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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

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[5311] Re:了解・・・ 
2003/3/16 (日) 05:59:31 小西英人HomePage
▼ 忠さん

 ぼくもキントキダイ科が、これほど難しいとは知りませんでした。

 分かりませんけど、ちょっと混乱もあるような気がします。

 そういう分類群は、案外多いですけどね。

 それと、誤同定の指摘って、なかなかしてくれませんよ。意識してみるのは、けっこう勢力がいるのと、あっ、誤同定だと思っても、写真同定で確証をあげるのは難しいのと、それでも、一所懸命いうてあげて、怒られることも多いからです。

 けれども、ぼくと中坊さんがつきあい始めたのは、誤同定が始まりでした。

 1985年、右も左もわからずに、一所懸命つくった『さかな大図鑑』ができて、ほっとしていたときに、京都大学農学部水産生物学教室(なつかしいなあ、いまは、こんな単純な名称ではない。田中教授が、ぼくの教室の名前を覚えきられませんから…と挨拶するくらいややこしい名称です)から、いっぱい走り書きのメモのはいった、封筒が届いたのです。見ると、水産生物学のみなさんからの誤同定の指摘でした。当時は岩井保博士が教授で、そこの当時は助手の中坊徹次博士が、学生やらみんなの誤同定をまとめて送ってくれたのでした。

 すぐに荒賀忠一さんに転送すると、荒賀さんから、はっはっはっ、中坊のいうとおりや…と電話がかかってきて、修正の段取りをしながら、すぐにお礼の電話を水産生物学にいれたのです。釣り人向けの図鑑に研究者が本気になって、いろいろ言ってくれたのが嬉しかったのです。これが、中坊さんとの初めての接触です。

 それから、水産生物学に、お邪魔するようになりました。波戸岡清峰さんが、まだ院生でいました、汚い研究室でしたが、にぎやかで活気にあふれるところだったのを覚えています。

 しかし、ぼくは初めての図鑑を創ったものの、まだまだ、魚に目覚めていませんでしたから、あまりわからずに、ふつうにつきあっていました。中坊さんも変に明るい先生だなくらいの印象であって、ぼくはそのころパソコン通信にはまっていましたから、中坊さんは、変なパソコン小僧だなという印象だったようです。

 『新さかな大図鑑』でくんで、タイリクスズキの調査研究などをお手伝いするようになって、いろいろ中坊さんに鍛えられ、ぼくは魚にはまったのです。そういや、ぼく、いま仲良くしている人は、誤同定の指摘をしてくれはった人が多いような気がします。

 あああ、脱線した。

 ぼく『釣魚図鑑』を書いたとき、研究者100人以上に献呈しました。

 誤同定の指摘がなかったので、ほっとしていたのですが、いま、ぼく、三つほど愕然とするような、どちょんぼの誤同定を見つけています。

 だれも言ってくれなかったよう。

 なかなか指摘はしてくれませんから、日頃から、自分でチェックしていかなければなりませんよ。

 ■最初に私がミナミキントキとした画像

 この、ミナミキントキはアカネキントキの可能性があります。ぼくは、アカネキントキの論文を読んで違うと思ったのですが、ややこしいようです。写真で分かるかどうか知りませんが、ちょっと問い合わせていますので、待ってくださいね。

                          英人