さかなBBSトップ
魚のことならおまかせ。WEBさかな図鑑
釣具の通販・Gear-Lab
HOME 似たもの検索  携帯版  | Gear-Lab

新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。


[このスレッドを表示]

[6680] ヤリヌメリ>悪臭>揮発性硫黄化合物です 
2003/5/25 (日) 00:01:39 小西英人HomePage
▼ きくやの常連さん

 図鑑に書いておきましたけど、揮発性硫黄化合物が悪臭成分です。卵の腐ったようなにおいですね。硫黄系の温泉のにおいでもあります。

 『海洋動物の毒』(塩見一雄・長島祐二共著・成山堂・1997年)で詳しい紹介がされています。

 この本から、辛み成分をちょっと補足しておきましょう。

 塩見一雄博士によると1977年3月に神奈川県三浦半島金田湾で釣ったヤリヌメリを食べたところ、舌がぴりぴりして、強烈な辛みがあり、下痢症状になる食中毒が発生したそうです。その後、三浦半島から採集したヤリヌメリには辛み成分はなかったそうです。

 1980年11月に愛媛のネズッポ類を京阪神に出荷したら、変な味のものが混じっていて出荷停止になったというので、手に入れてみたら、ヤリヌメリだったそうです。

 そして、金田湾と愛媛産の試料からから辛み成分を分析したそうですが、脂質ではあったものの単離できず、成分はつきとめられなかったそうです。

 この辛み成分をマウスの腹腔内に投与すると、マウスはジャンプをしながら激しく動き回り、1分間、七転八倒してから、ばったりと倒れ約60分動かなかったそうです。それから、また起きあがり90分後には正常になったそうです。

 なんなんでしょうね。

                        英人