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[4930] 豪州クロダイ>オーストラリスだと思います。 
2003/2/27 (木) 13:04:29 小西英人HomePage
▼ Blackfishさん

 写真では、はっきりしたことは言えませんが、Acanthopagrus australis だと思います。両方ともです。

 うちで調べたシドニーでのクロダイ属は、すべて Acanthopagrus australis
 でした。いちいち学名もなんだな。種小名を読んで、オーストラリスといったりもしますが、オーストラリアでは、イエローフィンブリームと呼ぶことが多いようです。フィッシュベースではサーフブリームとなっています。

 このオーストラリアの呼び名から、キチヌと間違えたりしますが、また、このキチヌがはっきりしません。キチヌ、Acanthopagrus latus は、オーストラリアの図鑑によっては、ウェスタンイエローフィンブリームと記載されていたりします。

 Acanthopagrus butcheri はブラックブリームとか、フィッシュベースではサザンブラックブリームと、コモンネームはなっています。うちでいえばフリーマントルで釣れたクロダイ属は、これでした。ひとことでいうと、白っぽいクロダイ属です。あまり、いい写真はありませんが、また、あとでアップしましょう。

 ナンヨウチヌ、Acanthopagrus berda は、うちはオーストラリアはケアンズで確認しています。この写真もあまりよくはないですが、なんでしたら、あとでアップしましょう。これは、ほんとアフリカまでひろがる広域分布の魚ですが、このまえ、ある研究者と話をしていたら、これも、世界中のがほんとうに同種かどうか、ちょっと怪しいというような雰囲気もありました。タイ科って、けっこう大変ですものね。

 タイ科といえば、マダイとゴウシュウマダイも、2000年にミトコンドリアDNAの研究から、亜種とされ、Pagrus auratus major とマダイ、Pagrus majorの学名がかわると騒いでいましたが、もうちょっと研究を積みあげてからと、棚上げになっています。

 オーストラリアと日本、反赤道分布の研究も面白いんでしょうね。

 ぼくは、研究者ではないから、ああでもない、こうでもないと、面白がるだけですけど…。

 そか、日本に帰っちゃうのですね。

 それでも、久しぶりの日本も、またいいでしょう。

 こちらこそ、よろしく。           英人