし」しているような魚です。

 それを、あの、どピーカンの下で撮るのですから…。

 ともかく、露出というのは、一枚の写真の中でも、すべてに均等なものではありません。対象の、部分によっても、かなり違うのです。それをすべて合わせることなんて、スタジオで、かなり光を管理しても難しいのです。

 さて、どうするか。

 カメラマンの好きなところに、あわせて、後は無視して、そういうもんだとわりきったらいいのです。そんなもんだと思っています。

 このクマノミでいえば、全体に、アンダーで、つぶれ気味で、白い部分にあいにごりがでていて、それが残念ですが、尾鰭の黄色は毒々しいなりにでているし、黒と白がはっきりしているというのがでているから、それでいいと思います。クマノミという魚はわかります。

 魚の露出が極端だと思うのは、これを半絞りあけても、そう変わらないのです。

 これに、1絞りあけたのと2絞りあけたのを写しておくと、1絞りあけたので、全体のイメージがきちんとつかめる写真になり、2絞りあけたのは、オーバー気味にはなるでしょうが、鱗の数とか、胸鰭の数とか、それらの様子とかの、デティールがわかる写真になるから使えるのです。

 また、あとで印刷に使う場合、見開きで大きく使うのならば、ちょいアンダー原稿が、よくて、小さく使うのならば、このごろのDTP製版なら、ちょいオーバーか、けっこうオーバー原稿がいいようです。

 まあ、ふつうの撮影なら、こんなに考えることもないのでしょうが、ぼくがいいたいのは、露出に「適」などないですよということです。どこに合わせるかをカメラマンが決めなければならないのです。決められないのなら、とにかく1絞りずつ3段階で撮ってみて、その結果から、次を考えたらいいと思うのですけど、これって、面倒なのかしら?

 面倒なのかもしれないね。

                          英人

[530] 撮影>ぼくの使っている撮影板 
2002/4/27 (土) 06:27:31 小西英人
▼ JUNさん

 ぼくの使っている撮影板は、「デコパネ」という商品名で、全部で23色あります。そのなかの「白」というのを使っています。

http://www.koyoweb.com/jp/products/frame.htm

 ここに紹介があり、何枚かセットだと通信販売もやっています。

 いっとき、このデコパネの白が、どこにいっても売っていなくて、困っていました。それで違うのに変えたら、また露出は違うし、水のはじき方は違うし、いろいろ苦労したのです。この会社に電話して、直接売ってほしいと相談したこともありましたが、なかなか難しかったのです。けど、インターネット通販もはじめたので、ぼくは喜んでいます。

 これをA3に切ったのを基本に、ぼくは使っています。

 魚に合わせて穴をあけたりするのも簡単です。

 ぼく、使い捨ては嫌いなのですが、この撮影板に関しては、一日使うとぼろぼろになるので、使い捨てでやっています。

 何回も使えるようなものを探したのですが、なかなか難しかったです。

 まあ、人それぞれ、癖がありますから、使い勝手は人によって違うのですが、とりあえず、ぼくの使っているボードを書いておきますね。

                            英人

[532] Re2:撮影>背景色>折衷案として(^^;) 
2002/4/27 (土) 10:24:37 小西英人
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 と▼ JUNさん

 にクマノミの写真で偉そうに書いたけど、ぼくの写した物も、ほぼ同じくらいの露出でした。偉そうに書くのやめよ。カメラマンなんて失敗だらけでやっていくような商売ですから。

 あのときは、暑くて暑くて、どピーカンで、どうしようもなくて、ぼけていたのでしょうね。

 そういう心象も入ったクマノミだと思えばいいのです。新コンポラ風だなんてね。コンポラ風なんて、誰もわかってくれないだろうな。

 どちらにしても、クマノミは難しい被写体ではあります。

 もう一回チャレンジしたいな。尾鰭の上下葉がのびていますが、これが雄です。ここが丸ければ雌です。

                             英人

[571] Re2:撮影>背景色>茶々(^^;) 
2002/4/28 (日) 22:36:28 KOUJI
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▼ 小西英人さん、JUNさん

 背景に使う自然の物と言えば、わたしはどうもフキの葉とか熊笹とかを思い出してしまいますね。(^^;)
 渓魚の釣果写真の印象が強く焼き付いてるんだと思いますが。
 海の魚にフキや熊笹はミスマッチだと思いますが、ただ、魚と緑の葉っぱと言うのは相性が良いんじゃないかと思います。

[575] 綺麗な写真ですね 
2002/4/29 (月) 00:48:28 JUN
▼ KOUJIさん

うーん。
こりゃまた、綺麗な写真ですね。
煮付けにして目の後ろんところを、ほじってみたくなりました(^^;)。

ぼちぼち、初めて魚の写真を撮る人の手引きを、まとめてみようと
思っているのですが、なかなか、まとまった時間がとれないでいます。
上級クラスになると、一人一派で、それぞれに手法と思想があるようなので、
まとめるというよりも、KOUJI流、英人流、清野流といった具合に、
皆さんにそれぞれ書いてもらうことになるかもしれません。
それを、さかな図鑑トップページに掲載しようと思います。

その節は、よろしくお願いしますね。

[593] Re:綺麗な写真ですね 
2002/4/29 (月) 16:27:53 KOUJI
▼ JUNさん

 JUNさんの他にもこれを見て同じような感想を言ってくれた方が居ます。(^^;)
 背景の葉っぱの所為でしょうか。(^◇^;)

 手引きの件、自分の中ではまだ確立出来てないし、流動的なので、いま全部書けと言われると自信が有りませんが、努力してみます。

[504] マフグ>OKでしょう 
2002/4/26 (金) 07:07:04 小西英人
▼ 宮本克己さん

 いろいろな図鑑の写真を見て、もういちど頭を冷やしてみましたけど、やはりマフグでいいと思います。

 胸鰭上方に黒斑があって、尾鰭が全体に黒くて、臀鰭が黄色い。

 黒斑に白の縁取りのないのが特徴と書いている文献もありますが、薄い縁取りのあるマフグの写真も多くあります。

 背側の斑紋が気になったのですが、まあ変異の範囲内だと思います。臀鰭が黄色いのはいいのですが、先端が黒くなりかけているのは初めて見ました。まあ、大きくなりかけなのかな。

 写真同定は難しく、ぼくのような素人がやったらいけないのでしょうが、とりあえず、マフグでいいと思います。

 よろしく。                 英人

[511] Re:マフグ>またフグなんですが 
  【魚図鑑参照】
2002/4/26 (金) 19:09:23 宮本克己
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▼ 小西英人さん

ありがとうございます。
スクープ写真「け*のあな」も見せていただき、感動しました。
明日は久々の釣行です。フグついでに、前祝・厄払いのため当地(福井県小浜)で採集のゴマちゃんもアップいたします。こいつは大人やと思います。

 これから無理矢理睡眠をとりまして、「*つのあな」に匹敵するスクープを撮ってきます。デスク!ええネタとってきまっせ。

 ps 家のすぐ横、甲子園球場あり。寝れない....。

[512] ゴマフグ>OKです 
2002/4/26 (金) 20:39:16 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ゴマフグは、あまりややこしくないからいいな。

 ゴマフグでいいです。

 おもしろい魚釣ってきてね。     英人

[519] 図鑑>ゴマフグ>登録しました 
2002/4/26 (金) 22:22:37 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ゴマフグのアップありがとうございました。登録しておきました。

                          英人

[514] 図鑑>マフグ>登録しました 
2002/4/26 (金) 21:05:44 小西英人
▼ 宮本克己さん

 マフグ登録しました。

■マフグ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000290

 ありがとうございます。     英人

ps
 宮本さん、次から【さかなBBS】で議論した魚は、ここから図鑑にアップしてくださいね。そうすれば双方で参照できますから…。

567
[567] 投稿>白い場所を探しました 
  【魚図鑑参照】
2002/4/28 (日) 21:15:03 宮本克己
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昨日の福井県小浜の釣行にて採集しました。好天で波風ともに穏やか、極めて快適な釣行ではありましたものの、海面から下のことはなかなか思い通りにはいかなかったものの、初めて実物でみるものがやって来てくれまして結構嬉しいものです。

あれやこれやと所用が続き、手持ちの図鑑すべて調べずいきなり投稿させていただく次第であります。

ホウボウ科の特徴ある胸鰭を目一杯広げてもらうよう、バケツの中に入ってもらったり、指でコチョコチョやってみたりしたものの、これまた思い通りにはいかないものです。

ご当地若狭の祝儀もの、カナガシラ?あるいは?

なお、道中撮影板の調達叶わず、船内白い舞台を探した結果、お手洗い屋上にて撮影しました。それこそ他の人から見れば、けったいな釣り人であります。

[568] カナガシラ>胸鰭内面に目立つ斑紋がない… 
2002/4/28 (日) 21:46:36 小西英人
▼ 宮本克己さん

 胸鰭内面に目立つ斑紋がないのと、吻棘の感じでカナガシラだと思います。

 初めて見る魚って、嬉しいですよね。いい釣りでしたね。

                          英人


[576] Re:カナガシラ>胸鰭内面に目立つ斑紋がない… 
2002/4/29 (月) 02:12:24 西潟正人
▼ウマズラハギも、いい写真でした。
撮り手の、優しさが伝わってきますね。
小西さん(師匠は止めろと言うから)の一言も、そんなイメージから発せられたものと思われます。
ウマズラハギは、いつもカワハギと比較され可哀想な魚です。ウマズラハギの肝臓はカワハギより脂質が少なく、ある意味ではクセもありますが、これはウマズラハギならではの旨味でもあります。
肝をネギとみそで、よくたたいて合え、オーブンで焼いた「肝合え焼き」は絶品でしょう!
あるいは、肝みそを土鍋の縁の盛り、ぶつ切りのウマズラハギを野菜と共に食す。土手鍋なら、ウマズラハギとチゴダラ(ドンコ)です。カワハギでは上品すぎるのです、荒っぽさも味のうちなんでしょうね。フグに見立てたウマズラハギの薄造りもありますが、遊びとしては楽しめます。ただし、ウマズラハギも、今は高級魚になってきました。

[577] ウマヅラハギ&チゴダラ>チゴダラは美味しいのか 
2002/4/29 (月) 05:49:36 小西英人
▼ 西潟正人さん

 やはり、プロは違いますね。美味しそうに書くなあ。

 ウマヅラハギも、カワハギに負けないぜ…と、いつも思っているのですが、なぜかとは、なかなかいえない。

 なるほどなあ。

 チゴダラ(関東で「どんこ」といいます。また、研究者は、チゴダラとエゾイソアイナメが同種だという意見と別種だという意見があって、ばらばらになっており、ちょっと混乱するときもあります)は美味しいのですか?

 あれ、西日本では、あまり釣れなくて、北海道で釣ったとき、標本に入れたものだから、食べていないのです。味噌汁にいいと聞きましたけど…。

 肝が美味しいの?

 次に釣ったら、食べてみよっと。        英人

[573] 図鑑>カナガシラ>登録しました 
2002/4/28 (日) 22:43:32 小西英人
▼ 宮本克己さん

 図鑑にカナガシラを登録しました。ありがとうございます。

                        英人

[578] 体長>宮本さん標準体長で書いてるね 
2002/4/29 (月) 06:37:50 小西英人
▼ 宮本克己さん

 宮本さんの魚を図鑑に登録していて、不思議なことがひとつありました。

 スケールを写しこんでいるのに、いつもそのスケールより体長が短いのです。

 違和感を覚えつつ、登録していたのですが、ひょっとして標準体長で書いていらっしゃいますね。

 確かに研究者がふつうに体長というと標準体長(SL)であり、全長(TL)を使うことは、ほとんどありませんし、そのため、魚類図鑑でも、ことわりなしに体長といえば標準体長を指します。

 魚類学でいう魚の体長を並べてみましょう。

 ■全長(total length)
 体の前端(吻か下顎かにかかわらず体の前方でいちばん長いところ)から、まっすぐに、いちばん長くのばした尾鰭の後端までの直線距離。

 ■標準体長(standard length) 現在、単に体長といえばこれを指す。
 吻端(吻とは眼の前方、下顎が長くても吻端から計測する)から尾鰭基底、つまり下尾骨後端までの直線距離。下尾骨の後端は、解剖しなければわからないので、尾鰭を上に持ちあげて「しわ」のできるところまでで計測することが多い。種の記載のため、体各部の長さの割合を出すために使われる。ギンザメ、ウナギ目、タチウオのようなものは、全長も使われる。尾鰭の長さには「ぶれ」が多いのと、欠損があったりする。特に尾鰭の後端がのびるものは、正確には測れない。

 ■尾叉長(fork length)
 体の前端から尾鰭湾入部の内縁までの直線距離。これは水産資源学などに多い測り方。大量に船の上で処理する場合、計測板にケント紙でも置き、その上に魚を置いて、ディバイダーで湾入部に穴をあけたり、マジックで印を付けたりしておいて、あとでゆっくりと印までの距離を計測したら統計処理用のデータがとれる。

 すべて直線距離だということに注意してね。ポイント ツー ポイント。ディバイダーなどであわせて、それをスケールに当てて計測します。

 釣り人の測り方では、大会などで計測板を使用する場合は、体の前端から、尾鰭をまっすぐにのばした後端までの全長に近い測り方をします。ただし、ふつうは尾鰭の上葉か下葉をのばして、どちらか長い方で計測することが多いので、厳密にいえば魚類学の全長とは違ってきますけど、ほぼ同じです。

 魚拓で測るときには、前端から、いちばん長い後端までの直線距離を測ります。これも、全長にニアリーイコールですね。日本記録などを魚拓で測るときには、この計測法を使うことが多いです。

 ふつうにスケールを当てて計測するときは、人によって違いますね。魚の上に当てて、体のカーブにそって測り、魚拓の仕上がりに近い形で測る人と、スケールを下に置いて、大会の計測板に近い方法で測る人がいます。上から当てる方が長くなりますね。

 ということで、釣り人が魚の体長を比較する場合、ほとんどが全長に近い考え方をしています。そのために、ぼくは、釣り人の体長は全長でいいのではないかと考えています。ハマダイ(関東でいう尾長鯛ね)など困りますけど。

 ぼくの図鑑は、研究者には、すべて全長に変えて書いてもらっています。また研究者と話するときには、釣り人の体長は、断りのない場合、全長だと思ってくださいといっています。

 ということで、魚類学で、断りのない場合、体長といえば標準体長ということで、宮本さんの態度は、非常に正しいのですが、釣り人に合わせる場合、全長にした方がよさそうなので、次から全長で書いていただけませんか?

 いままで登録しているものについては、スケールがあることですし、わかりますので、おいておきましょう…。

 よろしくね。                   英人

ps
 じゅん坊さん。もし図鑑のデータ部の項目が簡単に直るのならば「体長」を「全長」に変えておいていただけませんか。めんどうなら、いまのままでいいです。

[579] RE: 体長>直しましょうね 
2002/4/29 (月) 08:17:10 じゅん坊
 ども、皆さん、英人さん。

> じゅん坊さん。もし図鑑のデータ部の項目が簡単に直るのならば「体長」を「全長」
>に変えておいていただけませんか。めんどうなら、いまのままでいいです。


 大した手間じゃありません。CGIを少し直せばイイ。やっときますよ。

[582] Re2: 体長>直しましょうね 
2002/4/29 (月) 08:36:23 小西英人
▼ じゅん坊さん

 ありがとうございます。よろしく。   英人


[583] Re:体長>宮本さん標準体長で書いてるね 
2002/4/29 (月) 08:38:58 宮本克己
▼ 小西英人さん

 ご指摘のとおりであります。大よそしっぽのつけ根までの長さで申告しておりました。次回から全長で表記いたします。

▼じゅん坊さん

 お手数をおかけしました。今後ともよろしくお願いいたします。

[585] Re2:体長>宮本さん標準体長で書いてるね 
2002/4/29 (月) 08:43:43 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ありがとうございます。

 宮本さんの標準体長という考え方は、非常に正しくて、ぼくのやっているのが、非常に日和見的なのです。ほんとうは、宮本さんの方がいいのでしょう。しかし、釣り人に、なかなか標準体長はとおりにくいもんで、ごめんね。

                              英人

[588] Re:体長>ふぅーん! 
2002/4/29 (月) 13:14:28 西潟正人
▼ 小西英人さん
>いい勉強になりました。
私は体長派でしたが、全長に頭を切り換えた方がいいんでしょうか?

[590] Re2:体長>ふぅーん! 
2002/4/29 (月) 13:17:02 小西英人
▼ 西潟正人さん

 いえいえ、体長は、標準体長が正確でいいのです。

 ただ、ふつうの釣り人を相手にするときには、根強く全長が残っているので、そのほうがいいいかなと、それだけです。

 ところで、漁師さんは、どちらで言うことが多いのかな?言わないのかな?体重がすべてなのでしょうね?

                           英人

[591] Re3:体長>ふぅーん! 
2002/4/29 (月) 13:33:44 西潟正人
▼ 小西英人さん
> 少しでも魚を大きく伝えたい人は、みな全長より5〜10センチ大きく手を広げます。私は頭の中でその辺の心理を差し引いて、体長を想像しますネ。
漁師は漁獲高が勝負ですから、目方しか頭にありません。ただし、水産試験場が市場内に張るポスター、例えば27センチ以下のソゲは海に放流しましょう!などの指導は全長でした。

587
[587] できた? 
2002/4/29 (月) 12:38:30 西潟正人
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去年の秋に撮ったコシナガを写真貼付したのですが、できたかな?
デジカメの達人を導入して、圧縮しました。
成功したら、どんどん写真が送れます。
だいじょうぶかなぁ。

[589] Re:できた? 
2002/4/29 (月) 13:14:40 小西英人
▼ 西潟正人さん

 できてます!

 よかったね。ぼくも画像はまったくわからないけど。   英人

586
[586] チゴダラ! 
2002/4/29 (月) 12:21:37 西潟正人
三浦半島では、やはりドンコといいます。
北海道にいかなくても、相模湾にはたくさんいます。アカザエビ漁のかごに、外道として入るのです。アカザエビをねらうかごの網目は小さいために、ドンコも捕れてしまいます。水深1000メートル(春は産卵のため500メートルまで登ることがある)付近にかごを落とすタカアシガニやイバラガニ漁のかごは、網目が大きいために、魚が入ることはありません。
本命のアカザエビが入らず、ドンコばかりが水揚げされるときもあります。でも漁師は昔ほど嘆きません。ドンコもいい値で売れるようになってきました。

572
[572] 図鑑>マアジ・ウマヅラハギ>登録しました 
2002/4/28 (日) 22:41:43 小西英人
 宮本さんが、マアジとウマヅラハギを登録してくれました。

■マアジ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000297

■ウマヅラハギ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000298

 ありがとうございました。      英人

551
[551] 食べるということ。 
2002/4/28 (日) 14:35:34 西潟正人
釣りの場ではゴンズイ、ヒイラギ、アカダチ・・などなどが嫌われるように、漁港を覗いていると大量のオキタナゴやハシキンメなどが海に捨てられていることもあります。
なぜ嫌われるのか、本当にまずくて食べられないのか、が私の仕事の出発点だったようです。
防波堤で子供がオヤピッチャを捨てている、「だって食べられないんでしょ?」とは大人が教えたのです。捨てるならいきてるうちに、殺すなら食べるでしょう。オヤビッチャは、ウロコを取って塩焼きにすると腹に詰まった大量の脂が肉にしみて、とても旨い魚です。カゴカキダイも同じです。
神奈川県逗子市で「魚屋」という、小さな地魚料理店を始めて17年。タイやヒラメはありません、ネコザメやツバメコノシロ。ちなみに昨日はゴンズイのみそ煮がお通しでした。だから「魚類図鑑」が離せないのです。
「魚屋」(ウオヤと読む)をやりながら、魚話しを綴って何年になるだろう。釣りサンデーの仕事はしたことはないけど、今は無きフイッシングには連載してましたねぇ。現在は「日刊ゲンダイ」(水曜売り)に「漁師から教わった魚料理」神奈川新聞に「食と笑顔を訪ねて」を連載中。著書は徳間書店「漁師の磯料理」文庫本で「魚で酒菜」など。県の水産試験場の要請で漁業組合員に水産資源の見直しなど、恐ろしいテーマを何度か講演してしまいました。
私はまだまだ、魚のことを知りません。ひょんなことから小西英人さんにメールを打って、さかなBBSを知りました。現在、はまりっぱなしです。まさにカルチャーショックです。井の中の蛙でした・・・。

小西師匠より、自己紹介をせい!とのことで、BBSには的はずれな長文をお許し下さい。みなさん、よろしくお願いします。
iwatyan、JUNさん、いやぁ写真に対する造詣ウンチク、恐れ入りました。ちなみに私は1年半前からデジカメ愛用者となり、被写体はできるだけ日陰にもっていき、フラッシュをoffにして撮影してます。経験からしっかり写るような気がしてましたが、間違いでしょうか?



[552] Re:食べるということ。 
2002/4/28 (日) 15:07:48 小西英人
▼ 西潟正人さん

 紹介、ありがとうございます。

 雑魚…、なんて書くと、雑魚なんていないと叱られそうですが、ぼくは魚が好きになるにしたがって、雑魚が好きになってきました。

 釣り師としては落ちこぼれなんでしょうけど。

 その雑魚を売り物にする料理屋さんっていいですね。

 それにしてもネコザメは美味しいのですか?

 ぼつぼつ食のこと、ここでも書きつづってくださいね。どんなことでもいいですから。

 ここでは、長文歓迎ですよ。

 釣りフォーラムにも、食の論客はけっこういますから、連中が大挙して、くるかもしれないな。

 そうそう、デジカメは知りませんが、一般論として、日影の方が、光は回っていますから被写体の露出差は少なくなって、写しやすくはなります。しかし、にごりがでやすいです。たぶん、日影に持っていって、できるだけ光が回るような方法でストロボをたくのが、いちばん楽なんでしょうけど…。

 デジカメのストロボって、小さいから難しいのだろうか。そのへん、ようわからんけど。アナログおじんは。

                      英人

ps
 師匠はなしね。人に教えられるほどのものないもんね。英人とでも呼んでください。

[560] Re:食べるということ。 
2002/4/28 (日) 18:26:43 JUN
▼ 西潟正人さん

すごいですね。
雑魚(ざつぎょ)を食べる、料理するプロという方を初めて知りました。

ぼくも、図鑑を通じて魚のことを意識しはじめたら、釣りに外道というものが
なくなって、ずいぶん楽しくなりました。
ここ数年、投げ釣りを始めたのですが、これも基本、五目釣りなんだなあと
考えると、道具もシンプルに強くさえしておけば、あとは投げてほうっておけば
いいので、釣り人としても楽になりました。
○○釣り、という専門の釣りにない楽しさがありますね、この世界は。

オヤビッチャ、屋久島では地元の波止釣りの主要対象魚になっていました。
ほかに「ええもん」がいっぱいいるところなのに、地元の人たちは、
みんなこれを狙ってる。不思議に思いましたが、わざわざチヌを釣りに行った
ぼくの方が、むこうでは不思議だったのかもしれません。

甑島では、「漁師がうまいと思う魚アンケート」というものを、
焼酎を飲みながらとってみましたが、イスズミが第3位くらいにきました。
アオリイカ、メジナ、イスズミ、イシダイ、カサゴ、というような順位だったかと
思います。
イカ以外は、みんな「焼き切り」にして食べます。
これで、40センチくらいのオジサン(オキナヒメジ?)を食べましたけど、
こんなにうまいものがあるのかというくらい、うまい刺身でした。

それぞれの土地に、それぞれの魚、それぞれの食べ方があるんだろうと思います。
ところが流通はそういうわけにはいかなくて、わりと偏差値の高い魚ばかりが
集まりますね。これは流通と情報から出てくるギャップなんだろうと思いますが、
自分の足元の魚を見直してみると、釣るのも、食べるのも、もっと楽しく
なりそうですね。

[565] Re2:食べるということ。 
2002/4/28 (日) 18:56:58 小西英人
▼ JUNさん
▼ 西潟正人さん


 小笠原では居酒屋でロクセンスズメダイを焼いてだすのがごちそうでした。

 小笠原は、多少伊豆七島の魚名が入っているのですが、もともとの地元民が少ないこととダイバーが多いことなどで、けっこう標準和名の通用するところで、変な島です。

 ロクセンスズメダイとは、オヤビッチャと、よく似ています。黄色斑がなくて、尾鰭の上下葉に暗色帯があればロクセンスズメダイです。

 これが最高らしくて、一尾、けっこうな値段で「あて」になってでてきます。

 これを釣るのがいいアルバイトだそうで、1尾いくらなんていわれて、一緒に行った、野島のあいなめさんは、一日に何尾釣れば、小笠原で暮らせるか、それから計算ばかりしていましたっけ…。「俺は小笠原で小魚釣って生きるんだ…」と、そればかりいっていました。

                         英人


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[540] Re2:画像補正>アンダーの直し方その2 
2002/4/28 (日) 04:57:08 小西英人
▼ iwachanさん

 ふうん。

 と、うなるしかないのですが…。

 銀塩カメラマンが、あそこまでいろいろやれると、もう写真じゃない…。

 とぼやき。

 デジタルカメラマンが、もう、もどれない…。

 とうめいている。

 そういう世界を、ちょい垣間見られました。

 ぼくはいま、ポジで撮り、印刷屋はDTPですから、印刷所に、「ああせい、こうせい」と指定して、ある程度の修正をさせているのですが、昔の修正なんて、なんにもできなかったのですが、このごろ、少々のことはやりよるなと思いつつ、時代に取り残されています。

 色って、かなり主観的なところがあり、たとえば「記憶色」というのがあります。海は青く、空は青く、木は緑で…というやつです。

 実際には、そうじゃないかもしれないのに…。

 たとえば魚の赤色斑と思いこんでいると、ついつい赤みを強く記憶していたりするのです。

 淡水魚専門のプロカメラマンで、銀塩しかやらないのが、どんな婚姻色でも、思いのままにいじれるから、あれは写真ではない…とぼやいていたのです。

 やはり、ついつい派手になる傾向があるのです。

 ぼくも、頭の中で、そう考えて、デジタルをいっさいやらないのですが、どんどん取り残されそうですね。

 要は、なんであれ技術、それを使いこなすのは人、賢く使わなきゃならないんでしょうね。

 と、ちょっと、しおらしくなりつつ、わからなくって困ったちゃんモードの英人であります。ま、ちょこちょこついていきますから、よろしくね。

                        英人
ps
 このまえ、血のついている魚の写真を雑誌に使ったのですが、まあ、言ってみようと「できるならば血をとって、きれにししてください」と指定しておいたら、色校正では、血がついていたことさえ忘れてしまっていたほど、きれいにぬいてありました。これくらい朝飯前なんでしょうが、怖いやら、いいやら、わからん。

 しかし。やはり。

 ぼくとしては、血のついているのを、そのまま写すような愛情のないカメラマンにはなってほしくない…。赤というのは、人がいちばん気にする色であり、それをファインダーで見て気がつかないというのは、まあ、カメラマン失格なんですが。たとえ殺して食べるのであっても、その生きている映像を残す場合、輝くように撮ってやるのが、カメラマンの愛情なんだろうけどな。

[543] Re3:画像補正>銀塩vs.デジタル 
2002/4/28 (日) 11:13:59 iwachanHomePage
▼ 小西英人さん

僕は今、デジタルと銀塩と、両方に触れる機会があるわけですが・・・。

ちょっとひねくれた見方をすれば、銀塩だって、実際よりずいぶん
派手な色してるやんけ。となります。
フィルムちうのは、科学的にずいぶん色を強調する仕掛けが施されて
いるのですが、その仕上がりを当たり前と感じてしまう人の目とは、
記憶色とは、かくもいい加減なのか、ということになります。
というか、そこまでしないと、当たり前に感じないから、色を強調
する仕掛けが施されるようになったのですが。

デジカメもCCDに写ったそのままの画像では
フィルムや、記憶色にまけてしまうので、
通常は、カメラ内の回路で高彩度処理をしたのちに出力されるのです。
気の利いたカメラ(高価ですが)では、CCDから出力されたままの、
生のデータを出力できる物もあります。
持ち帰って、明るさや色を直すには、この状態の方が加工適性は高い
ですね。
言い換えたら、フィルムだと任せっきりになってしまうのに比べ、
デジタルならそこまで踏み込んで調整し、正しい色を再現できる訳です。


まぁ、結局は人がどう使うかと言うことなのでしょう。

・・・と、一言で片づけるには、覚えることが多くて敷居が高いのは
事実ですね。(笑)


>  このまえ、血のついている魚の写真を雑誌に使ったのですが、・・・《後略》

フィルムの時代から、レタッチと言う技術はありましたけど、
ものすごく時間の掛かる、熟練を要する作業であった訳です。
デジタルの恩恵で、それが誰でも出来るようになったと言えますが、
一方で、誰にでもできる物では無いとも言えます。
フィルムに直接筆で書くレタッチと、デジタルのレタッチの違いは、
本質的にはデジタルは失敗してもやり直せると言う事だけじゃないかと
思っています。

手間が掛かる事に変わりはないし、それなりにセンスや熟練を要します。
出来たら、そんなことはやりたくないですね。
やっぱり撮影の時に綺麗に撮れたら、それに勝る物は無いと思います。
撮影の瞬間に、きっちりと画面の隅々まで気を使って、後処理のいらない
画を作ると言うのが、プロのつとめでありましょう。
そう言う意味でフィルムとデジタルって、
本質的には違わないと思っているのですが。
むしろ露出のシビアさを言ったら、本当はデジカメってポジと同等か、
それ以上の物があるとおもいますし。

ただ、僕のように地方でやっていると、
まっとうな現像所が近くにないので、フィルムを処理するために
都内の現像所に行き、テスト現像をみて本番処理するのに
まる一日費やし・・・と言う無駄が無くなるのはありがたいですね。

                          iwachan@群馬
                          keep clean our field.

[550] Re4:画像補正>銀塩vs.デジタル 
2002/4/28 (日) 14:03:05 小西英人
▼ iwachanさん

 ははは。おっしゃるとおりです。ポジも、ごまかしが多いです。ただし、その「ごまかし」の幅に歴史があるから、社会的な信用もある…なんてこといいだしたら、引かれ者の小唄ですね。いけないいけない。

 ポジでも、できるだけ渋い発色のPKR、いわゆるコダクロームが好きで、それしか使わなかったのですが…。

 国産は、派手な色で、記憶色を刺激して、売りまくったからなあ。

 しかし、PKRも大阪の現像所がなくなって横浜送りになって、不便で、しかたなく、いまはフジの軍門にくだっています。

 そっか。デジタルで写したことなくて、ああいうものはラチチュードが広いのに違いないという思いこみがありました。

 ポジと同等に狭いのですか…。知らなかった。

 ごめんね。みなさんラチチュードとは露出の許容範囲で、ポジは一般に狭く、適(てき=適正露出のこと)をどう考えるのかによりますけど、ふつう半絞りまでとされています。

 まあ、ほんとうや、デジタルもやらないかんやらないかんと思いながら、ほんと、文字通り、敷居が高くて、なかなかようまたがん、あかんたれなぼく…というところなのです。

 まあ、技術は技術で、考え方は同じということが、ちょっと実感できました。

 ありがとう。              英人

[562] Re5:画像補正>銀塩vs.デジタル>蛇足 
2002/4/28 (日) 18:38:07 iwachanHomePage
▼ 小西英人さん

>  そっか。デジタルで写したことなくて、ああいうものはラチチュードが
> 広いのに違いないという思いこみがありました。


まぁ、はじめっから、持ち帰って直す前提であれば、
先にも書いた、生データの状態で保存すると、ネガの様な気楽さになりますが。
でも、撮影の内容によりますからね。
一日に数百枚撮影する様な場面では、あとで1枚々々直すのなんて不可能ですから。
そうすると、ポジと同等の集中力を要する事になります。

ニコンのD1シリーズには、あらかじめセットした幅で自動的に露出を
前後にばらす、オートブラケット機能が付いています。
デジタルの露出がシビアな証拠では無いでしょうか?

                          iwachan@群馬
                          keep clean our field.

556
[556] スズキ 
2002/4/28 (日) 17:27:03 宮嶋稔HomePage
◆画像拡大
スーパーでスズキを買ったのですが体長の割に体高が高いように思います。
これ別種類のスズキでしようか?

[557] ヒラスズキ>でいいと思います 
2002/4/28 (日) 18:10:38 小西英人
▼ 宮嶋稔さん

 これは、ヒラスズキですね。体高があって、尾柄が太くて、顔はなんというか精悍で(いかんなこんな主観的な表現)あって、眼が大きい。

 スズキより美味しいと思いますよ。

                        英人

553
[553] 図鑑>カツオ・キハダ・クロマグロ>登録しました 
2002/4/28 (日) 16:03:09 小西英人
 たっくんが、カツオ、キハダ、クロマグロをアップしてくれました。

■カツオ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000294

■キハダ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000295

■クロマグロ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000296

 ありがとうございました。         英人

521
[521] 撮影>西潟さんからの3つの質問 
2002/4/26 (金) 23:34:24 小西英人
 西潟さんから魚の撮影で質問がありました。

 ■魚の方向は左頭?
 ■鰭をたてるのは?
 ■アカヤガラのように長い魚はどうやって撮るのか?

 概略、うえのようなことです。ぼくのやり方を書きますね。

 ■魚の方向は左頭?

 基本的に魚類図鑑も学術書も、そうしています。日本の料理の盛りつけもそうですね。ぼくは、むかし、決まりが嫌いで『新さかな大図鑑』などは、属によって向きを変えたり、編集上のアクセントになるように、右向けたり左向けたりしていました。しかし、『釣魚図鑑』から、また左頭にしました。それは、やはり、同じ方向の方が比較しやすいのですね。

 しかし、撮影の時は、現場でやるので、太陽の方向、足場、魚の状態や傷などによって、条件がころころ変わり、とにかく生きている色がくすまないうちに、大急ぎで撮影するので、右か左かまったく気にしません。やりやすいように撮影します。撮影の後、使うときには、カレイ目魚類をのぞいて、左頭にそろえています。ミラー処理をするのです。これは図鑑などでは、そのむねを断っています。魚は左右相称だから、問題はないでしょう。ただし学術論文などで、こういう操作をしたらいけないでしょう。

 そういう意味で、どちらででも撮れるのならば、左頭で撮影するくせをつけておいた方がいいでしょう。

 ■鰭をたてるのは?

 ぼくは、基本的には、生きている魚が、鰭をぴんとたてたときに撮影するようにしています。怒らせるのです。撮影板を細かくたたいてやると、魚はたいてい鰭を拡げます。どうしても鰭が立たないときには、撮影板をくりぬいて、魚体をはめこみ、鰭をその撮影板に展翅するように拡げて撮影します。これ、生きている魚を相手にやるのは根気のいる仕事で、せっかくきれいに拡げて、さあ、撮影というときに、ぱっとすべての鰭を閉じられて…、なんてのが、5,6回も続くと、大声でわめいて走り回りたくなります。癇癪との戦いです。鰭を「展翅」するのには指などでは無理で、千枚通しがいいです。

 研究者は、鰭をピンで留めたり、フォルマリンの濃度の高い液を筆で鰭に塗って固定したりします。

 鰭が拡がっていなければ、やはり魚らしくないですし、形態形質では、かなり重要なファクターですら、できるだけ立てて写してください。

 ■アカヤガラのように長い魚はどうやって撮るのか?

 西潟さんは頭の方から撮るとおっしゃっていますが、これ、たとえば印刷などにすると非常に不安定になり使えません。魚が大きかったり長かったりして、どうしても真上のポジションがとれないときには、腹の方から見上げるように撮る方が、まだましです。

 長い魚などは、ながくとらないで「つの字」において撮るといいです。

 これは言うは易く行うは難しです。

 ぼく、暗闇で元気のいいアミメウツボを撮影板の上で「つの字」にしようと苦心惨憺していて、いきなり親指にとびつかれて裂傷をおいました。痛かったで。

 ほんま苦労は多いけど、それが楽しくもあるなあ。

 西潟さん、とりあえずは、こういうことで…。     英人

[522] 撮影>ぼくの撮影法 
2002/4/26 (金) 23:41:03 小西英人
 『釣魚図鑑』を創っているとき、取材に行けないので、いろいろと「おきねた」で、快投乱麻を書いたのだが、そのなかに、ぼくの基本的な撮影法を書いた一文があるので、転載しておくね。

                         英人

そのほかに…

■ネズッポの「展翅」について書いたもの
http://www.nifty.ne.jp/forum/ffish/hideto/ranma/47/47.htm

■アミメウツボに咬まれたことを書いたもの
http://www.nifty.ne.jp/forum/ffish/hideto/ranma/56/56.htm

 なども参照してくださいね。

===================================================
快投乱麻・vol.31『釣魚図鑑』
水汲みバケツにうるさくなったぞの巻

魚の迷路。
ややこしいけど楽しい


■釣り場に着いたら、まずやることってある。くせのようにやる「一発目の儀式」は人によっていろいろで、それによりベテランかビギナーか、深いか浅いか、釣るか釣らないか、ほんもんかにせもんか、すべてがわかるというくらい重要な釣り人の「儀式」であるともいえる。
       ■
■水を汲む。
■いま、ぼくの儀式。水汲みバケツで海水を汲みあげて、なみなみと湛えておくのだ。それも最低で三つのバケツに、それから一息ついて、おもむろに釣りの用意をはじめるのである。
■ぼく、いま、水汲みバケツいのち…。水汲みバケツにはうるさいでえ…。われながら「変」な釣り人だと思うけど。
       ■
■第一投で何が釣れるかわからない。なにか「ええもん」が釣れてしまうかもしれない。ぼくのいう「ええもん」って、凄い「じゃこ」かもしれないよ。
       ■
■釣りサンデーの魚の写真「魚類フォトライブラリー」に整理されている写真は一千種、十万点を超えている。二十五年にわたる取材の中で、いままで撮りだめてきた数百万点の魚の写真から徹底的に整理し、それを同定して、保管しているのだ。
■日本産魚類って何種類くらいいるのだろう?
■『日本産魚類検索−全種の同定』(中坊徹次編・東海大学出版会・第2刷・1995年)は日本産魚類の全種が収録されているが、三千六百八種になる。いま魚類の研究者たちがかかえている「課題」をすべてかたづけると、だいたい日本産魚類は全種で四千種くらいになるのではないかといわれている。
■釣りって凄いと思う。
■淡水魚から、日本近海。太平洋、オホーツク海、日本海、東シナ海の沿岸魚から、大回遊してくる魚から、深海魚にいたるまで。メガマウスから、リュウグウノツカイまで。なにからなにまですべていれて四千種なのに主要沿岸魚だけを対象にしている釣りで、そのなかの四分の一を釣ってしまうのである。
■口はばったい言い方になってしまうが、ぼくは、この魚類フォトライブラリーは、釣りサンデーの財産だけではなくて、釣り人みんな、いや日本人みんなの財産なのだと思っている。
■ぱっと釣ったとき、うちの写真部員、うちの編集部員が、ごめんなさいごめんなさいと言いながら、みなさんの大事な魚の複写を撮ったと思う。それの積み重ねが日本産全魚種の四分の一のライブラリーになった。
■ぼくは、ここ数年間こつこつこつこつ整理し、この写真をすべて頭に入れた。「歩くフォトライブラリー」になってしまった。どの種の写真がないか、少ないか、また決め手になる部分のアップが撮れているかいないか、すべて頭に入っている。
■案外、いつでも釣れる、どうでもいいような小魚の写真がなかったりする。スズメダイなどそうだ。またキタマクラなどの腹の立つ奴も少ない。たとえばキタマクラは雄と雌の性的2型がある。腹部正中線の皮褶(ひしゅう=しわ。キタマクラの腹のど真ん中に、大きなしわが盛り上がっているから今度釣ったら見てね)が雄は青いのだ。
       ■
■これらを釣ったとき小躍りして喜んだ。竿を放りだし、魚をバケツに泳がせて、すぐに撮影だ。バック板はいつも持ち歩いている。魚の「複写撮影」をぼくは「瞬間芸」と呼んでいる。一瞬だけ魚は怒り、一瞬だけ魚は輝く。その瞬間、命は輝いてすべての鰭をぴんと張ることが多い。眼は下の方を「ぐっ」と睨む。この輝く瞬間を永遠に記録したい。それを、釣り人のみなさんにも、魚なんか臭くて汚いと思い始めた「新日本人」にも伝えたい。この一瞬を輝かせるために、水汲みバケツの海水をじゃぶじゃぶ魚にかけて、撮影するのだ。海水は瞬間芸には欠かせない「道具」なのだ。
       ■
■そうやって、みんなで苦労して集めた一千種だけれど、いま創っている『釣魚図鑑』は、ぼくには珍しく釣り人向けの「フツーの図鑑」だ。「フツー」がこんなに大変だとは思ってもいなかった。「ケッタイ」なのはそれなりに創りやすいのだけど「フツー」というのは、中央突破であり奇策がきかない。だから「勉強」にもなっている。
■いま総百六十ページのうち百ページまで編集と原稿書きを終えた。勘定してみると、百ページで百六十種の魚を収録していた。頭の中の設計図では二百五十種くらいの収録だと思っていたから、ええペースである。
■本州で「フツー」に魚を釣っている釣り人が、釣る魚、釣り上げたいと願っている魚、なんじゃこりゃと思う魚、危ないから気をつけたい魚、小魚だけど名を知っておいて欲しい魚を選んで解説している。一千種の中から二百五十種、ちょっと残念には思うけど、釣り人にとって二百五十種の魚をまず「抑えておく」というのは、ほんとうに重要なことだと思っている。
       ■
■日本全国からFAXで予約注文が入っている。八月に入ってから休みなしで編集作業をやっているので、くじけそうになるときもある。しかし、朝、事務所にでたときに注文FAXを見るのである。ぼくの知らない人がパンフレットだけで、わざわざ注文を入れてくれてはる。これは遅らすわけにはいかないぞと勇気がわいてくる。ほんとうにありがたいことである。
       ■
■影よりほかに友はなし…。
■書斎にこもっているのだから影はないか。
■FM802よりほかに友はなし…。そういう状態で「おこもり」を続けている。
■あと、数週間、秋になるまでこもるのだろう。しかし、うちの連中の血と汗と涙の結晶、数万点のフォトライブラリーで遊んでいると、うちの連中の喜怒哀楽そして釣り上げた釣り人の喜怒哀楽が伝わってくる。釣り人にとって「魚」とは「人生」でもある。ルーペでのぞきながらそう感じる。そして、その人生その声に励まされている。
■疑問がでて、研究者に電話したりMAILしたりして、教えを乞うたりもしている。
■ひとりでこもりながらも、ひとりではない。釣り人みんなの声援を、ひしひしと感じる。魚の迷路に、ひとりで踏み込んだと思っていたけど、みんながついてくれていた。幸せだ。
       ■
■ぼくの水汲みバケツは、家で乾き「しょんぼり」している。もうちょっと待っててね。
■また一緒に海にいって輝く命を見ような。撮影しような。

■■■■■■■

週刊釣りサンデー2000年10月1日号より転載

[523] やっぱ、苦労せんとなぁ。 
2002/4/27 (土) 01:11:44 西潟正人
▼ JUNさんiwatyanさん、初めましてです。
いやぁ、さかなBBSはレベル高いですねぇ!
ページ開けるたびに、緊張しちゃいますよ・・・。
私はデジカメを使ってますが、書き込みを読むだけで、多少の勉強になります。
多少とは、あまりにみなさん実戦を生き抜かれており、私なんどは幾度「なんだって?」と叫んだことか・・・。
今日、小西師匠に恥ずかしい写真を送ってしまいました。よしと思ったサバフグの子供は、広げて見ればピンが甘かったし・・・。師匠、申し訳ない、捨ててください。みなさん、今後とも、よろしくお願いしますヨ。

[529] 楽しむことが基本です 
2002/4/27 (土) 05:47:42 小西英人
▼ 西潟正人さん

 いやあ。ごめんなさい。

 基本は、難しく考えず楽しむことでいいのです。

 ぼくは、もともとカメラマンになりたくて、20歳代は、その修行を、ずっとやっていましたから、ちょっとうるさくなってしまうのです。20歳代の後半に、いろいろ興味が拡がってしまって、文章やったり、編集やったりと、なんでもやるようになったのですが…。

 まあ、ころびカメラマンなもんで…。

 書くと、ちょっとうるさいというだけで…。気になさらないでくださいね。

 ただ、西潟さんのように、毎日魚市場を歩く人は、いろいろ見つけることができますし、きちんと撮影すると、かなりのものになる可能性がありますよ。

 おもしろくもなります。

 楽しみながら数をこなすと、うまくなります。

 要はなれです。ここで、みんなで助け合いながら、楽しんでいきましょう。

                           英人

[536] はじめまして 
2002/4/27 (土) 20:10:58 JUN
▼ 西潟正人さん

こんにちは。宮崎のJUNと申します。

西潟さんは「市場系」なのですね。
この図鑑づくりは、かれこれ3年ほどやっていますけど、
みな「釣り人系」ばかりで、市場の魚を撮影できる方の登場に
よろこんでいます。

撮影のことですが、まだ全然、手探りの状態です。
ただ、釣り場でぱっと撮ったものを、あとでモニタで見た時に、
驚くようなかっこ良さに気づくことがあります。
スズメダイにも驚いたし、タカノハダイやトゲカナガシラにも
そのかっちょよさにびっくりしました。

いろいろ、楽しみのある世界だなあということに気づいたので、
初めての方が、簡単に、できるだけうまく撮影できる方法を
試行錯誤しているところです。

これからも、よろしくお願いします。

[537] Re:はじめまして 
2002/4/27 (土) 20:29:04 西潟正人
▼ こちらこそ、ヨロシクです。
市場系かぁ・・。いや、市場より漁港。漁港より食の方ですかねぇ。
あまり食べられることのない魚の、意外な旨さを紹介しるのが楽しみですね。
ただし、旨すぎて紹介したくないものもありますが・・。
そんなこんだで魚と対峙するようになって20年ほどになります。釣りサンデーの「さかな大図鑑」は、ずいぶん愛用してました。もっと早く、皆さんと知り合いになりたかった!が、偽らざるとこの本音です。
今後とも、愛を込めたご指導を(笑)、よろしくお願いします。

[541] 歓迎>食のプロ 
2002/4/28 (日) 05:14:33 小西英人
 西潟さんは、食のほうの、魚のプロですよね。

 ぼく、食べることは好きだし、味の善し悪しも人並みくらいには、わかるつもりなんですが、あまり執着しないんで、あまり覚えていないんですよね。

 それで魚の解説などするとき、食に対して冷たいと思われるようです。

 いけないなとは思っているのですけど、まあ、人それぞれ性向ってものがありますからね。仕方がないとも思っています。

 とにかく、ぼく食が弱いので、西潟さんの参加は嬉しいです。魚の、いろいろな方面のプロが、それぞれ得意なことを書いていって、それぞれが勉強できたらいいのです。

 いろいろ教えてください。また、西潟さん主導で、味のこと、漁港のこと、漁師のことなど、書いていってください。

 また、さしつかえのない範囲で、どういう味のプロか、自己紹介ができるようなら、お願いしますね。

                          英人

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