さかなBBSトップ
魚のことならおまかせ。WEBさかな図鑑
釣具の通販・Gear-Lab
HOME 似たもの検索  携帯版  | Gear-Lab

新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。



ページ:[ ] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [ ]
533
[533] 写真について再度! 
2002/4/27 (土) 10:53:57 西潟正人
初歩的な質問で、恥ずかしいのですが・・。
魚を手で持ったり、大きさがわかるように対象物を置くのは邪道ですか?

[534] 撮影>スケール>非常に正しい態度だと… 
2002/4/27 (土) 11:54:37 小西英人
▼ 西潟正人さん

 いえいえ、スケールを置くのは非常に正しい態度だと思います。

 研究者の標本写真などだと、スケールと、カラーのバランスも分かるようにカラーバランススケールまで写しこんではります。

 スケールの文字が小さくて、なかなか写りこまなかったり、設置が大変なら、宮本さんのように手製でつくるのも手でしょう。

 ぼくの場合は、スケールは使いません。

 ■かなりの数の魚の写真を、現場で次々撮るので、そこまで無理なこと。

 ■スケールを写しこむということは、そのスケールにより、写真の枠の中に水平が入ってきてしまいます。水平が入ると、それは人の眼として気になります。それが、まっすぐでないとね。スケールを水平にして、その水平に確実に魚体が傾かないように撮ることが現場では難しいことと。

 ■図鑑として並べると、その水平が全体の視覚効果として邪魔になってしまうこと。そして、その水平がばらばらなら、みっともないこと。

 ■トリミングも魚だけではなくて、スケールまで計算にいれなければならないから、編集デザインの自由度が消えること。

 などなどから、ぼくはスケールを使いません。研究者には、標本資料としてはもったいないなあといわれますけど。

 ほんと、図鑑に産地だけではなくて、大きさも入れたいのですが、うちの写真の場合は、残念ながら、データをとっていないので、それができないのです。

 ぼくの場合、幼魚などで、大きさを実感してほしいときは、手の上にのせて撮ったりもします。これは、使いやすいし、違和感がないし、いい方法です。

 しかし、釣り人の手は爪が汚かったりして、あとで、ほんまにもう、もっときれいにしておけと思うこともあります。磯釣りだと切り傷が写ったりしてね。

 煙草などより、より自然な、釣り道具を写しこむのもいいですね。

 しかし、宮本さんのスミツキハナダイの雌雄の場合は、美観でいえば煙草はいけないのですが、写真標本の資料価値でいうと、いいですよね。スケールの次善の策だといえます。

 要は、使い道を考えて、自分のやり方を探ることです。

                          英人

[535] Re:なるほど・・です。 
2002/4/27 (土) 12:50:49 西潟正人
▼原稿書きながら、ちょくちょくBBSを覗くのですが、最近気になって仕事が進みません(笑)。しかし、小西師匠!ちゃんと眠ってるんですか?いつも迅速な応答、PC抱えて寝てるみたいですネ。
日刊ゲンダイ「漁師から教わった魚料理」。5月1日(水)売りは「キビナゴ」です。小さな写真ですが、ざっくりと手に持ってみました。研究用の写真にはなりませんが、掲載紙によっては喜ばれたりします・・・。
次回からはしっかりした現物写真と、情緒的(?)な2種類を押さえるようにします。私の写真も、早くWEBさかな図鑑に載りたいものです(笑)。
さぁ、仕事しヨ!

467
<467> data error. 削除

[468] ダイナンギンポ>網目状の側線が特徴です 
2002/4/21 (日) 19:04:23 小西英人
▼ iwachan

 おひさです。日立港いろいろ釣れたようですね。よかったですね。

 これは、タウエガジ科のダイナンギンポです。網目状の複雑な側線が特徴なのですが、ちょっと写真ではわかりにくいですね。心眼でなければ見えない…。この心眼というの、写真同定ではけっこう重要で、よく見ている魚なら見えるのです。

 この網目状の側線をもつものは、世界で2種しか知られていないのですが、2種とも日本にいます。よく似ています。

 ベニツケギンポです。ぼく、これを見たことはありません。文献によると、鰓蓋上端部に朱斑があるそうです。頭部のアップの写真に、朱斑はありませんし、ベニツケギンポは小型種だそうですから、写真個体はベニツケギンポではありません。

 もうひとつ言われているのが、ダイナンギンポに2型あり、別種だということです。ぼく、この2型めと、ベニツケギンポの写真がほしくて、ダイナンギンポが釣れるたびに、しつこく写真を撮り、大阪市立自然史博物館の波戸岡清峰さんところに標本として送って、教えていただいているのですが、いままで、ダイナンギンポ以外は釣っていません。

 そんなこんなで、ダイナンギンポ、我が友、よく見ているのですが、頭部のアップに見える、吻から眼と眼の間を通る背部正中線の白線があるものもおり、目立たないものもいます。また、これが盛り上がって、白線と言うより「ひだ」のようになっているものもいます。大型個体に多いようです。これは、いったい何なのか、いつも不思議に思っています。二次性徴なのかななんて勝手に想像しているのですが、よくわかりません。

                        英人

[470] Re:ダイナンギンポ>網目状の側線が特徴です 
2002/4/21 (日) 22:01:40 小西英人
▼ iwachan

 さいきん、網目状の側線のこと書いたぞ…と悩んでいたら、そうそう思い出しました。【すなはまBBS】に書いたのでした。

http://fishing-forum.org/cgi-bin/bbs001/cyclamen.cgi?tree=c414

 のダイナンギンポを見てください。網目状というか、ハシゴ状というかの特殊な側線が見えます。

                            英人

[477] Re:同定>ギンポ? 
2002/4/23 (火) 17:30:51 小西英人
▼ iwachanさん

 また、【WEBさかな図鑑】にもアップしておいてね。

                       英人

[513] Re2:同定>ギンポ? 
2002/4/26 (金) 20:54:31 iwachanHomePage
▼ 小西英人さん

仕事でしばらく泊まりだったモノでしたから、亀になりました。m(_'_)m
ありがとうございました。
つい先日「すなはま」に出ていたのに・・・。(^^ゞダメダナァ


>  また、【WEBさかな図鑑】にもアップしておいてね。
了解しました。これからUPします。
それから、このダイナンギンポ、いま冷凍庫に眠っているのですが、
もし標本として必要であればお送りします。
メールにて詳細を頂けたらと思っています。

                          iwachan@群馬
                          keep clean our field.

[515] Re3:同定>ギンポ? 
2002/4/26 (金) 21:14:05 小西英人
▼ iwachanさん

 アップよろしくお願いします。

 また標本もよろしく。宅急便の冷凍でいいですから。

 住所などmailしておきます。     英人

[520] 図鑑>ダイナンギンポ>登録しました 
2002/4/26 (金) 22:24:42 小西英人
▼ iwachanさん

 ダイナンギンポのアップありがとうございました。登録しておきました。

                          英人

491
[491] この魚、何でしょう? 
2002/4/25 (木) 14:34:29 西潟正人
友人が釣ったものです。釣果から見るとオオメハタの外道だったようです。
体長は40センチ、尾びれは5センチです。特徴はハダカイワシに似ていますが、鼻先が丸く突出しています。
初めて参加しました。写真はどうやって入れるのなぁ・・。

写真、失敗しました。目が大きく澄み、ウロコはハダカイワシ状にはがれています。40センチですよ?よろしくお願いします。

[493] Re:この魚、何でしょう? 
2002/4/25 (木) 14:45:41 小西英人
▼ 西潟正人さん

 お久しぶりです。

 写真は、投稿フォームの本文の下の「参照」というところをおし、写真を選ぶと貼りこめますよ。写真をアップしてくださいね。

 なんだろ?

 ちょっと想像もできないな。      英人


[499] ギス>1科1属1種の深海魚です 
2002/4/25 (木) 21:49:13 小西英人
◆画像拡大
▼ 西潟正人さん

 mailで送っていただいた写真を貼付しておきますね。

 ぼくも画像は苦手で、うまく圧縮できているかどうか…。

 西潟さんの写真は、まだ大きすぎたようです。

 これはギス科ギス属ギスです。日本で1科1属1種、世界でも2種しかいません。背鰭が1基でとても基底の長いのが特徴ですが、写真からはわかりませんね。

                           英人

[501] Re:ギス>ありがとうございました! 
2002/4/26 (金) 01:34:58 西潟正人
▼なるほど、です!
「さかな大図鑑」では、ギスはアオギスとなっており「新さかな大図鑑」ではキス(シロギス)の親切な表示もありません。ギスは山渓の「日本の海水魚」で確認しました。なるほどです!今後とも、よろしくです。
写真の縮小も、勉強しますヨ!ありがとうございました。

[503] ギス>魚名のことなど… 
2002/4/26 (金) 06:33:29 小西英人
▼ 西潟正人さん

 はははは。地方名、通称名のこと、書かれてしまいましたね。

 『さかな大図鑑』のときは、できるだけ集めて書くように執筆者にお願いしたのですが、ぼくの思うほど、きれいになりませんでした。それで『新さかな大図鑑』でははずしました。

 つぎにやろうと思っている図鑑でも、外すつもりでいます。

 地方名が、どんどん廃れていて、ほんとうに正確な地方名を採集できたとしたら、そういう呼び名は、ほとんど知られていなくなっていること。

 似た種群の混称と、同じ種の中でも生息場所や大きさなどにより特化した名などの区別が難しいことと、それの採集が難しいこと。

 釣り人の使う名は、いわゆる伝統ある地方名というより、ほとんど俗称にちかく、それも名人がつけたから、かっこいいから、雑誌に書いているから、TVでいったからというようなものが多く、採集するのがあほらしいようなものが、ほとんどであるということ。

 釣り雑誌やTVの釣り番組の範囲が、その地方名の範囲になったりして、あまりにも人為的なブレが多いこと、たとえば北九州だけの地方名でも、九州ネットの釣り番組で連呼すると、その名は九州の地方名であると、まことしやかにいわれてしまう。

 流通名がかなりはいってきて、この流通名は、できるだけいい魚に見せようとするから、ややこしくなること。たとえば、養殖用の種苗生産業者が、タイリクスズキを、「ひらすずき」と名づけて、それの種苗生産に成功したと発表して、それをNHKが「ひらすずき」「ひらすずき」とニュースやら、ドキュメンタリーで連呼した。NHKに、その名では問題がありすぎますと申し入れたのですが、魚の呼び名を、誰がどういおうが、興味はございませんと、冷たいご返事でした。それなら、NHKは、標準和名のヒラスズキに間違わせようという業者の意図があるかもしれない名を意図的に流すのですがと聞いて、やっと重大性に気がついてくれて、なおしてはいただけましたが…。まあ、これなどは特殊ですけど、たとえば関西ではカサゴは「赤めばる」として流通しています。これなど、直しようもないくらいなじんでいます。輸入魚などは、もう、やりたいほうだいですしね。最近の「あやかり鯛」は、ほとんど流通名からきているでしょう。

 魚の地方名、俗称、流通名を使う人たちが、正確な標準和名を、ほとんど知らないこと。このために、その名は何を指すのか、その同定作業が、並大抵ではありません。

 まだまだありますが、以上のことから、地方名の採集は、なかなか大変で、魚類図鑑を創るのと、まったく同じくらいの労力、いや、もっとかかるかもしれません。それで、できあがるものは、便利なものにしようと思うと、かなり「あほらしい」ものになる可能性があるのです。

 それなら、澁澤敬三の労作『日本魚名集覧』などを見たらいいのだろうし、これらの労作を、検証なしに、いい加減に集めた(なんていったら、怒られるな。日本魚類学会編だもんな)三省堂の『日本魚名大辞典』でも見ておいてねと、そんな感じに、ぼくはなってしまうのです。

 釣り人は、すぐに、冷たい標準和名より、伝統のある地方名がいいといいますが、その実、その釣り人たちが、伝統ある地方名を駆逐しているのです。

 と、ぼやきつつ、なんとかしたいとは、いつも思っているのですが、この問題を、きれにに片づけようと思えば、まず、みんなが標準和名を知って、その魚を正確に知らなければ無理なのです。それから、その標準和名のものを、どう呼んできたのか検証しなければなりません。この「名を知る」という第一歩のために、とりあえず、正確な標準和名の魚類図鑑を創ることに全勢力を注ぎたい…という、堂々巡りに陥るのです。

 困っています。

 ギスは、ほとんど釣りでは釣れないでしょう。ソトイワシ(これも、この名前では絶対に釣り人に通用しない。ボーンフィッシュというと、かなりの釣り人が、ええええ、かっこええ、そんなのが日本にもいるの…と喜んでしまうでしょう。ゲーム系有名釣り師でも、ソトイワシ=ボーンフィッシュだと知っている人は、ほとんどいません。フロリダや、クリスマス島に行かなくても、沖縄でやれまっせ)に、とても近縁で、ソトイワシ科に含める研究者もいます。

 釣りでは珍しいけど、底延縄で漁獲され、練り製品の材料が主なようですが、流通することと、「にぎす=似鱚」とも呼ばれますから、標準和名のニギスとあわせて、キス釣り大好き人間が、なんとなく気にすることなどから、図鑑としては、ギス、ニギスなどは収録したいのですが、ぼくは、まだ写真を撮れていません。

 たまたまでしか釣れないでしょうね。      英人

[508] なるほど! 
2002/4/26 (金) 14:23:00 西潟正人
▼小西英人 様
毎回丁寧なご回答、ありがとうございます。
さかなBBSのバックナンバーから、BBSの趣旨なるものも拝見させて頂きました。
小西さんが、小西和人さんの息子さんであることも知りました。小西さん、すごいことなさってますね!私など、むりやり参加してるような感がありますが迅速かつ親切なご回答、光栄の至り!
仕事柄、毎日三浦半島の漁港めぐりです。港の床に落ちてる(捨てた)魚に興味をそそられることが多く、写真は千枚以上あるでしょうねぇ。ギスは、素早く名前の修正をしましたが、ネガプリント写真はもはや管理不可。
そうですかぁ、背鰭棘を数えられるように撮るんですか。手で広げるということですかねぇ、なんか自然じゃない気がしますけど。
懸案事項が実はあります。
筒イカ(ケンサキイカのたぐい)、アカイカ、ダルマイカ、マルイカ、メトイカ、フドゥイカ、メヒカリイカ・・・俗称も混じってると思いますが、漁師も混乱してるようです。イカはよくわからんなぁ。卵を持てばメスですが、卵と一緒にある白い精巣のようなものは何でしょう?専門書ではなく、釣りサンデー的な解説が欲しい今日このごろ。
魚名に関して、古い本ですが私は「魚名考」栄川省造著「全日本及び周辺地域における魚の地方名」高木正人著を愛用しています。ほとんど人生をなげうって研究される方って、今も昔もいるんですね。
写真取り込み、早くできるようにします。
今後とも、よろしく!です。

[510] Re:なるほど! 
2002/4/26 (金) 14:51:35 小西英人
▼ 西潟正人さん

 頭足類に関しては、ぼくも、ようわかりません。きのうかなTBSブリタニカから『イカ・タコガイドブック』というのが発売されまして、これ、なかなかいいですよ。まだ、ぱらぱらっと見ただけだけど。民生用としては、いまのところ、いちばんだと思います。

 これの編集者は、奥谷喬司大先生の門下生です。

 『新釈 魚名考』も『全日本及び周辺地域における魚の地方名』も、どちらも澁澤と同じくらい愛用しています。高木さんのは私家本だから、古本でも、なかなかでなくなりましたね。『新釈 魚名考』もないだろうなあ。

 『魚名考』は、出版したところが、ぼくの文章の師匠筋でして、いろいろ関係があったのです。榮川さんとも、いちど、お会いして話したことがあります。頑固な、変な爺さんでした。著述は、かなり危ないのですが、あの危なさが好きで、愛用しています。いいですよねえ。ただし、ぼく引用するときには全面的には信用せず、榮川さんによるとと出典を明示するようにしています。それだけ、オリジナリティが高いということなんでしょうけど。

                           英人

500
[500] たびたび、すいません魚名教えて下さい 
2002/4/26 (金) 01:01:03 前原哲也HomePage
この前は、ヒラマサの件でありがとうございました、こちらでは、あれ位のサイズはヒラスと言うそうです。

本当にすいません、魚の名前がわからずアルバムが出来ません教えて下さい。

[502] 写真>大きくしてください 
2002/4/26 (金) 05:44:08 小西英人
▼ 前原哲也さん

 ごめんね。写真を大きくしてください。いまのままでは、ほとんど特徴が見えないのです。

 稜鱗(ゼンゴ)が黒くて、鰓蓋上端に黒点があるようにも見えますから、ギンガメアジだと思うのですが、ちょっとわかりません。

 ご面倒ですけど、よろしく。           英人

[505] 写真>送ります 
2002/4/26 (金) 10:53:24 前原哲也HomePage
◆画像拡大
▼ 小西英人さん
すいません、よろしくです。
小西さんに質問です、小西和人さんとは関係あるのですか?
友達が貸してくれた、釣りサンデー「さかな大図鑑」の編者に載っていたもので(週刊釣りサンデー代表取締役社長)

[506] ギンガメアジ>OKです 
2002/4/26 (金) 11:06:37 小西英人
▼ 前原哲也さん

 ギンガメアジの成魚でOKです。

 体が細長く、鰓蓋上端に小黒斑があって、稜鱗(ぜんご)が黒い、尾鰭の後縁が黒い…などなどというのが特徴です。

 なぜ、わざわざ成魚と書くかというと、いわゆるメッキ、ひらあじの幼魚といわれるもののなかで、ギンガメアジが圧倒的に多いからです。

 前原さん。

 『さかな大図鑑』の小西和人は、ぼくの親父です。この本には、ぼくの名前はでていませんが、ひとりで仕切りました。20代最後の年です。阪神タイガースが優勝した、伝説の年でした。ぼくはタイガースの優勝を、ひとり寂しく事務所で聞きながら、そのまま道頓堀まで走っていったろかと思いつつ、我慢して、徹夜徹夜の編集作業をしていたのでした。

 これが、ぼくの魚とのきっかけでもありました。

 いろいろ思い入れのある本ではありますが、あまりにも古い!

 あまり読まないでね。                小西英人

[507] ギンガメアジ 
2002/4/26 (金) 13:59:25 前原哲也HomePage
▼ 小西英人さん
そうでしたか、知らずとは言え数々のご無礼をお許しください。
これにこりず、またたまには、投稿しますよろしくお願いします

ところで、さかな大図鑑 大事に持っていると其の内にプレミアが付かないでしょうか?

小西さんがギンガメアジじゃないかと言われた時に、本と比べていました、そして、これはギンガメアジと思いました、もう写真は送らなくていいかなと思いましたが、送ってハッキリしたので良かったです。

28日は鹿児島県の錦江湾に船釣りです、また何か有りましたら投稿します。

[509] Re:ギンガメアジ 
2002/4/26 (金) 14:25:27 小西英人
▼ 前原哲也さん

 別に、前原さんは無礼なことなどしていませんよ。

 いちど縁があると、通信仲間ですし、釣り仲間ですし、魚仲間です。

 堅苦しいこと言いっこなしね。

 『さかな大図鑑』は、申し訳ないことに、12万部売れています。魚類図鑑で、この数字は驚異的なのです。だから、プレミアなど永遠につかないでしょうね。

 ごめんね。                 英人

ps
 大昔に錦江湾で、何釣りだったけ、ぶっとく短い竿をつかって、糸車を横に置いて、ふかせてやり、小さな小さな魚信をとったら五手抜けと老船頭に言われた難しい釣りをしました。

 楽しかったなあ。

 もう大マダイも釣れなくなって、「がっさい釣り」がメインになったのかな?

 いいなあ。

 大阪にいながらにして、錦江湾で何が釣れるか、楽しみにできる…通信の醍醐味ですね。

 ほんま。何が釣れるか、楽しみにしていまっせ。写真で見せてね。

495
[495] この魚の正式名を教えて下さい。 
2002/4/25 (木) 19:44:40 宮嶋稔HomePage
◆画像拡大
愛媛県八幡浜市の市場で購入しました。
地元の人はシカダイと呼ぶそうです。
コロダイとは違うとのことです。

[496] Re:この魚の正式名を教えて下さい。 
2002/4/25 (木) 20:11:37 西潟正人
イサキ科の、シマセトダイじゃないの?
先日、三浦半島の佐島漁港でも見つけました。
素人見識です、あとは小西師匠におまかせします。

[497] シマセトダイ>大きそうですね 
2002/4/25 (木) 20:22:16 小西英人
▼ 宮嶋稔さん

 イサキ科ヒゲダイ属のシマセトダイだと思います。

 大きいのを売っているのですね。

 これからもよろしく。           英人

479
[479] 乱麻>BBS★三人が一両ずつ得してしまう話の巻 
2002/4/24 (水) 06:20:24 小西英人
 週刊釣りサンデーはGW合併号の関係で連載物など締め切りが早くなっています。そのため、ぼくの連載『怪投乱麻』などは、釣りに行くと、ちょっとタイムラグがでてしまうので、次の号は、この【さかなBBS】のことなど書かせていただきました。

 GWあけにでる号に載る『怪投乱麻』です。宮本さん、名前を使わせていただきました。ごめんね。

 なにか、ご意見があれば、なんでも書いてね。みんなで騒ぐ「パーティー:なんだからね。

                          英人


■小西英人■週刊釣りサンデー5月19日号より転載
==================================================
ごちそう。みんなで持ち寄ろうぜ


BBS
三人が一両ずつ得してしまう話の巻


■いま、ポットラック・パーティーを連日連夜やっている。みなさんもぜひ、来ませんか?
       ■
■なんやそれと叱られそうだ。英語でポットラック potluck とは、日本語でいえば「ありあわせ」かな。ありあわせの料理か食べ物という意味になるが、みんなでごちそうを持ち寄るパーティーなどのこともいう。パーティーやピクニックなど人数が多くなると大変だが、みんなで適当に持ち寄って、ありあわせでやると手軽だし、人数が増えても減っても問題ないし、負担がかからないし、なによりかより、楽しいではないか…ということで、アメリカでは、よく行われるパーティーである。
■ここは日本やで、アメリカちゃうんやで、などと怒らずに楽しいから貴方も来ませんか?
■どこに来いっちゅうねん。
■どっからでもどうぞ。ただしパソコンと、それがひとりぼっちではなく、みんなとつながっていなければならないけど。
       ■
■BBSという言葉を聞いたことがあるかな。どうってことない Bulletin Board System の略で、電子掲示板のこと。みんなで書きこんで、みんなで騒ぐインターネット上の掲示板をBBSと呼んでいる。もうひとつWWWとかウェブとか聞いたことあるだろう。World Wide Webのことでウェブとは蜘蛛の巣のこと、インターネットの回線網が蜘蛛の巣のように世界中にかぶさっているイメージから、こういう。ぼくは、いま、インターネット上の@nifty釣りフォーラムで【さかなBBS】という掲示板と【WEBさかな図鑑】というオンラインデータベースの管理人をしている。
■ごちそう持ち寄りパーティーのメイン会場は、この【さかなBBS】である。ごちそうは、魚に関することならなんでもいい。ありあわせでハッピーである。なんでも聞いてくれたら真剣に調べて返事をする。情報を寄せてくれたら真剣に喜ぶ。ありあわせっていわれても、なにもっていきゃいいのか…という人もいるだろう。このBBSは画像を貼りこめる。わからなかったら釣った魚の写真を持ってきてね。ぼくは、その写真から全力で同定を試みてみよう。
       ■
■ちょっと釣り人やっていて、なんか釣ったんやけど、なんかわからへんというのが、いちばん厭だろう。気持ち悪いやん。ぼくは、子供の頃から釣りをしていて、これがいちばん厭だった。魚類図鑑を見てもなかなかわからないのである。だからこそ釣り人向けの魚類図鑑を創ろうと思ったし、だからこそ四冊も創ってしまったのだろう。名を知るということは、とにかく自然を知るための第一歩だ。その第一歩がなかなか踏みだせないようではいけない。そういう想いで、研究者と真剣に議論したのだった。そこでわかったのは、研究者も釣り人の情報に餓えているということだった。
■日本で水のあるところ、釣り人を見ないことはなくなった。どんなに難しいところでも、釣ってしまう。漁師さんは、ある程度まとまって獲れるところしかやらない。釣り人の狙うところは「あな」である。魚市場にもでてこない。限られた場所でしか認められないダイビングでもでてこない、研究の「あな」である。研究者にも釣り好きは多い。いや子供のころ、釣りから魚に興味を持ち研究を志したという人は多い。しかし、いざ研究を始めると、限られた時間で採集するのに、釣りは、とっても効率が悪く、また遊んでいるようにも見られ、なかなかプロの採集手段に採用されない。だから「あな」になる。だから「お宝」なんだと釣り人は気がつかない。お宝とは石鯛ではない黒鯛ではない。貴方がぽいと海に逃がす、それそれ、その名も知らぬ小魚たちである。ぼくは小笠原でトラギス属の新種を見つけた。ただし、ぼくが初めてではなく、すでに研究者が論文を書いている最中だった。もうすぐ名がつくことだろう。
       ■
■とにかく、釣り人、研究者、ダイバー、アクアリストなど、みんなで、わいわいがやがや、ポットラック・パーティーを楽しもうと思った。インターネットで、そういう魚好きが集まり交錯する所を創りたかった。そのため、まず釣り人が集まり、楽しくやり、その笑い声が、いろいろなところに響いていかなければならない。その釣り人を集めるのに、ぼくの原点であった「名を知りたい」からパーティーをはじめようと思った。
■【さかなBBS】に画像をアップしてくれたら、ぼくは同定に全力を尽くす。それでも写真では同定できないものも多い。その場合、この部分の写真がいるとか、標本がいるとか、そういう議論をする。そして研究者にも協力を求める。それでも同定不能のものもある。しかし、冷凍した実物、それさえおいておいてくれれば、すべての魚を完全に同定する、そういうBBSにする。釣り人が魚を寄贈してくれたら忙しくても同定してね、ぼくと指切りげんまんをした研究者が何人かいるのだ。
■写真同定を軸に、ごちそう持ち寄りパーティーを、連日連夜BBS上で開いているのはわかった。ならば【WEBさかな図鑑】ってなんやと聞かれそう。これはBBSで議論した魚をアップしていただくと、ぼくが魚の記載文をつけて、それが科別や五十音順に並べ替えられる簡単な魚類図鑑データベースになっている。パーティーが盛りあがると図鑑がどんどん育つ。
■二〇〇二年一月二十四日午前十一時三十三分、ぼくの書きこみで【さかなBBS】は立ちあがった。それから、五百発言をはるかに超えた。兵庫県の宮本克己さんにより撮影されたスミツキハナダイの雌の生きている時の写真という貴重なものも見つかり、神奈川県立生命の星・地球博物館の魚類写真資料データベースにもおさめられた。
■ぼくは、このパーティーから魚の勉強をしている。【WEBさかな図鑑】は紙の図鑑と違い結果ではない。過程だ。みんなの力で、どんどんどんどん書き直すことができるし、どんどんどんどん育てることができる。この勉強から、ほんとうの釣り人の魚類図鑑を将来創りたいと思っている。難しい質問をされるほど、ぼくは得するんだ。
■【さかなBBS】と【WEBさかな図鑑】は三方一両損ならぬ三方一両得だと思っている。釣り人は魚を知り、研究者はあなを探せ、ぼくは勉強して、それぞれ一両も得してしまう。
       ■
■いま、ポットラック・パーティーを連日連夜やっている。みなさんもぜひ、来ませんか?

[484] 乱麻>ありがとうございます 
2002/4/24 (水) 23:05:06 JUN
▼ 小西英人さん

【怪投乱麻】への執筆をありがとうございました。
なんだか、こう書いてもらうと、相当、壮大なことをやりつつあるような
気がしてきますね(^^;)。

ぼくとしては、魚のことを知ると、釣りがもっと楽しくなるし、
ちょっと釣って、たくさん楽しんで、できれば何かを学んでいくのが、
これからの「いい釣り」じゃないかと思っているので、
こんなちょっとマニアなBBSが、受け入れられつつあるのを喜んでいます。

そろそろ水もぬるみつつありますので、
ぼくも、南の小魚を釣りに出かけてみますね(^^)。

[485] Re:乱麻>ありがとうございます 
2002/4/24 (水) 23:16:52 小西英人
▼ JUNさん

 とりあえず、釣った魚になんでも興味が持てたら「ぼーず」なんかなくなるから、そんなんも気楽でいいよ…というところまで紙数が尽きて書けませんでした。

 フグ釣っても、ウツボ釣っても、大騒ぎして撮影していたら、遠くから、なんかええモン釣ったんやろと思って、釣り人が駆けつけてくるもんね。

 がっかりはしはるけど…。

 ただ、ぼく、びっくりするのは、にいちゃん、写真が趣味か、おもろそうやなと、ほとんどの人が肯定的に羨ましそうにいうのです。「しょうもな!」なんて言われたことはないのです。

 釣り人って、魚が好きですから、潜在的に魚マニアになれる人がほとんどなのでしょうね。

                          英人

[487] Re2:乱麻>ありがとうございます 
2002/4/25 (木) 00:02:29 宮本克己
▼ JUNさん、小西英人さん

 私もフグが釣れて、写真撮ってて、夢中の余りテメエの仕掛け放っちらかし、結果オマツリ…。

 船頭:こら!!何しとったんや
 宮本:写真撮ってました
 船頭:ほう、何の?
 宮本:フグ
 船頭:そんなん撮らんでエエ!!
 宮本:すんません
ってなことでしたが、港上がってから、

 船頭:撮った写真今度見せてくれや

でした。思わず速達で送ってしまいました。今週末、そこ行きます。

486
[486] 図鑑>ダイナンギンポ>登録しました 
2002/4/24 (水) 23:52:07 小西英人
 廻船問屋さんがダイナンギンポをアップしてくれました。

■ダイナンギンポ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000289

 ありがとうございました。      英人

455
[455] 投稿>深海に棲むサメ 
2002/4/17 (水) 08:53:15 宮本克己
◆画像拡大
 これこそ持ち帰ったうえでピンセットでいじり、部分写真をじっくり撮影しておくべき相手でありました。
 本年2月16日、和歌山県串本大島沖水深約650〜700m付近から登場してくれました。後で考えれば、歯の並びや皮質などちゃんと見て触っておくべきだと思いました。はっきり確認したことといえば、全長・体長と2つある背鰭それぞれ最前部に棘があったことと目が蛍光球のようであったことぐらいでしょうか。
 諸先輩より「むやみにつかむと痛い目にあうで」との助言をいただき、棘に刺されぬよう棒切れでポジションを整え何とか撮影しました。
 カラスザメ?フジクジラ?黒くてよくわかりませんね。もちろん外道です。

[457] カラスザメ科>深海に棲むサメ 
2002/4/17 (水) 12:28:47 小西英人
▼ 宮本克己さん

 カラスザメ科は間違いないけれども、ぼく、基本的に、しげしげ見たことないから、まったくわかりません。日本産カラスザメ科は12種います。

 いま、ある研究者に問いあわせています。

 写真で同定できるかどうか、わかりませんが、ちょっとお待ちくださいね。

                         英人

[460] Re:深海の続き>本命も見てやってください。 
  【魚図鑑参照】
2002/4/17 (水) 13:28:36 宮本克己
◆画像拡大
▼ 小西英人さん

 私自身、サメ系統とは今まで親密ではなかったので、図鑑等で調べるにあたり悩み多くなること間違いなしと思っておりました。やっぱり、連れて帰ってくるべきであったか。

 併せて、本命も見ていただきたく、水深は同じくらいでラッキーなことに目が飛び出さず上がってきてくれました。大きな目でカサゴと違った愛らしさがありますね。
 背鰭棘は現場でしっかり数えて、間違いなく12ありました。尾鰭は少し広げすぎて撮影してしまいました。ホウズキであろうかと思いますがいかがでしょうか。
アコウダイと揃ってgetしたかったのですが、すべて棘は12でした。

宮本克己

[462] ホウズキ>OKです  
2002/4/17 (水) 14:59:15 小西英人
▼ 宮本克己さん

 写真からは背鰭棘が読みとれませんので、なんともいえませんが、宮本さんが12本を確認しているのなら、あとの特徴はホウズキです。間違いないでしょう。

 アコウダイとホウズキは、よく似ていて、関西圏の深場釣りで、アコウダイと呼んでいるのは、ホウズキの方が多いのではないかと思っています。

 アコウダイは背鰭棘が13本、尾鰭の後縁が浅く切れこみます。

 どちらにしても、宮本さん、それほど分かっていらっしゃるなら、写真は、背鰭棘が数えられるよう撮っておいた方がいいですよ。

                         英人

[465] 図鑑>ホウズキ>登録しました 
2002/4/17 (水) 19:32:35 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ホウズキ登録しておきました。

 ありがとうございます。           英人

[464] Re:カラスザメ科>深海に棲むサメ 
2002/4/17 (水) 15:05:09 小西英人
▼ 宮本克己さん

 知り合いの研究者から返事がありました。

 写真では同定できません。

 ごめんね。                 英人


[459] Re:投稿>深海に棲むサメ 
2002/4/17 (水) 13:06:28 JUN
▼ 宮本克己さん

うーん。

ドラえもんのポケットみたいに、いろんな魚が次々に出てきて、
ここにアクセスするのが楽しみです(^^)。

釣った魚をデジカメで撮影する趣味、というの、
これから増えてくるといいなあと思っていて、
その受け皿として、このBBSや図鑑を作ったのですが、
宮本さんのような方が現れてくれて、よろこんでいます。

釣り人は魚を知らない。そもそも、ろくに見ていない。
なんてこと、もう言わせません(^^)。

[461] Re2:投稿>深海に棲むサメ 
2002/4/17 (水) 13:35:18 宮本克己
▼ JUNさん

 ありがとうございます。他の者からよく「真剣に釣りせぇ」とか言われる事数々、それでもめげず頑張っております。
 釣りにはマナーもルールもありますが、この場合は合法的ルール違反、マナー違反なし、って言いたいですよね。ご賛同いただければ非常に嬉しいです。

宮本克己

[471] 画像>ちょっとだけリクエスト 
2002/4/22 (月) 00:11:30 JUN
▼ 宮本克己さん

カワリハナダイ、拝見しました。
これも、かなり珍しい魚のようですね。

で、図鑑用の写真ですが、サイズの上限が決まっていますので、
仕方ないのですけど、画像サイズとファイルサイズの折り合いのつけ方が
なかなかむずかしいですね。

同定用に、大きめの画像をアップするのは役に立っていいのですが、
図鑑上では、大きな画像も横幅600ピクセルに縮小表示されるので、
どうしても画質が粗くなってしまいます。

ちょっと試しに、カワリハナダイの原画像を、横幅600ピクセル(59k以内)で
アップしてみてくださいませんでしょうか。
どのくらいちがうものなのか、確かめてみたいので。

よろしくお願いいたします。

[475] Re:画像>ちょっとだけリクエスト 
2002/4/22 (月) 20:50:05 宮本克己
◆画像拡大
▼ JUNさん

 いっちょトライしてみました。

 今度はトリミングの後、ファイルサイズ変更で幅600ピクセルまで縮小のうえ、微調整ですこしだけ圧縮してみました。どんなもんでしょうか。


[478] Re:画像>ちょっとだけリクエスト 
2002/4/23 (火) 21:44:54 JUN
▼ 宮本克己さん

どうもありがとうございました。

この魚の場合、あまり差はないように見えますね。
同定用としては、大きめの画像の方がいいでしょうし、
図鑑だと600ピクセルに縮小表示されますので(クリックで拡大はしますが)
600ピクセル時の見え方がきれいな方がいいのでしょうし、
皆さんへのガイドの仕方の参考にさせていただきますね。

お手数をおかけしました。

444
[444] 初めて見たフグです 
  【魚図鑑参照】
2002/4/16 (火) 01:03:38 おおかぜ
◆画像拡大
英人さん、みなさん、おじゃまします。

これは、先日の天草のOLMで、JUNさんが釣られたフグです。
天草の波止から釣れるフグは、クサフグしか記憶になかったのですが
このフグは初めて見ました。

体長は25cmを越えてたと思います。

[445] ヒガンフグ>けっこう釣れますよ 
2002/4/16 (火) 06:34:50 小西英人
▼ おおかぜさん

 こいつ、クサフグ、コモンフグに次ぐ、ぼくのお友達。体色が、ちょっと赤みがかっている(白っぽいというか茶色っぽいのもいますけど)のと、多数の小暗色斑が背側にちらばっていて、いちばんの見分けは体表が小さなコブ状の小突起におおわれているのです。

 フグは見分けにくいのが多いですが、これは、それだけ覚えておくと簡単です。

 足下でも釣れるフグとしては大きくなり、30cmを超えるものもいます。

 重いから、ぬか喜びしたでしょうね…。            英人

[449] Re: ヒガンフグ>けっこう釣れますよ 
2002/4/16 (火) 12:05:43 おおかぜ
▼ 小西英人さん
ヒガンフグ(あかめふぐ)でしたか。確かに目が赤いですね(^^)。
一応、図鑑で見てみたのですが、ちょっと判りませんでした。
そう言えばJUNさん「こいつの特徴は皮膚のザラザラだな」とか
おっしゃってました。

> 重いから、ぬか喜びしたでしょうね…。

ホンダワラも一房付いてましたから、かなり重そうでしたよ(^^;。
みんな貧果でダレてたのを、こいつがちょっと救ってくれたのです。

[450] Re2: ヒガンフグ>けっこう釣れますよ 
2002/4/16 (火) 12:24:04 小西英人
▼ おおかぜさん

 たしかに「あかめふぐ」と呼ぶ地方もあるのですが、標準和名でアカメフグという、ヒガンフグによく似たフグもいるので注意してください。

 アカメフグは、見た感じはヒガンフグに似ていますが、いぼ状の小突起がなくて体表は滑らかであり、黒点が、まばらにしかありません。

 釣りではアカメフグより、ヒガンフグの方がよく釣れます。ぼくのフィルムライブラリーには、「ヒガンフグのすべて」という図鑑が創れるくらいありますが、アカメフグは、ほとんどありません。

                             英人
ps
 ヒガンフグは、いぼ状の小突起が特徴なので、写真で見ると、それがわからず、老幼によって斑紋と体色が違うので、見分けにくいかもしれませんね。

[472] ヒガンフグ>おおかぜさんアップしてね 
2002/4/22 (月) 11:52:27 小西英人
▼ おおかぜさん

 あいたときでいいから、ヒガンフグ、図鑑にアップしておいてね。

                          英人

[474] Re: ヒガンフグ>おおかぜさんアップしてね 
2002/4/22 (月) 13:47:45 おおかぜ
▼ 小西英人さん

そうでした(^^; 今夜やっておきますね。

[476] 図鑑>ヒガンフグ>登録しました 
2002/4/23 (火) 00:35:38 小西英人
▼ おおかぜさん

 ヒガンフグのアップ、ありがとうございました。

 登録しておきました。         英人

469
[469] 図鑑>カワリハナダイ・ムシガレイ>登録しました 
2002/4/21 (日) 19:06:19 小西英人
 でかけていて、登録が遅れました。ごめんね。

 宮本さんがカワリハナダイ、たっくんがムシガレイをアップしてくれていました。

■カワリハナダイ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000286

■ムシガレイ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000287

 ありがとうございました。           英人

466
[466] 図鑑>誤同定>ナミフエダイ>再登録しました 
2002/4/19 (金) 21:34:48 小西英人
 ナミフエダイの幼魚を、ウラウチフエダイの幼魚だと誤同定していました。

 神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏博士から、ご指摘と、ご教示をいただき、解説を書いていただきました。

 ウラウチフエダイをナミフエダイに変更して再登録いたします。

■ナミフエダイ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000285

 瀬能さん、ありがとうございました。     英人

447
[447] ヒラマサでいいのですか? 
2002/4/16 (火) 09:39:41 前原哲也HomePage


[448] Re:ヒラマサでいいのですか? 
2002/4/16 (火) 09:45:53 小西英人
▼ 前原哲也さん

 はじめまして。英人といいます。よろしく。

 写真が小さすぎて、ちょっとわかりません。画像を大きくして再アップしてください。

 ヒラマサとブリの見分けは、基本的にはかなり難しいです。

 上顎の上後角を見て丸ければヒラマサ、角張ればブリ。

 胸鰭の長さと腹びれの長さを見て、ほぼ同じ長さならばブリ、胸鰭が短ければヒラマサです。

 例外もあるのですが…。

 こういう部分のわかる写真もあればお願いします。

                        英人

[451] 600ピクセル 
2002/4/16 (火) 18:23:32 前原哲也
◆画像拡大


[453] Re:再度送るます 
2002/4/16 (火) 19:08:52 小西英人
▼ 前原哲也さん

 すみません。そうでした。珍しい魚を見せてもらったのに、魚は覚えても、あとはだめなヤツです。

 ごめんなさいね。                英人

[452] 写真のこと 
2002/4/16 (火) 18:46:04 JUN
▼ 前原哲也さん

どうも。宮崎のJUNです。
いつか、とおるさんもまじえて、一緒に釣りに行きたいですね。

写真のことですが、59kバイト以内なら投稿できますので、
横幅600ピクセル程度の写真でトライしてみてください。
現在、160ピクセルくらいになっているようですので。

このBBS、大きな写真でも自動的に横幅160ピクセルに縮小して表示、
クリックで原寸表示されるようになっています。

[458] 拡大写真送ります 
2002/4/17 (水) 13:03:02 前原哲也
◆画像拡大
拡大写真を送ります

JUNさん
ほんと! いつか、とおるさんも一緒に釣りに行きたいですね
去年から大物に会えていません、竿にコトコトとくる 感触を味わいたいです。

[463] ヒラマサ>OKです 
2002/4/17 (水) 15:01:38 小西英人
▼ 前原哲也さん

 上顎の後ろの上の角っこが丸くなっています。

 ヒラマサで間違いないです。

 ヒラマサかブリかと聞かれると、たいていの釣り人はヒラマサだよね…という眼で見はるので、つらいものがあります。

 ヒラマサでよかったね。           英人
ps
 ぼく前のファイルで丸いか角張るか、逆さま書いちゃった。もう修正したけど、修正前のmsg読んだ人、ごめんね。


430
[430] 投稿>ダルマガレイ科の魚? 
  【魚図鑑参照】
2002/4/13 (土) 17:36:46 宮本克己
◆画像拡大
左に口のあるカレイ?これってダルマガレイ科の魚でしょうね。
水深90mあたりの砂泥底であったと記憶しております。採集地は串本沖の太平洋です。
干物にして食していまいました。形から若狭名産ササガレイ(ヤナギムシガレイ)をイメージして食べましたので結構美味でした。
ところでこれって何ですか?
ある釣り人は確か、「沖ビラメ」とか「磯ビラメ」なんてことおっしゃられてましたが。

[431] トゲダルマガレイ>なのかな? 
2002/4/13 (土) 19:41:09 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ダルマガレイ科の魚には間違いないと思います。

 ダルマガレイ科は、けっこう種類があって、また雌雄の性差もあって、なかなか難儀なグループではあります。日本産で36種もいます。

 斑紋などの感じから、トゲダルマガレイの雌ではないかと、ぼくは、思うのですが、ちょっと大きいのかな、感じが違うところもあるのです。ふつうトゲダルマガレイは20cmほどのものが多いのですが、これは、もっとありますよね。

 ちょっと暫定的にトゲダルマガレイ♀にしておいて、ちょっと悩ませてね。

                           英人

[432] スミツキハナダイ>♀なのかな? 
2002/4/13 (土) 20:33:38 宮本克己
◆画像拡大
▼ 小西英人さん
全長でちょうど20cmくらいでした。

ところで、雌のお話、時期は違いますが、同じ場所で同志が釣ったもの、海に放り投げようとしたところ、「チョット待って!!」でパチリと撮影。2匹が2本の針にそれぞれくっついてきました。
2つといっても別の一つは尻鰭に黒斑があり「スミツキハナダイ」だとわかったのですが、黒斑のないこっちはしばらく何だろうかと思っておりました。
先日ある文献にて雌には黒斑がないとコメントされていましたので、これは雌のスミツキハナダイであろうという結論に私の中では行き着いております。
どうやら夫婦で釣られてしまったようです。

[433] スミツキハナダイ♀>OKです 
2002/4/13 (土) 21:24:09 小西英人
▼ 宮本克己さん

 よく調べてはりますね。感心しちゃいます。

 ぼく、スミツキハナダイの雌については知りませんでした。

 『日本産魚類検索 第2版』のスミツキハナダイの注で、瀬能宏博士は、1935年の蒲原稔治の論文によると本種の雌には黒斑が見られないとあり、『沖縄舟状海盆及び周辺海域の魚』(1985年)で山川武が図示した1標本は、本種の雌であろうと書いています。

 たぶん、研究者にも、雌の存在は、あまり知られていなかったようですね。

 ということは、標本に送ったら、喜ばれたのに…。

 いま、家ですが、月曜日にでも事務所で、『沖縄舟状海盆及び周辺海域の魚』(1985年)でスミツキハナダイを、どう扱っているか見ておきますね。

 いやあ、勉強になりました。

 ありがとうございます。             英人

ps
 けったいな魚を釣ったら、標本に送ってあげてね。京都大学総合博物館に宅急便の冷凍で送ればいいです。写真では同定できなくても、標本を送れば、確実に同定してくれます。送る標本が釣れたらmailください。送付先を教えますから。


[434] Re:スミツキハナダイ♀>OKです 
2002/4/13 (土) 22:09:17 宮本克己
▼ 小西英人さん
恐れ入ります。
そうそう、雌のこと書いてあったの、同書でした。
追ってWEB図鑑にいれていただきたく、これから作業しようと思いますが、どうか夫のほうも入れてやっていただけませんでしょうか。
併せて、昨年〜今年の初めにかけて撮影した「お気に入り」系の魚も数種類もアップさせてください。
皆さんリアルタイムに新しいデータをアップされておられて、こちらの鮮度は若干落ちるかもしれませんがお許しください。

▼JUNさん
圧縮技見つけました。やり方まずいかもしれませんが、最初のものに比べれば多少マシな映像になってるかと思ってます。有り難うございます。

[435] Re2:スミツキハナダイ♀>OKです 
2002/4/13 (土) 22:16:07 小西英人
▼ 宮本克己さん

 どうぞ、夫も、お気に入りもアップしてください。

 でもスミツキハナダイを、ぼく、登録するのは、ちょっと事務所で文献見て確かめてからにさせてもらうかもしれませんね。

 よろしく。              英人

[441] 図鑑>スミツキハナダイの雌雄>登録しました 
2002/4/15 (月) 13:13:17 小西英人
▼ 宮本克己さん

 スミツキハナダイ、いい勉強になりました。ありがとうございます。同じ場所で、同じ仕掛けにかかった、いちおう雌雄と思われる写真は、これは貴重なものです。なくしたりしないようにね。きちんと保管されるようにね。

 デジカメですか?

 銀塩写真ですか?

 このコメントの親から、飛べますが、雌雄でアップしているので、いちおうアドレスを書いておきます。

■スミツキハナダイ雌
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000281

■スミツキハナダイ雄
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000282

 釣り人の写真や情報が、ほんとうに貴重になることがあるのです。

 ありがとうございました。            英人

[442] Re:図鑑>スミツキハナダイの雌雄>登録しました 
2002/4/15 (月) 20:07:42 小西英人
 いちおう瀬能宏博士にも画像を送って確認していただきました。

 スミツキハナダイの雌雄でいいそうです。

 生きている状態での雌の写真は初めて見たとおっしゃっています。

 神奈川県立生命の星・地球博物館の魚類写真データベース

http://nh.kanagawa-museum.jp/fish/index.html

 に登録していただきたいともおっしゃっていまして、宮本さんにも登録を快諾していただいたきました。そのうちに、博物館の画像データベースにも登録されるでしょう。

 宮本さん、よかったね。              英人

[443] Re:図鑑>スミツキハナダイの雌雄>登録しました 
2002/4/15 (月) 20:24:34 宮本克己
▼ 小西英人さん
 とにかく驚きました。そんなに珍しい映像であるとは想像すらできませんでした。
 ちょうど3年前くらいからデジタルカメラで撮影をし始め、今では200枚以上にもなってしまい、最近やっとPCを購入しCDにもちゃんと収録保存するようになりました。

 きっかけは何だったでしょうか、確か数年前防波堤にてサビキ釣りをしていた際、たくさんの小アジや小サバに混じって手のひらに収まるようなブリの幼魚が混じっておりました。幼魚といいながら顔は一人前のブリ、まるで成魚の写真を見ているようで、釣った魚は映像に残しておくと面白いのでないかと言う感覚を覚えたように記憶しております。

 最初はアナログのカメラで一生懸命撮影しておりましたが、どうもフレームワークがうまくいかず、ズレた写真ばっかりだったので、モニター撮影できるデジタルカメラの出現は収集する意欲を大いに持たせてくれました。

 最近は一生でどれだけの種類を撮影できるか(大袈裟ですね)、そんなことを考えているだけでも楽しい趣味となっております。

 何はともあれ、こちらこそありがとうございます。またいろいろと教えてください。まだ他に見ていただきたいものが...。

宮本克己

[446] お宝>釣り人の宝と研究者の宝は… 
2002/4/16 (火) 06:45:39 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ちょっと深いというか、沖合の船釣りが好きなのですか?

 この場合、写真は珍しい魚の宝庫になっている可能性がありますよ。

 だいたい、標本採集は魚市場でやることが多くて、最近になって、ダイビングとかも入ってきています、ただし、ダイビングでの魚の採捕は禁じられていて、誰でもができません。研究者が、許可をとらなければできないのです。

 釣りは、誰にでも認められていますが、やはり短い日程で、いろいろ成果をあげたいときに、のんびりと竿をだしている気には、なれないでしょう。研究者も釣り好きは多いのですが、標本採集のメインの手段として「釣り」を使うことは少ないです。狙ったもの…研究対象だけを釣ることも難しいですしね。

 そこで、ぼくらの出番なのです。

 釣りでの採集はやっていないから、穴になることが多いこと。

 小魚でも、網で獲ったように、ぼろぼろにならないこと。

 そんなので、宝庫になっていることが多いのです。

 ただし、釣り人で言う宝とは、カンパチとか、ブリとか、クロマグロとか、マダイとか…。

 研究者の言う宝とは、とにかく小魚になります。エソの類とか、トラギスの類の深いところのは、変なのが多いし、こんどのハナダイ類とか、とにかく、釣り人が「ぽい」と海に返すものこそ、いいのです。

 宮本さんは、それを撮影されているから、おもろいのが、ねむっているかもしれませんね。

 楽しみです。                英人

[454] Re:お宝>釣り人の宝と研究者の宝は… 
2002/4/16 (火) 22:37:17 宮本克己
▼ 小西英人さん
波止釣りや投げ釣りもたまにやりますが、特に投げの場合どこに飛ぶかわからないほど下手中の下手であるため、どうしても船上の人となってしまいます。船では、真鯛なら真鯛、アジならアジ、イカならイカ、といった具合に、狙いものによって船外機ボートの浅場から、今年になって一度挑戦してみた深海釣りまでいろいろとやっております。でも一番の理由はいろんな魚を食べれる...ところでしょうか。

 とにかく釣れた魚は片っ端から撮影、図鑑等に掲載されている魚のうちどれくらいの種類を自分でカバーできるか、雌雄の別も含めできるだけ多くの種類を収集したい、大きさより数(自慢したいため大きさでも狙いますが)、と思って竿は忘れても...なわけありませんが...カメラは絶対に忘れず携行しております。

 深海釣り、この2月に初めて挑戦してみたのですが、心のうちは「けったいな」魚はおらんか、我が「新種」を撮影したいという気持ちがかなり入ってきておりました。結果、「グロテスク」なものが幾つかあがりました(またアップします)。また同志も最近では釣れたものはすぐに捨てず、すべて私に見せてくれるようになりました。これからは撮る以外にも持ち帰ることにも心掛けたいと思います。でもグロテスクな奴はねぇ。

宮本克己

[436] トサダルマガレイ>変えます 
2002/4/13 (土) 23:04:46 小西英人
▼ 宮本克己さん

 知り合いの研究者に写真を送って問い合わせていたのですが、トサダルマガレイではないかということでした。

 ぼくも、それから、いろいろ調べてみましたが、そう思います。

 ごめんね。トサダルマガレイにしておきます。

                         英人

[456] 図鑑>トサダルマガレイ>登録しました 
2002/4/17 (水) 12:25:49 小西英人
▼ 宮本克己さん

 トサダルマガレイ、図鑑に登録しました。

 ありがとうございました。               英人

427
[427] 図鑑>アヤメカサゴ・チョウセンバカマ>登録 
2002/4/13 (土) 14:49:38 小西英人
 たっくんが、アヤメカサゴとチョウセンバカマをアップしてくれました。

■アヤメカサゴ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000273

■チョウセンバカマ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000274

 ありがとうございます。              英人

[428] 図鑑>マハタ>登録 
2002/4/13 (土) 17:06:19 小西英人
 たっくんが、マハタをアップしてくれました。

■マハタ

http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000275

 ありがとうございます。              英人

[438] 図鑑>サヨリ>登録 
2002/4/14 (日) 17:29:44 小西英人
 たっくんが、サヨリをアップしてくれました。

■サヨリ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000280

 ありがとうございます。              英人

[439] Re:図鑑>サヨリ>登録 
2002/4/14 (日) 21:16:53 たっくん
▼ 小西英人さん

 ありゃ、小西さん今日は日曜日なのでアップは無いと思ってた。
 休日も無いんですか?小西さん。

[440] Re2:図鑑>サヨリ>登録 
2002/4/14 (日) 21:52:38 小西英人
▼ たっくん

 ぼくは、魚のことは、仕事でもあり趣味でもあり、いつでも、なんやかやとやっていますので…。

 研究者なども、みんなそうですよ。好きやから、こそこそやっている人がほとんどです。そういう人たちと比べると、ぼくなど、まだ、駆け出しです。

                         英人

437
[437] 図鑑>オヤビッチャ・カイワリ・タマガンゾウビラメ>登録しました 
2002/4/14 (日) 00:03:33 小西英人
 宮本さん、お気に入りの、オヤビッチャ、カイワリ、タマガンゾウビラメをアップしてくれました。

■オヤビッチャ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000277

■カイワリ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000278

■タマガンゾウビラメ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=000279

 ありがとうございました。    英人

412
[412] 投稿>マグロの子 
2002/4/11 (木) 20:43:22 宮本克己
◆画像拡大
早速の図鑑登録有り難うございます。
調子に乗って第二弾でありますが、昨年の11月福井県小浜湾の出口付近で不幸にも私に捕まり「ヨコワの造り」となってしまいました。
日本海にはクロマグロしか入ってこないと聞いたように記憶していますが、顔をみていますとなんとなくメバチ?に思えたりもします。
子供の顔は人も動物も目がパッチリしていて真ん中のほうによっていますよね。
魚だってやっぱりそうなのかな。
胸鰭の長さではクロマグロっぽいのですが、どっちなのでしょう?それとも別物かな?

[413] クロマグロ>OKです 
2002/4/11 (木) 21:45:40 小西英人
▼ 宮本克己さん

 ほんと、眼の大きさと形、それに体高が、やや高いのでメバチの子かなと、一瞬思いますね。

 しかし、この胸鰭の短さはクロマグロでいいと思います。

 メバチの眼は、もっと大きいのと、やはり胸鰭は第2背鰭くらいまでの長さはあります。

 眼の、ちょっと大きな、太り気味のクロマグロの子ですね。

 クロマグロは奇網(きもう)と呼ばれる血管網が発達して、静脈と動脈が熱交換をして、体温を維持することができるようになっています。そのために5〜30.5度という水温適応性をもっていて、熱帯から、北海道まで回遊できるのです。

 キハダなどは、クロマグロほど奇網は発達していません。

 そのため、宮本さんがおっしゃるように、日本海に入ってくるマグロは、クロマグロが多いのです。

 しかし、キハダも日本海にもはいりますし、やや熱帯性のメバチや、コシナガ、ビンナガなども入らないこともないですから、きちんと見分けなければなりません。

 基本的には、クロマグロほど胸鰭の短いのはいませんから、そこから見ていくのがいいでしょう。

                           英人

[415] Re:クロマグロ>OKです>もひとついいですか 
2002/4/11 (木) 22:06:08 宮本克己
◆画像拡大
すいません、我が家にはマグロの少年もおりました。こちらは1999年の11月、和歌山県串本町和深沖の太平洋で釣れたものですが、胸鰭がこれからも伸びてゆくビンナガでしょうか?
私は子供を持ったことはありませんが、大人(成魚)になるまでは苦労します。大人でも苦労するかと思いますが...。

[417] Re2:クロマグロ>OKです>もひとついいですか 
2002/4/11 (木) 22:24:47 小西英人
▼ 宮本克己さん

 うううううん!

 これ、むずかしいですね。ビンナガといえば無難なのでしょうが、なんか、感じが違うし、もっと胸鰭が長いはずだし、メバチかなとも思うし、いちばん思うのは、コシナガかなとも思うのですが、コシナガは、もっと尾柄が低いと思うし…。よう、わかりません。

 ぼくでは同定できません。

 もうちょっと、悩んでみますね。           英人

[425] Re2:クロマグロ>OKです>もひとついいですか 
2002/4/12 (金) 21:12:56 小西英人
▼ 宮本克己さん

 あれからも、悩みましたけど、わかりません。

 やはり、コシナガかなと、ある研究者のところに画像を送ってみましたけど、彼も、コシナガかもしれないけど、100%ではいえない…という返事が返ってきました。

 顔の感じ、胸鰭の長さ、それと幼魚斑などが、あやしいと思うのですが、写真からは、はっきりとはわかりません。

 この写真は、同定不能ということにします。

 いまのところ、同定は無理です。写真だけによる同定は、よほど数を見たことのある魚でないと難しいのです。

 コシナガというのは、昔は、あまり日本近海にはいないと思われており、特に幼魚は、キハダや、クロマグロと混同されることが多く、日本海でも太平洋岸でも、秋になると、けっこう大量に入ってくることが分かったのは最近の話で、それも知っている研究者さえ少ないのです。漁師でも混同しています。

 そんなことを、なぜ、ぼくが知っているかというと、和歌山のルアー船のクロマグロの釣果の写真で、ひっかかるのを何枚か見つけて、これはコシナガではないのですかと、とあるサバ科の権威に問い合わせの手紙を書いたのです。

 そこで、案外、コシナガが混じっていること、そのため、見分けの研究をしていること、そして、ぼくが送った写真はコシナガだと思われるけど、写真からは同定できないと、丁寧な返事をくれたのです。

 それから、密かにコシナガを追いかけているのです。

 たとえば、そのために去年、高知県に行きました。怪投乱麻で書いています。

http://www.nifty.ne.jp/forum/ffish/hideto/ranma/60/60.htm

 です。

 まあ、この写真がコシナガということではなく、マグロの幼魚、若魚の同定は難しいんだねという、お話として聞いてくださいね。

                          英人

[426] Re3:クロマグロ>OKです>もひとついいですか 
2002/4/13 (土) 00:57:18 宮本克己
▼ 小西英人さん
自分の中ではビンナガでしかないと思っていたのが事実です。そうとしか思っていないことで気が済んでおりましたが、これって勝手な話、ひょっとしたら相手に失礼な行為なのかもしれませんね。

謎と悩みを新たに知った2002年です。有り難うございます。

[414] Re:投稿>マグロの子 
2002/4/11 (木) 21:59:04 JUN
▼ 宮本克己さん

はじめまして。
図鑑とか、いろいろ、お世話をさせていただいていますJUNと申します。

このクロマグロ、せっかくのことですので、
もうちょいサイズを大きくされてはいかがでしょう。
横幅600ピクセルくらいにしてみて、ファイルサイズが大きいようでしたら、
JPEGの画質を下げてみたりするといいかと思います。

ご検討ください。
これからも投稿、お待ちしています(^^)。


[416] Re2:投稿>マグロの子 
2002/4/11 (木) 22:19:50 宮本克己
はじめまして。今後ともよろしくお願いいたします。
パソコン作業不慣れですが、ちょっとトライしてみます。うまくいけば図鑑投稿させていただきたく思います。

余談ですが、魚の近くに転がっている木片、仲間内からは「インチキ定規」などといつもいじめられています。高級ヒノキ製なのに...。

[419] Re2:投稿>マグロの子 
  【魚図鑑参照】
2002/4/11 (木) 23:01:53 宮本克己
◆画像拡大
▼ JUNさん
トリミング?サイズ変更?あれこれいじってこんな感じ、どんなもんでしょうか?とにかく楽しいですね。

▼小西英人さん
夜分遅く悩みの世界に引きずりこんでしまい、申し訳ありません。悩みの種、他にもありまして、またお願いいたします。

[420] Re3:投稿>マグロの子 
2002/4/11 (木) 23:11:05 小西英人
▼ 宮本克己さん

 悩むのは好きですから…。

 なんなりとアップしてくださいね。

 ただ、ほんとうの話、写真だけで同定のできる魚というのは、半分もないのではないかなと思います。それくらい、写真による同定は難しいです。

 決め手になる部分のアップの写真がなければ無理ということが多いのです。

 だいたい、標本なしで同定するのは、ほんとうはいけないことだと、研究者にも、よく叱られていますが…。

                          英人

[422] 画像サイズのこと 
2002/4/11 (木) 23:54:06 JUN
▼ 宮本克己さん

どうもありがとうございます。

あと、そういう機能があるソフトでしたら、JPEGの圧縮率を変更してみてください。
見た目、そんなに変わらずに、ぐっとファイルサイズが小さくなる点が
あるかもしれませんよ(^^)。


[429] 図鑑>クロマグロ>登録 
2002/4/13 (土) 17:34:53 小西英人
▼ 宮本克己さん

 クロマグロの図鑑へのアップありがとうございました。登録しておきました。

                        英人

205
[205] 投稿>キヌカジカ? 
  【魚図鑑参照】
2002/2/12 (火) 12:06:32 清野耕一
◆画像拡大
2000年12月に茨城県那珂湊港で釣ったものです。
釣った時は「アナハゼの仲間」だと思いまして、
腹部の文様と背ビレの形状が分かるように撮影したのですが、
後で図鑑をあたってみたら、アナハゼとは違うようで・・・。
側線が2回湾曲しているということで、キヌカジカ
ではないかと自分では思っております。

[207] 投稿>キヌカジカ?>アサヒアナハゼ? 
2002/2/12 (火) 13:16:41 小西英人
▼ 清野耕一さん

 ほんと、難しいですね。

 側線が、ゆるく2段階でまがるのはアナハゼ属もそうですよ。

 体側下部に白斑が多く、側線中央部に小皮弁が2,3枚ある(これ写真ではっきりしないのですが、側線前部には小皮弁がいっぱいあるのですか?あるならキヌカジカでしょう)などで、アサヒアナハゼだと思うのですが、下顎腹面に目立つ褐色斑がないように見えますし、背鰭の第1と第2棘が、やや長くも見えませんので、ちがうのかなと。

 キヌカジカだとすると、第1背鰭の第3と第4棘が短いようですが、写真の個体は同長に見えますね。また第1背鰭と第2背鰭は鰭幕でつながらないはずなんですが…。

 困ったな。

 前鰓蓋骨最上棘がひろくて2叉したらキヌカジカで、それが小さく目立たなければアサヒアナハゼです。

 そういうの、オリジナルの写真からわかりますか?

 ぼくは、どちらかといえばアサヒアナハゼかなと思うのですが、決め手がありません。キヌカジカと五分五分でしょう。だれか、カジカ科の専門家が見ていてくれたらいいのですが…。

                    英人

[208] Re:投稿>キヌカジカ?>アサヒアナハゼ? 
2002/2/12 (火) 13:48:25 清野耕一
◆画像拡大
▼ 小西英人さん

 側線の歪曲2回。
 キヌカジカは、国立科学博物館の画像データベースを見ると
もっと歪曲しているようですね。

 前鰓蓋骨最上棘がひろくて2叉。
 広いか狭いかはよくわかりませんが、2叉はしているようです。

[209] 投稿>キヌカジカなんでしょう 
2002/2/12 (火) 14:19:19 小西英人
▼ 清野耕一さん

 『日本産魚類検索 第二版』に描かれているキヌカジカの前鰓蓋骨棘と同じに見えます。

 キヌカジカでいいのでしょうかね。

 ぼくは、キヌカジカを見たことがないので、最終的な判断ができないのです。

 だれか見た人がいないかな?        英人

[212] Re:投稿>キヌカジカなんでしょう 
2002/2/12 (火) 22:04:07 清野耕一
▼ 小西英人さん

 キヌカジカ、ですね?
 私はアサヒアナハゼを見たことが無いのですが、
このサカナがアナハゼではないと思った理由は、
アナハゼにしては口が小さいと。アナハゼならば
もっと大きな口であって欲しいと。(^^;;;
 で、カジカ類を図鑑で眺めておりますと、
キヌカジカかイダテンカジカに似ているかな
ということで、側線の歪曲を決め手として
これはキヌカジカであると、自分では思ってます。

[219] Re2:投稿>キヌカジカなんでしょう 
2002/2/14 (木) 12:56:03 小西英人
◆画像拡大
▼ 清野耕一さん

 いちおう、ぼくの撮ったアサヒアナハゼの写真をいれておきますね。

 これだという意味ではありません。このまえスキャナーを買って、これが2回目のの取り込みです。ぼくアナログ男なのです。デジタルはわからん。

                        英人

[221] Re3:投稿>キヌカジカなんでしょう 
2002/2/14 (木) 21:40:31 清野耕一
▼ 小西英人さん

 アサヒアナハゼの画像。これは釣りサンデー今週号のカラーページを
フラットベッドスキャナで取り込んだものですか? フィルムスキャン
というよりは、印刷物から取り込んだようなかんじがします。

 デジカメであろうとスキャナであろうと、デジタル画像になれば
その先はレタッチソフトでの画像処理ということになりまして、
同じ(ような?)扱いになります。
 私は魚の写真には派手派手に色をつけて、シャープネスも強めに
かけるのが好みでありまして、先のニシキベラなどは少々やり過ぎ
たかな、と思っているくらいです。(^^;

[222] Re4:投稿>キヌカジカなんでしょう 
2002/2/14 (木) 22:17:29 小西英人
▼ 清野耕一さん

 フィルムスキャナーで、なんもわからんまま、とりこんだものです。

 そか、あとあといじれるんだ。

 そういや、若いけど銀塩写真派のカメラマン、内山りゅうさんが、デジタルでああいじれると、なんでもありでついていけないと、ぼやいてはりました。このごろデジタルカメラマンは、ハイビジョンで撮ってコマどりするんだそうですね。シャッターチャンスなんて言葉がなくなる。いや、それどころか、シャッターをおすと、その前から録画できるそうで…。

 ついていけません。               英人

[217] 図鑑>チゴダラ・キヌカジカ>登録しました 
2002/2/13 (水) 19:58:16 小西英人
▼ 清野耕一さん

 図鑑へのアップありがとうございました。登録しておきました。

 やはりキヌカジカは、自信がないので、記載は逃げました。暫定的にキヌカジカとして登録しておいて、分かる人に教えてもらいましょう。

 チゴダラも、ちょっとわけありです。記載を読んでくださいね。

■チゴダラ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=1&seq=000238
■キヌカジカ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=1&seq=000239

 以上、ありがとうございました。      英人

[393] 図鑑>サラサカジカ>登録しました 
2002/4/7 (日) 15:04:36 小西英人
▼ 清野耕一さん

 あのキヌカジカですが、ある研究者がサラサカジカではないかと、連絡をくれました。

 サラサカジカになおして、再登録しておきました。

■サラサカジカ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=1&seq=000239

 よろしく。             英人

[398] Re:図鑑>サラサカジカ>登録しました 
2002/4/8 (月) 22:24:06 清野耕一
▼ 小西英人さん

 サラサカジカ、ですか。
 サラサカジカ・・・。私が持っている図鑑には載ってないようです。

 サラサ・・・ナニガシという魚は他にもいるようです。
 更紗ハゼ、更紗ゴンベ。
 「更紗」って何? ということで辞書をあたってみましたが、
サラサカジカのような小さくて普通はツリシが釣るような魚では
ない(?)、そういう魚にも「更紗」などという綺麗な言葉をあてて
いるなんて。何だか面白いですね。

[400] 命名>サラサカジカ>誰でしょうね 
2002/4/9 (火) 07:07:17 小西英人
▼ 清野耕一さん

 サラサカジカ…、ほんと誰がつけたのでしょうね?

 このごろ、学名の場合は、しっかりした論文を読めば、必ずシノニムリスト※1があるので、誰がつけた名前かわかりますし、近年にかかれた新種の記載論文を読めば、いま学名の由来を書くように勧告されていますので(国際動物命名規約・第4版 勧告25B)命名者が、なにを考えて命名したかわかります。まあ、追跡は文献さえそろえば簡単なのです。

 しかし、標準和名は、まったく取り決めがないので、追跡が難しく、間違いも多くて困ります。

 でも、分類屋さんは、いつも未記載種を記載したい願っているし、そのとき、学名も、標準和名も、きれいなものにしようと願っています。ただ、とにかく混乱がないように、学術的に無難につけるタイプと、美しくつけてしまうタイプと、めんどくさいから、その辺でつけるタイプとありますね。やはり、人のやることですから個性は出ます。

 この話、あまりすると叱られるのですが、アサヒアナハゼがあって、つぎにつけるとき、キリンアナハゼにしたと、アサヒがあるならキリンだろうと、そういうわけです。そのつぎの未記載種には、サッポロか、エビスかと、楽しみにしている人がいます。その由来なんて書きにくいですよね。いまのキリンアナハゼは、キリンみたいに首が長いわけでも、斑紋がキリンのようなものでもありませんよ。

 まあ、サラサカジカ、和名の由来はわかりませんが、ちょっと学名を、California Academy of Sciences の Ichthyology のHPから、Eschmeyer の Catalog of Fishes で検索してみました。

http://www.calacademy.org/research/ichthyology/catalog/index.html

 サラサカジカ Furcina ishikawae Jordan et Starks,1904

 キヌカジカ Furcina osimae Jordan et Starks,1904

 で、1904年にジョルダンとスタークスが、サラサカジカ属を新属でたてて、新種記載しています。ジョルダン※2は、アメリカのスタンフォード大学初代総長になった人で、日本との結びつきも深いのです。

 記載論文は

Jordan, D. S. and E. C. Starks 1904 (28 Jan.) [Ref ID: 2528]
A review of the Cottidae or sculpins found in the waters of Japan. Proc. U. S. Natl. Mus. v. 27 (no. 1358): 231-335.

 この論文を読めば、和名の由来も書いてあるかもしれませんね。研究者でないぼくは、すべての文献はそろえられていないので、ここまでで終わりです。

 ただ、勘でいえば、絹と更紗のセットになっているので、だれか日本人がアドバイスをしたのでしょう。田中かな。種小名の ishikawae は石川千代松、osimae は大島正満に献名したのだと思います。おっと、推測で、いいかげんなこと書かんとこっと。研究者に叱られるもんね。

                            英人

※1 シノニムとは、簡単に言うと同じ種に違う名前をつけてしまうことで、同物異名といいます。このシノニムは、案外多くて、混乱を招きます。先取権の原則といって、一番はじめにつけた名前が有効になります。

※2 ジョルダンのことを、生命の星・地球博物館の瀬能宏博士が書いているので、ちょっと引用させてもらいます。この研究ノートは、ほんとうにおもしろいので、ぜひ、全文を読みにいってくださいね。

 アドレスは

http://nh.kanagawa-museum.jp/tobira/4-2/4-2.html

■自然科学のとびら
Vol.4, No.2  神奈川県立生命の星・地球博物館  May.,1998

研究ノート 魚学史―日本の魚を研究した人たち
瀬能 宏(学芸員)

(※一部引用させてもらいます 英人)

真の日本魚類学の父
 20世紀初頭、事態は一変します。アメリカのジョルダン(D. S. Jordan; 1851-1931)とその一派による本格的な日本産魚類の研究が始まったのです。ジョルダンは魚類学者で、スタンフォード大学の学長にまで登りつめた人物ですが、研究者として超一流であっただけでなく、非常に多くの弟子を育てた教育者としても超一流でした。余談ですが、皆さんはモース(E. S. Morse; 1838-1925)の名をご存じでしょう。東京帝国大学理学部の初代動物学教授で、1877年から1879年まで日本に滞在し、大森貝塚の発見などで有名なあのモースです。実は、初代動物学教授の候補には、モースの他にジョルダンの名もあがっていたのですが、ジョルダンが決めかねているうちにモースが採用されてしまったのです。歴史上傑出した魚類の分類学者であったジョルダンが、もし初代教授として赴任していたならば、大げさでなくその後の日本における魚類学、いや分類学の歴史は大きく変わっていたかも知れません。

 話が少し脇道にそれましたが、ジョルダンは弟子たちを総動員して、日本の魚を片端から研究しました。わずか10年ほどの間におびただしい数の論文が公表されたのです。そのジョルダンの影響を受け、日本人初の本格的魚類分類学者となったのが、東京帝大理学部動物学教室の田中茂穂(1878-1974)です。田中は生涯に170種近い新種を記載した他、論文、論説、総説、翻訳、意見文、紹介文など、無数とも言える著作を残しました。とりわけ、41新種の記載を含む「日本産魚類図説」(全48巻, 1911-1930)や、過去の文献を網羅し、1235種の魚類を収録した「日本産魚類目録」(1913; ジョルダンおよびスナイダーと共著)は代表的なものです。正に「日本の魚類学の父」と呼ぶにふさわしい活躍をした人でした。ジョルダンや田中の研究により、日本の魚類相の槻要がほぼ明らかにされ、後の魚類研究の基礎が完成したと言えるでしょう。

[403] Re:命名>サラサカジカ>誰でしょうね 
2002/4/10 (水) 00:01:22 清野耕一
▼ 小西英人さん

 アサヒにキリンでしたか。
 では、新種のアナハゼが瀬戸内海で発見されても「サッポロアナハゼ」
になる可能性もゼロでは無いと。(^^;

 絹、更紗。他にも魚の名前に使われる美しいということを例えた言葉
には・・・ニシキとかありますけれども、「絹のように美しい」とは
今はあまり使わないような? 美白、とでも言うのでしょうか。
「錦」にしても今現在の日本人が連想するのは相撲取りのシコ名であって、
そもそもの錦って何? というかんじでしょうか。
 過去のことを全く知らずに新たな標準和名をつけたら、今と同じ名前
になることはほとんどないかもしれませんね。名前の付け方としては、
私は形態からくる「そのまんま」よりも、昆虫での「源氏蛍」のような
歴史的な言葉を使うとか、魚でも「念仏鯛」みたいな宗教や文化的な
ところからくる名前がいいなぁと思いますね。そういう名前が付けられた
時代というものが感じられます。
 ネンブツダイ。ブツブツ言うのは今の社会では「クレーマー」を連想
するのがよろしいとか?

[404] Re2:命名>サラサカジカ>誰でしょうね 
2002/4/10 (水) 07:08:24 小西英人
▼ 清野耕一さん

 まあ、標準和名に取り決めはないといっても、やはり記載する(標準和名の場合は新種記載もありますけど、日本初記録種でも、和名提唱ができます)人の、特権というか、楽しみなのです。

 ぼく、タイリクスズキを、釣り人みんなで追いかけましたが、「変なスズキ」とか「斑点スズキ」とか、当時の釣り人の俗称で記事を書くわけにもいかず、悩みに悩んで、ごくふつうの名前を仮称として記事を書きました。

 「星鱸」ですね。

 日本語で星といえば、斑点をさしますから。ほんとうは斑点は「斑=ぶち」というのがいいのでしょうが、まあ、魚によく使われる一種の美称でしょうね。これ学名もつけやすくて、ステラータスなんて、星という意味です。シマノのステラも同じです。まあ、あとでわかりましたが、タイリクスズキは未記載種ではないようなのですが…。

 しかし、この記事の、この仮称が凄い一人歩きをして、ぼく、何人かの研究者に痛烈に批判されて、ほんと困りました。それで心配してくれた中坊さんが、和名提唱のとき、「大陸鱸」にしようと言ってくれたのです。

 もともと日本にはいない種ですが、かといって、和名をつけなければ流通もしているし、実際に日本で釣れているのですから。そこで、「大陸」とはっきりさせて、なおかつ「大きくゆったり」した名前で、ぼくは感心したのを覚えています。

 それで、やっとタイリクスズキを提唱し、安定させたと思ったら、こんどは釣り人でライターを名乗る連中、いわく、いまごろ研究者は大騒ぎをして「タイリクスズキ」などと名前をつけたが、釣り人は大昔から、きちんと知っていた。それが証拠に大昔から「星鱸」と呼んでいたのであると…。

 「星鱸」の仮称提唱が1993年。タイリクスズキの和名提唱は1995年なんですけどね。

 いまでも、釣り人は「星鱸」と呼んでいる…なんて記事を読むたびに、ぼくは旧悪をばらされたような気になって、小さくなっています。

 いろいろ難しいですね。

 それでも、小笠原に行って、「アライソハタ」を釣り、京都大学に送って標本にしたとき、性懲りもなく悩んでいました。和名をどうしようかと。記載文を書く気もないのにね。

 この魚、当時は、ハワイのランドール博士が小笠原で採集して、日本初記録種として論文を発表はしていたのですが、和名の提唱はされていなかったのです。

 それで、いちおう、いろいろ悩んでいて、これは楽しかったです。

 それから数か月後に、山と渓谷社の『日本の海水魚』が出版され、さっそくチェックをしていたら、瀬能博士が和名提唱をしていました。荒磯羽太、アライソハタとね。がっかりしたのと、安心したのと、とても複雑な気持ちだったのを覚えています。

                            英人
ps
 清野さん。アナハゼ類は、あと数種は未記載種がいます。研究者はかかえています。ふつう、未記載種だと思われても、世界の誰かが書いていることが多いのですが、アナハゼ類は日本の沿岸、浅海の固有種なので、きっちりと分離できれば、未記載種になりやすいのです。ただ、変異が多くて、なかなか、その辺の見極めが難しく、宿題になってしまっているのです。

 たとえば京都大学総合博物館にある、この標本も、そうです。

http://inet.museum.kyoto-u.ac.jp/indexj.html

 ここから、「収蔵資料」「自然史」「魚類」とクリックしてみてください。

[418] Re3:命名>サラサカジカ>誰でしょうね 
2002/4/11 (木) 22:39:27 清野耕一
▼ 小西英人さん

 生物の名前ということについて知りたくて、奥本大三郎『虫の宇宙誌』
という本を読んでおりましたら、ジョルダン博士のことが書いてありました。
 何でも、ジョルダン博士が日本近海に探検船を出して深海魚の調査を
したいと、時の大統領セオドル・ルーズベルトのところに申し出ると、
大統領は卓を叩いて立ち上がり「ジョルダン君、僕が大統領の職にあるのは、
そのような仕事を援助せんがためだ」と言ったのだとか。

 百年、二百年も昔というのは、南米にしても東南アジアにしても続々と
新種の生物が発見されるという意味ではとても面白い時代だったの
かもしれませんね。

 星鱸については、「スポテッド・シーバス」なんて言ってた人が
おりましたけれど、これは流行らなかったようです。
 タイリクスズキでの統一化が進んでいった中、再び「星」を目に
するようになったのは、管理釣り場の品目にスズキが登場した頃から
でしょうか。

 釣り人は大昔から、星鱸を知っていた? ルアーフィッシャーマン
には5年前でも大昔かもしれません。(^^;

 数年前、バスフィッシングで「ツネキチリグ」が流行った頃、
ツネキチリグは常吉さんが考案したと書いていた釣り雑誌があり
ました。まぁ、趣味の雑誌なんてのはそうゆういい加減なところが
あってもいいと私は思うんですけどね。

[423] Re4:命名>サラサカジカ>誰でしょうね 
2002/4/12 (金) 06:28:26 小西英人
▼ 清野耕一さん

 タイリクスズキは、もともと、香港から出荷されることが多いのですが、香港では、昔から、七星鱸、もしくは、それを英訳してセブンスターなどと呼んでいたようです。

 この中国産スズキ、もちろん研究者も昔から知っていて、スズキ科の権威だった故片山博士も、きちんと見分けて、スズキの黄海や有明海の変異型としていたのでした。

 有明海にも、かなり似たのがいます。いちおう有明海産スズキとしましょう。

 遺伝子の解析から、タイリクスズキとスズキの交雑種だということがわかっています。

 海の魚で交雑により種が形成されたのが確認された、はじめてのケースになるかもわかりませんし、いまも交雑が進んでいるのではないかと考える人もいます。

 日本と大陸の地図をにらんでください。有明海は、古黄河の河口域だったと思えばいいのです。大陸の残存種がいます。日本では有明海の固有種が多いのですが、大陸と見てみると、ほとんど同じなのがいます。

 また、いまでも、ときどき黄河が氾濫して、大量の水が海にはきだされると、日本まで、大陸にしかいない魚類が流されてくることが確認されています。

 どちらにしても有明海の生物地理学的な研究は、非常に重要なのですが、タイリクスズキの人為的な侵入により、研究ができなくなる恐れがあります。

 それでも、「ホシスズキ入荷、グッドファイター」などと書かれたら、喜んでいくのがいるのですね。

 このまえiopニュースに、ストライプド・バスが東京湾で釣られた報告が載せられていました。霞ヶ浦でもかなり生息している可能性があるといいます。

 研究者たちは、侵入ルートを不思議がっていますが、これも、たぶん管理釣り場なのでしょう。「淡水スズキ」という人気メニューがあるようですね。

 こういう形で、魚がもてあそばれ、釣り人なんて、いい加減なものさといわれるのが、いちばん厭で、そのためにも、いろいろがんばってきたのですが、実際、そうなのかもしれません。

 ふう。                  英人

[421] 余談>ホシスズキ 
2002/4/11 (木) 23:52:25 JUN
▼ 小西英人さん

Googleで「ホシスズキ」とやると、355件ヒットしました。
93年に英人さんが(釣りサンデーが)、仮名提唱されたのが最初なんですね。

一方、「タイリクスズキ」ですが、これも355件です。
ちょうど今、せめぎあっているというところですね(^^;)。

[424] Re:余談>ホシスズキ 
2002/4/12 (金) 06:58:33 小西英人
▼ JUNさん

 まあ丸があって、平があるから、星なら呼びやすいだろうと、そう思って仮称とことわりまくって活字にしたのですが、呼びやすすぎたようです。

 直後に、あんたとこに、こういう名前をつけられたら困る、と、ある研究者から猛烈に批判を受けて、ぼくは、活字にするのに、「なんかわからんけど変なスズキ」とか「変な斑点のあるスズキ」などと書けないでしょう、ぼくはあくまでも仮称を書いたのであって標準和名を提唱したわけではないと、猛反発していたのです。

 それもあって、養殖された個体ではないものを中国まで採集に行き、また中国産の稚魚の標本も手に入れて、京都大学の魚類学標本にして、その標本を元に、『新さかな大図鑑』で、きっちりと中坊さんにタイリクスズキという和名の提唱をしていただいたのでした。この研究で、学名で言うと、タイリクスズキが新種ではなく、いままで記載された学名の中にあることが分かっています。まだ論文にされていないのでタイリクスズキの学名は、Lateolablax sp. となっています。これを学名と勘違いする人が多いのですが、これは学名ではありません。ラテオラブラックス、つまり、スズキ属の1種であるという意味しか持ちません。名前がないということですね。

 しかし、いまは、ぼくが迂闊だったと思っています。

 やはり、活字にするのに、仮称であって和名ではないというのは、「逃げ」にすぎなかったと思っています。

 ぼくが、いちばん厭なのは、タイリクスズキなんて、すました名前を、何も知らない研究者はつけているけど、釣り人は、何でも知っていて、星鱸と呼んでいたんだぞっと、その名を、なんか反体制の旗手みたいにいいたがる釣り人が多くて、そういうのに限って、釣り人は何をしても許されると、何も考えずに行動して、その実、その行動原理は、ただスポンサーのため、ただお金と名誉(名誉でもないのですが、有名になるといいと思いこんでいる)だということが多いからです。

 ぼくは、タイリクスズキから魚類学にのめりこみました。

 いわば、四十の手習いでした。

 その過程を、JUNさんは、つぶさにご覧になっていたから、よく分かるでしょう。それまで、ぼくは魚類学など興味もなかったもんね。

 だからこそ、それが、釣り人に、みょうに利用されているのを見るのは、ほんと厭なのです。

 タイリクスズキの研究のために、標本集めと情報収集に奔走していたころ。

 ルアーマンとしての名誉ある有名人の方々にも、たくさん声をかけました。

 そういうことは、忙しいので、ほかの釣り人とやってくださいという人がほとんどでした。これは「金にならないことを持ってくるな」ということです。

 タイリクスズキが定着すると、そんな人に限って、ご著書には、タイリクスズキのことを書いていますね。いろいろと。

 それに踊ってほしくないのですが…。          英人

ps
 タイリクスズキの研究に協力してくれたのは、Nifty釣りフォーラムのメンバー、松山のASCの木下さんらのグループ、そしてJGFAの西日本のメンバー松浦さん、それだけでした。「プロ」を名乗るような連中はだめですね。


[405] Re:命名>サラサカジカ>誰でしょうね 
2002/4/10 (水) 12:21:18 小西英人
▼ 清野耕一さん

 田中茂穂の文献をいろいろ調べてみたのですが、キヌカジカとサラサカジカの命名についての記載は、"A Catalogue of Fishes of Japan,1913"をふくめて古いものにはありませんでした。この和名の出発点となった、"A Catalogue of Fishes of Japan,1913"に、キヌカジカとサラサカジカは記載されていて、それぞれ、Kinu-kajika Sarasa-kajika となっています。

 やっと、昭和30年(1955年)に森北出版社から弟子の阿部宗明と共著で出した、『図説有用魚類千種・正編』のキヌカジカの記載文で「キヌカジカとはかつて私の命名したものである」という一文を見つけました。

 和名は田中茂穂がつけたので間違えはないようです。どうして、この名にしたかは書いていませんけど…。

                            英人

[218] 図鑑>ナンヨウカイワリ>登録しました 
2002/2/13 (水) 22:57:29 小西英人
▼ 清野耕一さん

 ナンヨウカイワリのアップありがとうございました。登録しておきました。

■ナンヨウカイワリ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=1&seq=000240

                         英人


[220] 図鑑>クモハゼ?>登録しました 
2002/2/14 (木) 20:07:12 小西英人
▼ 清野耕一さん

 クモハゼの図鑑へのアップ、ありがとうございます。

 たぶんクモハゼだと思うのですが、自信がないので、?マークをつけさせてもらいました。すみません。

http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=1&seq=000241

 よろしくお願いします。         英人

[223] Re:図鑑>クモハゼ?>登録しました 
2002/2/15 (金) 09:27:44 清野耕一
◆画像拡大
▼ 小西英人さん

 キヌカジカ・チゴダラに比べればクモハゼは疑いようも無く簡単
でしょうと思っていたのですが、日本産クモハゼ属だけで10種も
いましたか。(^^;

 この日釣ったクモハゼは自宅で飼育してましたので、その時の
画像をUPします。

「クモハゼの見分けは、第1背鰭の外縁に黄色か明色の帯があり、
その下に暗色帯があること」。

 ハゼは陸上に釣り上げるとなかなかヒレを開いてくれないのですが、
水槽の中ではヒレを全開にしてくれてました。(^^)

[224] 図鑑>クモハゼ>了解です 
2002/2/15 (金) 09:37:12 小西英人
▼ 清野耕一さん

 そか、清野さんはアクアリストでもあるんだ。

 羨ましいな。趣味が広くて。

 たしかにクモハゼの特徴がでています。間違いありません。?を外して、あとで記載も書きなおしておきました。

http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=1&seq=000241

 ありがとうございました。       英人

[228] Re:図鑑>クモハゼ>了解です 
2002/2/15 (金) 16:17:03 清野耕一
▼ 小西英人さん

 クモハゼを持ち帰って水槽に入れたのですが、水質管理が悪かった所為か、
2ヶ月くらいで死なせてしまいました。以来、飼育はやめました。
 ということで、私はアクアリストではありませんです。(^-^;

ページ:[ ] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [ ]